あらすじ
王妃たちやその子どもたちが暮らす後宮。
そこで働けるのは、経験を積んだベテランや口の堅い有能なメイドだけ。
後宮メイドのフィーナは寒がりで、いつも媚薬を飲んで体を温めていた。後宮で5年勤め、念願の温暖な地に異動が決定!
と思ったら、そこは「冷徹将軍」と恐れられるシルヴェリオが治める南の砦。彼の第一印象は尊大で最悪…。けれど、後宮でのスキルを発揮するフィーナにシルヴェリオも一目置くようになる。ある日フィーナの部屋を訪れた彼は、間違えて彼女の愛飲する媚薬を飲んでしまう。火照りと熱い昂ぶりに襲われるシルヴェリオを見かねたフィーナはそれを鎮めるが、以来彼のフィーナへの独占欲が露骨になって…。
感情タグBEST3
フィーナ強い!
連れ去られ、現実ならばとっとと襲われているだろうけれど•••
マンガであること、攫った奴らがなまじ品位のある貴族だったのが不幸中の幸い。
賢いフィーナはなんとか切り抜けそう。
こう言う賢くて強い女性、憧れます。
媚薬
このお話は媚薬が全ての鍵を握るのですね。お話は単純なのに作画に雰囲気があるので外国ドラマのように楽しんでしまいました。単話というのもこのお話に合っていたのかもしれません。気がついたら全部購読してましたので。
パッと見は古い感じの絵だと思ったけど、読んでいくと全然気にならない。それどころか逆にフィーナの勝ち気な態度やらにピッタリはまる。真面目なのにどこか面白い。読むとはまります。
フィーナへの愛を自覚した閣下のベタベタっぷりも良し。今回フィーナがさらわれてしまっているけど犯人が貴族のボンボン達で詰めも甘そうだから何とかなりそう。閣下は焦るよね。どんな展開か楽しみ。