【感想・ネタバレ】台湾侵攻8 戦争の犬たちのレビュー

あらすじ

台湾の首都台北を囲むように、日台連合軍と中国人民解放軍が睨み合いを続けている。その頃、中国の民間軍事会社S.I.Sの精鋭たちに人民解放軍から指令が下された。
「桃園国際空港の制圧、確保せよ」
折りしも、桃園国際空港の外れでは〈サイレント・コア〉原田小隊が、練度も装備もまちまちな現地の急造兵士を集めた即席混合部隊を組んだところであった……。
〈サイレント・コア〉史上かつてないボリュームで贈る『台湾侵攻』シリーズ。台北に最大の危機が迫る激闘の第八巻!

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Posted by ブクログ

23年1月上梓 台湾の東側の制海権と台湾海峡の制空権は日本の自衛隊と台湾空軍で押さえたが、台湾に上陸した解放軍の第二梯団部隊は依然新竹、桃園、台中を拠点に抵抗を続けていた。本書ではウクライナ戦争を引き合いに出すことによりランドパワーの侵略戦争とシーパワーの侵略戦争の相違点を気付かせてくれる。やはり、補給線が海上にあるということは制空権がないことには制海権が保てず、ロジの視点からと継戦が難しいということに尽きるということではないだろうか。台湾海峡はその点で台湾にとっての生命線とも言える。本巻の後半に4足歩行のロボット兵器が登場するが、ボストンロボティクスや多くの民間企業で災害対策用などで実用化されており軍事転用は容易である。人間とロボットとの戦いなどSFのような世界が間近たと思うと空恐ろしい。

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2025年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんだかんだと言って、やはり米国の最新兵器ってすごいんですねぇ。。。
自分たちの軍隊は出さなくても、同盟国に供出し、使わせればいいんですもんね
費用は莫大なものになりそうですが。。。
実際のF15EXは、そこまでの空対空装備ができるんですかねぇ
ということよりも、地上戦が悶々として嫌ですね
やはり、司馬さんと姜さんでバッタバッタと・・・(笑)
次回に期待を込めて★4つ

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2023年11月03日

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