【感想・ネタバレ】火星の人〔新版〕 下のレビュー

あらすじ

火星に一人取り残されたマーク・ワトニーは、すぐさま生きのびる手立てを考え始めた。居住施設や探査車は無事だが、残された食料では次の探査隊が到着する4年後まで生き延びることは不可能だ。彼は不毛の地で食物を栽培すべく対策を編みだしていく。一方、マークの生存を確認したNASAは国家を挙げてのプロジェクトを発動させた。様々な試行錯誤の末、NASAが編み出した方策とは? 宇宙開発新時代の傑作サバイバルSF。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

あまりにも面白かった!
徹頭徹尾、火星でのサバイバル。
それ以外の政治的要素など、ほぼナシ。あっても、マーク・ワトニーを救うためのやりとり、のみ!
ロマンス、ほとんど、ナシ!添え物くらいだけど、人間味のスパイスで、楽しい!
突き詰め方がすごくて、これが処女作なのかあ…。

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読んで、ものすごく面白かったのでこちらも読んだんだけど、ワトニーの前向きさというかユーモアセンス凄まじくて、ずっと笑ってしまってた。同じように科学の力で一つ一つ解決してゆく希望の物語なんだけど、笑い事じゃない極限状態を、あまりにも笑い飛ばしていくので、ちょっと…大丈夫?ってくらい笑
ワトニーものすごく頭のいい、でもおバカな男子高校生って感じで、楽しく読んだ。

映画の方が孤独感とかあったね。映画も楽しかった。

それにしても「パイレーツ・ニンジャ」とか、、もうなんて奴! ラストのほぼ生身打ち上げと言い、あまりにも無茶苦茶で、でも科学に裏打ちされている面白さで、本当に楽しかった!

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ラストは、意外な余韻を味わえた。

絶体絶命の状況でもふざけていたワトニーが、最後にめちゃくちゃいいことを言っていて泣かされた。

あ、ジャガイモは美味しく食べられたみたいだね。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

食糧を乗せたロケットが墜落し、生存が絶望的になるところから下巻はスタート。

<アレス3>のクルーがマークを救うために一切の迷いが無かった部分が特に感動したね。自分たちが死ぬ可能性もあるし、もちろんその時の備えもする。デメリットが分かっていないのではなく、それを理解したうえで救いに行くという選択を行えることの勇気。

色々な問題が起こる今作なんだけど、上巻から共通して”空気圧(気圧差)”が問題のキーとなっている。この点の素晴らしい所は、読者に対して問題を理解させるまでの負担を軽くしてることなんだよな。SFってのはどうしても問題のヤバさを理解してもらうまでのハードルが高いので、その部分を簡略化しているのはアンディー・ウィアーの実力だよなぁ、とかなんとか。

科学がどんな世界(火星)でも通用する世界のルールであるように、人間(知性体)もまたいつでも助け合う存在に違いない……という善性への強い確信。
映画版(『オデッセイ』)も見たけどこっちも良かったなぁ。ただ『プロジェクト・ヘイル・メアリー』でも思ったように、原作から楽しんだ方が個人的にはいいと思うね……!

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2026年05月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

火星や宇宙への憧れが強いため、この手の小説は本当にワクワクしてしまいます。
火星に残された主人公が、知識を駆使して生き残りを図る話ですが、最後までハラハラさせられて、面白かったです。
ユーモアや皮肉が彼らしさを演出していて、共感を持てました。
将来火星に行きたいかと言われたら答えはイエスですし、宇宙旅行が民間人でも気楽に行ける時代が早く到来してほしいと真剣に願っています。

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2026年06月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大満足の面白さだった。どんな時もユニークさを忘れずに問題をサクサク解決していく姿が爽快。規格外の発想とそれを実現させるための理詰めの展開がいい。

この「火星の人」は、ガチガチの計算と緻密に作り込まれた設定など、ギーク要素がたっぷりで読み応えがあった。実際、火星に置いていかれることは生涯体験しないだろうが、もしもの時のためのサバイバルブックとしても役に立つかもしれない。

本作では、主人公の感情の描写は少なめだった。どうしても論理ベースになってしまうところへ、感情の余白として「異星人の相棒」というエッセンスを加えたのが著者の次作「プロジェクト・ヘイル・メアリー」なのだと理解した。相棒の存在により読者が感情移入しやすくなり、結果として多くのファンを獲得している。現在著者は新たな長編に取り掛かっているとのこと。最新作が楽しみすぎる。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後笑ってしまったが、良かった〜!
もし映画と結末が逆だったらどうしようかと思った。キングのミストがそう。
とにかくオデッセイをまたみて、宇宙兄弟みます。はあ、内容は専門用語で難しいけど、やっぱり宇宙ってロマンよな。
私も1年使っても助けに行くもんきっと。
凄いよな〜。

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やはり一筋縄にはいかない。大事に育てたハブは吹っ飛ぶし、苦労して手に入れた地球と交信するためのパスファインダーは壊れるし、救助のための宇宙船は打ち上げ失敗するし…
度重なる絶望。だけど諦めない人間の強さ。その強さは1人じゃないってところからきてる。
人の本来持つ温かさ、地球をでたら、国とか関係なく力を合わせることができる。
予想では、マークの回収失敗して、6人で火星サバイバル延長ってのもあるかなと思ったけど、きっちり成功させる結末。悪くない。最後まで苦難続き、だけどなんとか乗り切る。知識と経験と勇気。決断力。そして、人を信じること、人との繋がり。生きていく上で大切なことが全て詰まっていた。
個人的には地球に帰還したその後も気になる。莫大な予算かけて…みたいな批判に晒されて結構人生大変そうとか思ったり。なんにしてもアンディウィアー最高です。

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2026年05月17日

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