あらすじ
アリエッティは、歌姫の頂点「巫女姫」を目指すも、あえなく落選。
そして、カービング辺境伯・ヨシュアとの縁談がくるも、いきなり破談。
散々な目にあったアリエッティだったが、さらにカービングに神官としての派遣を命じられてしまうのだった…！？
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中世のヨーロッパ風の舞台、音楽と歌を主軸にしたヒューマンドラマ。
魔法や魔族とのバトルも出てこない、歌姫と呼ばれた女性の物語。
小さな演出が散りばめられていて、登場人物の感情表現が好きです。
騎士たちの足踏みで音楽を始める行は素敵ですね。
辺境伯が付いた溜息の意味は？？？
匿名
歌姫の頂点である巫女姫を目指すアリエッティだが、あえなく落選してしまう。
落ち込むアリエッティにカービング辺境伯のヨシュアとの縁談を持ちかけられる。
しかし、辺境伯は巫女姫を見初め、いきなり破談されてしまう。
さらに巫女姫と結婚するまでの期間、辺境伯領地へ神官としての派遣を命じられてしまい…
こう言う話大好きです！
主人公のメンタルの強さに乾杯！
私だったら引きこもるわ！
誰も傷つけないザマァでほっこりします、主人公は本当に歌が好き人でそんな音楽のために頑張る姿につい応援したくなります。
続刊も買います！
スタートダッシュで不遇のドミノ倒しになるのめちゃつらたん。
ないムネ地味子なお歌のお姉さんによる筋肉ん音頭ができちゃいそうなアツいノリ。嫌いじゃないぜ。
でもこれ女性向けレーベルだからここから恋愛脳なノリに行くの？え、ほんと？
巫女姫ねぇ…
顔のいいヨシュアは顔と胸？と地位(巫女姫)でアリシアを選んだの？なんかなぁ…
主人公であるアリエッティは突出した才能はないのかもしれないけど地道な努力と音楽への愛情は誰よりもあるんだろう。
まあ、顔とか地位でしか女を見ないヨシュアが空気も読まずに断った相手を神官に、しかも領地では冷遇ってね。
これからアリエッティや皆が頑張って領地に音楽を広げて誰でもいつでも音楽を楽しめるようになったらいいなぁと思う。
世界、時代などが異なっても優遇される側、されない側、選ばれる側、選ばれない側があるのは仕方のない事かも知れないけれど、やはり「じゃない方」は切なく、負の感情を持ってしまう。
アリエッティも人間らしく腐る感情を抱くものの、今まで真摯に向き合ってきた音楽に助けられ 持ち直し、前向きに生きる事を選んで進んでいっている様が私にすんなり落ちてきて素敵な女性だな、と思いました。
これから アリエッティの家族との絡みは要らない。謝罪も要らない。（あなた達が捨てたのですよ。無関心は罪です。）
ヨシュア辺境伯、まぁ、何かしらの理由があって巫女姫に求婚したのでしょうけど。王宮での仕事が忙しいのでしょうけど。今の所 何の魅力も感じない。
アリエッティの働きぶりを知っているのに代理領主伯が無能なのはご存知ないのでしょうか。彼を変更しないのは何か考えがあるのでしょうか。断罪するならお早めに。
おまけのお話と4コマ漫画があって良かったです。ほっこりしました！
次巻も楽しみです。早く出てほしい〜。
匿名
健気だけど強い
今までにない感じの話で引き込まれた。
歌姫の誇りをもって使命をまっとうしようとするアリエッティが周りを巻き込んで歌を通して信頼と絆を深めて更には領民も。若き領主の考えも変えていくけど自分にはいつも選ばれないと言うコンプレックスが付きまとう。これからどんなふうに変わるか楽しみ
匿名
音楽を広める
世界を作った女神が人間が笑い歌うのを見たいという言い伝えから歌で神殿に奉仕する歌姫という職業がある。
5年に一度歌姫の中から頂点に立つ巫女姫を選出する機会があるのだが主人公のアリエッティは最後のチャンスでも選ばれることがなかった。
そんな彼女はカービング領の辺境伯であるヨシュアの婚約者に一度は選ばれるもヨシュアが巫女姫アリシアを婚約者に望んだことから話がなかったことになってしまうだけではなくアリエッティをカービングの神官として任命するということになってしまう。
結婚も裕福な生活も望めない人生が訪れることが確定するが自分を婚約者から外した男の下で神官として生きていく決意をする。
しかしカービングは貴族以外音楽に触れてはならないという決まりがあるのかそもそも音楽に慣れ親しんでいないようで…。
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