【感想・ネタバレ】大江戸少女カゲキ団(四)のレビュー

あらすじ

空から謎の灰が降り注ぐなか、七夕の夜に江戸の街を地震が襲った。翌朝、芹は今まで見たこともないどす黒い空を見上げ、不安な気持ちに駆られながらも「少女カゲキ団」の稽古所へと向かう。一方で才の父親が踊りの師匠・花円に「娘の縁談が決まりそうなので、あんたがけしかけている妙な遊びをやめさせろ」と詰め寄ってきた。このままでは飛鳥山での芝居が出来なくなってしまう。花円が取った行動とは!? 夢を追いかけ、芝居をとおして羽ばたこうと懸命に生きる少女たちを描く、話題沸騰の時代小説シリーズ第四弾!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第四弾
前作の終わり的に噴火が起きての災害がメインかな?とか思ったけれど、そんなに関わりはなかったー笑
確かに生活に支障が出たとは思うけど……困ったのは芹ちゃんぐらいかな?
それでも普通にお稽古に行けるレベルだから、災害かもと思わせる描写が必要だったかは私には分からなかった

江戸っ子娘たちの推し活シーンにニヤニヤしてしまった
姿絵を大事に大事に
男装少女は時代を越えて愛されるんだよー!と思う
昔は絵を何枚も買って眺めてたのかなと思うと、今と対して変わらず皆推しがいたんだろうなと感じ入る

そして最後…人柄とかしか登場しなかった芹ちゃんのお父様が死っ!?
あまり好ましい印象ではなかったけれど、流石に不憫だなぁと思ってしまった

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2023年12月07日

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