【感想・ネタバレ】堕天の誘惑 幽世の薬剤師(新潮文庫nex)のレビュー

あらすじ

噓だ――。その光景を前にして、薬師・空洞淵霧瑚(うろぶちきりこ)は目を疑った。想い人であり、破鬼の巫女でもある御巫綺翠(みかなぎきすい)が、見知らぬ男と二人きりで買い物をしている。しかも、空洞淵にも見せない笑顔を浮かべて。共に世界を救い、愛を誓った綺翠が、まさか……。だが、謎の男との出会いは、新たな事件の始まりでもあった。曰く「天使」が現れた、と。現役薬剤師が描く異界×和風ファンタジー!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

幽世の薬剤師8作目。

妖の世でもある幽世に教会とは、
またこれ、ぶっ込んできた感じ。
キリスト教は、

教会で世話をしていた子供たちが「こっくりさん」で遊ぶうちに、
天使になることを夢見る少女が幽世を滅ぼすまでの力を持ってしまう。
その少女を救うために、
教会の神父とシスター、実は一人の肉体を分け合った二つの魂が、
その一つを失ってしまうお話。

その合間に、綺翠が神父に笑みを見せたのに、
空洞淵がやきもきするというしょーもないエピソードがはさまれる。

少女をそそのかした狐の仮面の男の正体は、
結局全く分からず。
教皇に使われる「猊下」という敬称が、
神父に使われたところが違和感があった。

0
2025年12月22日

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