あらすじ
失恋した姫の怨霊に、子どもの霊とのかくれんぼ。怖くて楽しい、書き下ろしシリーズ第3弾!
霊能力者だらけの家族から距離を置く一華を心配し、僧侶の兄・嶺人が上京してきた。実家に無理矢理連れ戻される、と怯える一華をよそに、相棒の翠はある“秘密”を用意しているようで……。五百年級の怨霊との交流に、少女の霊との命懸けのかくれんぼ。今回の「心霊調査」も一筋縄ではいかない!
『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』『大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人』著者による、書き下ろし新シリーズ第3弾!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
視える心理カウンセラーの一華、心霊探偵の翠、そして名前だけは出てきていたけど今回表紙にも登場した一華な兄、嶺人(シスコン気味)。
毎回、一華と翠の掛け合いが楽しいですが、今回からは嶺人の純粋な感じも面白くて、今後の展開が楽しみです。
縁を切りたい実家の寺から、兄が、出て来た事で、話が、ますます、ややこしくなってきて、一華自身の過去にも、何か秘密が、有るっぽい。話が、どうなって行くのか、とても気になる。
Posted by ブクログ
もう諦めて素直に頼ればいいのに、と思うくらいだけどなかなか気持ちは複雑よね。翠は隠してること多すぎるしお兄ちゃんは突っ走りすぎだし。
Posted by ブクログ
主人公が臨床心理士として働いているシーンがほとんどないので、タイトルが飾りになりつつあるシリーズですが、本作では1シーンありますね。
1人は兄なのでちょっと違うけど、主人公を2人の男が取り合っているような構図になってきました。
Posted by ブクログ
好きなシリーズ。保護しなきゃいけない行動をしてるとはいえ過保護だな…。本編と関係ないけど読めない漢字が続けて出てきたページがあってちょっとショックだった。難読漢字とかはいつも雰囲気で読んでるけど、なぜかスルーできずストップして読み方考えてしまった。フリガナ無いから普通に読めるはずなのか…。