あらすじ
全市民の耳目を集めることとなったセシリーのプロポーズから数日、市民の移住計画と平行して騎士団による封印の再強化計画もまた開始されていた。ブレア火山の洞窟奥深くに広がる“氷の間”に幾本もの聖剣のレプリカが突き立てられる。その光景は、まるで墓標。――そしてこの計画が、新たな事態を引き起こすことに。一方、キャンベル家のメイド・フィオはセシリーのためにウエディングドレスを用意していた。かたやルークもまた、セシリーのためにリサとともに“ある刀”を打つ。やがてくる帝国との最終決戦を前に、一条の光がこぼれ射す、最新巻!!
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Posted by ブクログ
リサが主役なのかな……
ってくらいにリサの行動が物語を動かしたような気がした1冊。
リサ可愛い。
セシリーとルークのカップル関係も良いですが、
師弟の絆の深さが好き。
この先の物語が楽しみ。
Posted by ブクログ
さぁクライマックスに向けて盛り上がってまいりました。セシリーもルークもリサもかっこよくていいねぇ。帯の復活はこういうかたちでしたか。シーグフリートの過去も詳らかになったし、ラストへどう展開するか楽しみ。ともに前を向いた2人なら何でもやってくれそうだけどね。私的に照れるパティさんの挿絵にやられたのは内緒だ(笑)
Posted by ブクログ
前回の公開プロポーズ以来華々しいシーンの連続ですな。
アリアの復活と聖剣の誕生、結婚式、宣戦布告…
聖剣ができて帝政列州国はどうでるんですかね。
すぐにヴァルニバルの封印に向かうのか、リサとルークは…
次巻に期待。
Posted by ブクログ
今回は内容もさることながら、差し込まれる挿絵の一枚一枚から力を感じました。二つが合わさることにより、凄い力を持った、ぐいぐい読んでしまいました。前巻を受けて、ついに結ばれることになったルークとセシリーのエピソード。先代の聖剣からもたらされた聖剣の情報。そして待ちに待ったアリアの復活。シーグフリードの出生の秘密。開戦。いままでふせられていた部分はおおかたオープンになり、いよいよラストに向けて全力で走り出す準備ができたように感じられました。