【感想・ネタバレ】ほどなく、お別れですのレビュー

あらすじ

この葬儀場では、奇蹟が起きる。

夫の五年にわたる闘病生活を支え、死別から二年の歳月をかけて書き上げた「3+1回泣ける」お葬式小説。

大学生の清水美空は、東京スカイツリーの近くにある葬儀場「坂東会館」でアルバイトをしている。坂東会館には、僧侶の里見と組んで、訳ありの葬儀ばかり担当する漆原という男性スタッフがいた。漆原は、美空に里見と同様の“ある能力”があることに目を付け、自分の担当する葬儀を手伝うよう命じる。漆原は美空をはじめとするスタッフには毒舌だが、亡くなった人と、遺族の思いを繋ごうと心を尽くす葬祭ディレクターだった。

「決して希望のない仕事ではないのです。大切なご家族を失くし、大変な状況に置かれたご遺族が、初めに接するのが我々です。一緒になってそのお気持ちを受け止め、区切りとなる儀式を行って、一歩先へと進むお手伝いをする、やりがいのある仕事でもあるのです」--本文より

※この作品は単行本版『ほどなく、お別れです』として配信されていた作品の文庫本版です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

葬儀場のアルバイトをしていた美空が、就活に思い悩み、職員の漆原に就いて葬儀にが変わっていく中で、自分自身の家族との関わりや幼くして亡くなった姉との気持ちの整理をしていく。続編も読みたい。

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これぞ、タイトルの付け方のお手本ってくらいにそこそこ中身が透けて見えて、尚且つ興味を引くので手に取ってみる。
中身はご想像のとおり、人生の最期と残された人々を葬儀屋の目線から語るというシナリオ。

早い段階で姉の幽霊なるものが出てきたので「なんだ、オカルト系か…」と少々肩を落とすものの、読み進めていくとその存在はあくまでスパイス程度でがっつり本質というわけではなかったのが個人的にはよかった。

特筆してここがいいっていう章があるわけではないんだが、命という大きなテーマに取り扱いながらチープさや読者に妙なガッカリ感を与えないだけでもかなりの大作。

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2026年04月14日

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