【感想・ネタバレ】夜行堂奇譚のレビュー

あらすじ

隻腕の見鬼(けんき)・千早と、オカルト嫌いな県庁生安課・大野木は、骨董屋「夜行堂」店主によって引き合わされ、多発する怪異の解決に挑む。人の情念や想いが、人ならざるものとなり引き起こす、数々の呪いと悲劇。その様を静かに眺める、夜行堂店主の真の目的とは…。SNSで話題の怪異譚、待望の書籍化!

書き下ろし250ページ以上!
装画:げみ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

好みです。

短編がいっぱいで一つ一つの話も短くてすごく読みやすい。正体のわからない主人とオカルト部署の公務員と訳あり霊能者がうまく噛み合って怪異を解決していく話。
怪異に悩まされている人が自然と引き寄せられる夜行堂というところが舞台になってるけど、悩まされる怪異も毎度違うので1話1話楽しくそれぞれで読める。

個人的には「団死」が好きです。後味は少し悪いですけど。

コミカライズもおすすめです。

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2025年06月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】序/夜行/穢向/洩呪/翡抄/團死/殘仇/叫禍/掬魂/忌檻/至双/狂歌/紫眼/搖花/惡會

結末のさじ加減がよい感じ。大野木の真面目ながら融通がきかないわけではないところもいい。

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2023年12月19日

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