【感想・ネタバレ】ガダラの豚 2のレビュー

あらすじ

研究助手、スプーン曲げの青年、大生部の長男、そしてテレビ局のスタッフ6名を引き連れて、大生部はアフリカへと旅立つ。目指すはスワヒリ語で「13」を表わすケニアとウガンダの国境近くの町クミナタトゥ。そこで大魔術師バキリの面会に成功するが、最大のタブーを犯してしまう。バキリの呪具(キジーツ)である少女を攫ったのだ。バキリの手下たちに追われ、危機一髪、ケニアを後にするのだ。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろい!!
すぐ3にとりかかる!!

前半なんて舞台がアフリカに移って
アフリカとは何ぞやという話をしてるだけなのに
わくわくが止まらないのとテンポの良さ
テレビを見ているように映像が脳内にポンポン入ってくる。
最後はバタバタと物語が動くし死人も出てくる。
新興宗教から呪術最後はどうなる!!

0
2025年07月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさかの急展開で、3巻をすぐに読みたくなりました。
シオリが生きていたとは想像していなかった。

マジックにトリックがあるように、呪術にも裏が
あるということ。
呪われたという人間の思い込みで衰弱することも
なきにしもあらず。

病は気からという言葉もあるので気の持ちようって
大事というか、生命すら左右してしまうのかと。

0
2025年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 以下引用
‘’
「村の呪術の欠点は無知にあります。そしてあなた方の医学の欠点は不信にある」
「不信?」
「人間の生きる力、そして死ぬ力に対する不信ですよ、神父」
‘’
いいね!

 アフリカ編。前巻と違い、大生部が活き活きしててとてもいい。息子にバンギ勧めるし。今ふと思ったんだけど、大生部の名前(姓)、大なる生、ってのもいい。

 初めはバキリの名を口にするのも憚ってたのに、全然普通に「バキリ」「バキリ」言うのは何故。娯楽作品として、煩雑になりうる描写は避けたのか。著者の深い洞察を感じさせる描写、表現も多くあるだけに、強く違和感を持った。ま、いっか。

 "PRIMARY HEALTH CARE"。(野口)整体、愉氣(ゆき)なんかもそう。凄くぴたっと来る言葉。そういうつもりで今の仕事にも臨んでいたり。

0
2021年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白い!
久々にこんなに熱中して読んだ。民俗学的な要素も盛り込まれつつ、でもコミカルにテンポよく話が進んでいくところが読みやすい。
呪術の効果とはその文化に根付いてこそのものなのか。娯楽としてのマジックや、または催眠術との違いは?本当の霊能力とは?あとは呪術がその文化・慣習の中で果たす役割とは。そしてその正しさとは。複合的に「超常的なもの」についての問いを投げかけつつも、本筋はアクション混じりの?ミステリーとして話が進んでいくのが不思議な感覚でとても面白い。

0
2020年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なかなかどきどきした話の展開になった。
続きが読みたくて仕方なくなりました。ちょっと登場人物がどんどん亡くなりすぎて怖いwww
呪術って・・・本当にあるのか???と思うくらい怖い。

0
2019年11月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アフリカ編。Ⅰよりも淡々としている。
深夜特急みたいに、旅行記として読めるからそれは楽しい
序盤から色々とフラグが立ち、そのフラグが後半に差し掛かって回収されていく…
このシリーズを読んでから、夢で呪いみたいなものが出てくることがある
まさか志織ちゃんに再会できるとは思わなかったけど、よかった…

0
2022年04月30日

「小説」ランキング