【感想・ネタバレ】フルメタル・パニック!自慢にならない三冠王?(短編集)のレビュー

あらすじ

暗い夜道はキケンだぽに――。犠牲者続出。正体不明。巷を騒がすナゾの変態痴漢“ぽに男”の毒牙に、ついに千鳥かなめの親友・恭子までが……! この赦されざる女の敵に、かなめは捨て身の(?)囮捜査を決断。一方、彼女の自称護衛・相良宗介は最新鋭かぶりモノ型秘密メカ装備で“ぽに男”に挑む! 友に捧げるミッドナイト・バトルのいきつく未来は、笑いかそれとも騒動か? 宗介&かなめの激爆コンビが繰り出す爆音、夜の静寂にとどろき渡る!? (『押し売りのフェティッシュ』より) 超過激学園ラブコメ、過激の意味がひと味違う大人気シリーズ。衝撃の5作に書き下ろし1作収録の短編集!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大きな勘違いで話を進める単純な構成なのに面白い「雄弁なポートレイト」など、相変らず宗介をうまく使ったギャグは全体的に安定している。しかし特に良かったのは割とシリアス寄りの「暗闇のペイシェント」。宗介とかなめの微妙な距離感の表現が凄い。なお、この巻を通していつの間にか瑞樹がなかなか憎めない奴になっているのは随分さり気無くやってのけたなと驚く。あんな事件を起こした娘なのに全然違和感がなく滑り込んでいる。
また、書き下ろしの「猫と仔猫のR&R」が素晴らしい。ASの解説を織り交ぜながら普段描かれないテッサとマオの話を展開するのには引き込まれる。とにかくテッサが可愛過ぎる。

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2011年09月21日

Posted by 読むコレ

再読。いやぁ、よくもこれだけの話を思いつくもの、と感心しきりです。
ラノベはキャラクターが命ですが、それが分かっていない物語が多いと感じます。
キャラクターには設定という「核」があり、行動してその特性や違いを示さねばなりませんが、多くの物語ではその核が薄く、台詞の口調だけを変化させて「キャラ分けしてる」と勘違いしている様に見られます。
本シリーズのキャラクターは、揺るぎない核に従って行動をしています。故に、行動と行動がぶつかり合い、物語が生まれているのではないでしょうか。
と、勝手に想像したくなるほど面白いです。

1
2014年01月28日

Posted by ブクログ

敵愾と狂言と変態と齟齬と怪談と休養の話。シリーズ五冊目、短編第三弾。『図解 ガンファイト』で描かれていた「ぬいぐるみを纏ったガンナーのシルエット」の元ネタと、偏執的にポニーテールを愛している友人をその道へ倒錯させた原因が判った。

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2013年03月06日

Posted by ブクログ

短編集第三巻。「大迷惑のスーサイド」は正直かなめが好きになれない人はこういう部分があるからかなとも考えたけど、敵に容赦しないのは初めからずっとそうだし、作中でも卑劣な相手に同情してしまう空気があるとも言及してるので、かなめの行動も宗介の行動もおかしくはない。ただこれが学校だと思うと後味の悪さはある......。書き下ろしはASの解説にもなってて上手いなあ、と。

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2011年07月23日

Posted by ブクログ

短編集第三弾。
相変わらず日常生活では斜め上にぶっ飛んでるサガラのお話。

そして長編では語られないテッサとマオの話も。
今後も短編では学園コメディだけでなく、ミスリル側の話も増えてくるのかな?

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2010年07月10日

Posted by ブクログ

ぽにぽにっぽにぽに

ふもっふふもふもっふもっふ

ぽに男とボン太くんって面白い組み合わせだよなあ...。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

フルメタ短編シリーズ・第3段。テッサたんかわいいよテッサたん。マオもテッサもいいキャラだよなあ、みんな大好きだ。ギャグで普通に噴出してしまう、凄いな賀東招ニ!

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2009年10月04日

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