あらすじ
戦闘ロボ、ついに覚醒っ! “常識なし”だの“朴念仁”だのといわれつづけたあの相良宗介が、硝煙と破壊の世界に別れを告げた!? 熱でも出したか、いつになく人間らしく、女子大生との合コンにチャレンジ。居酒屋→カラオケ→♪♪♪……なんていう、ムーディーなノリノリについていけるか“100%のターミネイター”!? いろんな意味でかなめもドキドキ「身勝手なブルース」ほか、5作を収録した短編集だ。賀東招二書き下ろしの1本は、テッサたんと5人のおじさまーズが南の島で大暴れ!? どこまでいくのか疾風怒濤のカミカゼ短編!? なんだかんだで7冊目に突入!
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Posted by ブクログ
やまとなでしこなお蓮さんが可愛すぎる挿絵P107が見どころ。高○生ってこんなにアルコール耐性無いんだ・・・おじさんが高校生の頃は(略)
てゆかベリー・ベリー・クリスマス後の話だけあってテッサが・゚・(ノД`)・゚・ ほんまええ子や・・・
Posted by ブクログ
作者があとがきで語るようにやや不道徳な話の多い短篇集第7巻。
全体的に展開が二転三転する…という感じがせず1つのヤマで終わってしまうような、いつもより軽く読み終わってしまった印象である。
ただ、宗介たちが合コンに出かける「身勝手なブルース」は一味違うオチが物語として珍しいので興味深い。
また、「真夜中のレイダース」は用務員の大貫が再登場するのがとても良い。
そして「老兵たちのフーガ」ではついにテッサが老人5人に直接困らせられる話が来るのでテッサを困らせたいファンにはたまらない。
Posted by 読むコレ
再読。平時のミスリルを描いた物語が今回も収録されてます。これがまた面白い。今の所、その手の話で外れがないと感じています。
何故でしょ?
やはり我々読み手はギャップに弱いという習性があるからでしょうか。
ミスリルは軍隊ですし、厳しいとか堅苦しいとか、そこから受けるイメージを無意識に方向付けている部分がありますものね。それをふとした所で崩してギャップを生じさせる手は、よくある手ですが本当に効きます。
ボーダ提督含め、ミスリル自体に愛着を感じずにはいられませんでした。次からいよいよな展開なら尚更です。
いけいけミスリル。