あらすじ
さらなる権勢を誇る平家一門だが、ついに合戦の火蓋が切られる。源平の強者や悪僧たちが入り乱れる橋合戦を皮切りに、福原遷都、富士川の遁走、奈良炎上、清盛入道の死去……。そして、木曾に義仲が立つ。
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Posted by ブクログ
いよいよ源頼朝が挙兵。だけどこの巻で目立つのは木曽義仲だ。義経はまだ出てこない。木曽義仲は「~だぜ」「どうだ」など、少し砕けた口調が独特でいい。この文章、読み慣れてくるとちょっとクセになる。
巻末に簡単な年表があったけど、清盛死去から平家一門の都落ちまでたった2年なのか。都落ちのくだりは切なかった。