あらすじ
破竹の勢いで平家を追う義経。屋島を落とし、壇の浦の海上を赤く染める。那須与一の扇の的で最後の合戦が始まる。安徳天皇と三種の神器の行方やいかに。屈指の名作の大団円。
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Posted by ブクログ
3巻に続き、4巻目も一気に読破。
面白かった!
平家の末裔、12歳で源氏に殺されかけ、出家してなんとか生き延び30歳まで生き残った六代。遂に斬られた。悲しい。
頼朝は自分が源氏で唯一生き残り、長年の恨みを持って平家を打倒したことが繰り返されるのが何より怖かったんだろう。どんどん頼朝が清盛の残虐さと同じさまになっていくのが恐ろしい。結局同じことの繰り返し。
最後の巻で、なんだか後白河院が良い人みたいになってるのがちょっとムカつく。お前やろ、1番の原因は。女やと思ってなにを偉そうに一緒になって悲しんでんねん。あそびをせんとや、てなんやねん。
でもこの文庫版の最後の、後白河抄はなんやかんやいうても毎回楽しみでした。
最後の最後に、語り手が変化した理由が分かってスッキリ。
楽しい読書体験でした!
Posted by ブクログ
平家物語、最終巻。有名な那須与一が登場した。四国での合戦の逸話なのか。そしてついに壇ノ浦の合戦だ。意外と戦後処理の話が長くて、生き残った平家の人々までが次々と亡くなっていくのが悲しい。清盛の死去からわずか四年で壇ノ浦だから、本当に儚い栄華だった。
終盤は語りの一人称が「あたし」「俺」「僕」など次々と代わる。琵琶の音とともに男女がかわるがわる語る形式みたい。ドラマチックな演出なんだろうな。琵琶法師の語る平家物語、聞いてみたい。
Posted by ブクログ
平家の本当の滅亡。
壇ノ浦で平家は幼い安徳天皇の死をもって負けたのに、その後もいろいろな人が処刑されて本当に悲しかった。特に六代と最後の建礼門院は胸にぐっときた。
驕っていた平家の最期がこんなに悲しいなんて、平家物語は本当名作だと思った。