【感想・ネタバレ】南天の花 神田職人えにし譚のレビュー

あらすじ

「南天」には「難転」、つまり「災い転じて福となす」という意が込められている――縫箔師・咲の職人仲間である修次が世話になった老人・喜兵衛が余命僅からしい。死ぬ前に生き別れになった娘と会わせてやりたいと居場所を探す修次だが、喜兵衛は娘に迷惑を掛けたくないと会いたがらない。ただ喜兵衛は、亡き妻が嫁入り道具として持たされ、大切にしていた筥迫を、改めて今度は自分が娘に贈ってやりたいという。咲は修次と共にその思いを受けて、針を握る――。市井に生きる人々の縁を温かに描く、傑作人情時代小説第七弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。今回も人の死があって、悲しかったけど、その分みんなのあたたかい想いがあってじんわりした。まだ咲と修次はくっつかないけど、そろそろくっついても良いのになあ。次の巻では夫婦になって欲しい。2人の仲睦まじい様子も見たい。あと、咲の活躍も見たい。2人でお店出せそう。

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2025年07月14日

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