あらすじ
一九八〇年秋、突然の養父の死。神代宗は傷ついた心を埋めるため訪れた北の町で、殺人の罪を着せられてしまう。そして、疑惑が晴れぬまま土地を支配する久遠家の「館」に軟禁され、血塗られた過去を目撃する。謎の美少年・アレクセイが悲劇の真相を語りはじめたとき、銃声が轟いた!大人気シリーズ第14弾
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Posted by ブクログ
神代教授と(当時教授ではないけれど)と京介氏(当時京介ではないけれど)の出会い。
連載当初からこれらの設定はあったのだろうか。。。
かなり過去についてはひっぱられたが。
推理物、建築物、ではなく
物語として楽しめた感じ。
Posted by ブクログ
久遠家の設定に入り込めず…
80年代北海道?のリアルを知ってるからか、
こんなところねえよ!っていうのが先に立ってしまって…同じことを違う土地でやられたら普通に読めた…のか?
と思ってたけど、最近山の中の温泉街に行ったときにこんなかんじなのかな〜と思った。
神代先生がなんでそんなに京介に魅かれてしまうのか分からない…
普通に考えたら、さっさと館から出ようとするのでは…
グレゴリが何をしたいのかもまだよく分からず。
京介は結局どう育てられて、父に何をされて、何をされなくて、母とどう関わって、なんでこうなった、っていうのがいまいちピンとこなくて…
読んだ文字から分かるのは、おそらく館から出たことがなさそう、父に何をされたか分からないけどとても憎んでいる、母は子どもに無関心で心を病んでた、他の使用人にも心を開いていない、くらいで。行間を読めというならいくらだって想像はできるけれど…おかしな表現だけど、二次創作を読んでる気分になってしまった。
具体的なことが何も分からないなら、そのままで良かったのに。わからなくたって、蒼と深春のすることも望むことも変わらない。
でもまあ、やっぱり次かな…