【感想・ネタバレ】新装版 車のいろは空のいろ ゆめでもいいのレビュー

あらすじ

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1968年の刊行以来、50年以上読み継がれるロングセラー「車のいろは 空のいろ」シリーズ。黒井健の挿画による新装版。 タクシー運転手の松井さんとふしぎなお客さんたちとの出会いを描くシリーズ待望の新刊。 収録作 1.きょうの空より青いシャツ 2.子ぎつねじゃないよ 3.ゆめでもいい ゆめでなくてもいい 4.きこえるよ、〇 5.ジロウをおいかけて…… 6.とにかくよかった 7.春、春、春だよ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

4巻目が新作だということに驚かされる。
この新装版の巻末にあるあまんきみこさんの各話についてのコメントや、これまでを振り返るあとがきにも、あまんきみこさんの感受性の豊かさや優しさがあふれている。読後、なんだか感激して涙ぐんでしまった。黒井健さんの絵もあったかくてかわいらしい。
今回も、かわいらしいふしぎな交流や、別れや戦争の話などしんみりする話もあった。やはり風景描写が素晴らしく余韻に浸りながら楽しめた。4感が一番グッとくる話が多かったかな。
全体を通して、タヌキ率が高めなのは御愛嬌。
週に一冊ずつ読んで、ついに最後の4巻。心が洗われるようだった。

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2025年11月10日

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