あらすじ
生まれ育った紀伊山地を出て、東京の鳳城学園に入学した鈴原泉水子。学園では、山伏修行中の相楽深行と再会するも、二人の間には縮まらない距離があった。弱気になる泉水子だったが、寮で同室の宗田真響と、その弟の真夏と親しくなり、なんとか新生活を送り始める。しかし、泉水子が、クラスメイトの正体を見抜いたことから、事態は急転する。生徒たちは特殊な理由から学園に集められていた…!! 大人気RDGシリーズ第2巻!
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Posted by ブクログ
ろくに情報を与えられずおいてけぼりな主人公。。
『十二国記』の主人公を思い出す。。
ただの進学校というわけでもない学園生活。
どうなっていくのだろう。。
Posted by ブクログ
新しい登場人物も沢山増えた。
真響すごい注目されまくってるんだね。ファンクラブって…どんだけ…ってなったけど(笑)でも特に泉水子にいじめがあったりとかがなくて安心。でも…深行との距離がもどかしいよ!!どうせなら誰か泉水子をかっさらってくれ(笑)そして深行、ドタバタしろ(笑)王道が一番好きなんです!!笑
でも本当最後だけど、和宮くん出て嬉しかった(笑)
Posted by ブクログ
高校生となり、実家から離れて寮暮らしを始めた泉水子の話。
泉水子が姫神と呼ばれる神さまを降ろせる人間であることはわかったものの、この姫神がどこまで重要な存在として扱われてるのかは、この巻でもわからなかった。
ただ、忍者、陰陽師など色々な存在も出てきて、ワクワクが止まらない。どこへ向かうかも目的もやはりわかってないけど、わからないままにいずみ水子とともに謎の解明を楽しんでいきたい
Posted by ブクログ
中学校を卒業して、東京の高校に進学することになった泉水子(いずみこ)。
中学校の修学旅行で東京に来た時は、人の多さ、空気の悪さ、そして得体のしれない者に追われて具合が悪くなってしまった泉水子だけれど、東京と言っても八王子はまだ自然も残っていて、身体的には適応可。
問題はほとんど知っている人がいない中で、超人見知りの泉水子がどうやって学校生活になじんでいけるのか。
一応泉水子を守ることが運命づけられているらしい深行(みゆき)が半年早く学園に転校していたし、寮の同室の宗田真響(まゆら)とはとても気が合い、その弟(同学年)とも仲良くなって、思ったよりも学校生活が楽しめそう…に思われたのだが、泉水子は感じてしまった。
とても強く、脅威のある気配に。
泉水子は時々その体に姫神様が憑依することがある。
だから山伏である深行が泉水子を守るのだ。
さらに同室の真響は戸隠忍者のの家系で、学年一の秀才は陰陽師(式神使い)で…。
となるとこれはもう、日本の国の在りようとか、根幹とかに関わってくる話のような気がしますがどうでしょう。
前作で消えてなくなったはずの彼も姿を変えて復活し、新たに判定する者も登場し、これで主要人物は大体そろったのかな?
さて次からは話がどう進むのか、とても楽しみです。