【感想・ネタバレ】平家物語 4のレビュー

あらすじ

破竹の勢いで平家を追う義経。屋島を落とし、壇の浦の海上を赤く染める。那須与一の扇の的で最後の合戦が始まる。安徳天皇と三種の神器の行方やいかに。屈指の名作の大団円。

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Posted by ブクログ

平家物語、最終巻。有名な那須与一が登場した。四国での合戦の逸話なのか。そしてついに壇ノ浦の合戦だ。意外と戦後処理の話が長くて、生き残った平家の人々までが次々と亡くなっていくのが悲しい。清盛の死去からわずか四年で壇ノ浦だから、本当に儚い栄華だった。

終盤は語りの一人称が「あたし」「俺」「僕」など次々と代わる。琵琶の音とともに男女がかわるがわる語る形式みたい。ドラマチックな演出なんだろうな。琵琶法師の語る平家物語、聞いてみたい。

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2025年12月22日

Posted by ブクログ

平家の本当の滅亡。
壇ノ浦で平家は幼い安徳天皇の死をもって負けたのに、その後もいろいろな人が処刑されて本当に悲しかった。特に六代と最後の建礼門院は胸にぐっときた。
驕っていた平家の最期がこんなに悲しいなんて、平家物語は本当名作だと思った。

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2024年04月27日

Posted by ブクログ

平家の滅亡から建礼門院の出家と死で終わる。
彼女の栄光に満ちた日々から一転、山奥で侘しく暮らす姿は、この物語の伝えたい事を一人の女性に仮託して書いているようだ。

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2024年01月19日

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