あらすじ
小学生ぶりに訪れた図書館でアルバイトすることになったヤンキー・石平くん。ひょんなことから面白い本を紹介しあう「ビブリオバトル」に参加することに‥‥! お仕事以外も、全力で頑張ります!
大反響の「ビブリオバトル」編を完全収録! 図書館お仕事漫画、第13巻!
図書館といえば、いつでも誰でも利用できる公共施設の一つ。しかし、大人になるにつれて足を運ばなくなった、という人も多いのではないでしょうか。この作品に登場する石平(いしだいら)少年もまた、その一人です。でも、行かないなんてもったいない! 図書館に並んでいるのはすべて、税金で買った本、なのですから…!
作中で繰り広げられるのは、意外と知らない図書館の日常。司書さんって一体どんな仕事をしているの?破損した本はどうなるの?など、図書館に関するちょっと気になることが、コミカルに、かつほのぼのと描かれています。
さらに、知的好奇心をくすぐられる雑学もたくさん登場。ワニはなぜいつも口を開けているの? 「十七夜」の読み方は? 検索すればすぐに分かりますが、だからこそ、キャラクターたちが自分で本を探して調べていく「学び」の姿勢に、はっとさせられます。
お仕事マンガとしても、学習マンガとしても楽しめるこの作品。普段の読書は電子派…というあなたも、ぜひ一度手に取ってみてください。
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Posted by ブクログ
柴サン……可愛いっっ!!!!!普段の嫌そうな表情も良いですが、好きな本のことを生き生きと紹介してる時の、体全体で表現する感じがすっごく愛おしいです!!!!
あと、勝手に石平少年に仲間意識を抱いてる所も面白くて良かった笑
今後どうにか再登場してもらえないでしょうか……出番あれだけで終了になっちゃうのはあまりにも惜しい……!!
先生方が描く女の子とキャラクターの表情、本当に最高です…!!!
ビブリオバトルで紹介されていた本の発表、どれもこれも本当に魅力的で読みたい本が増えてしまいました…
発表のメンバーには選ばれなかったけど、個人的には山田の発表が良くて、ビブリオバトルに出場した場合は一定の票が入ったのではないかと思います。
内容の説明をほぼ全くと言っていいほどしていないのにも関わらず、表情と自分が小さい時のエピソードを語るだけで、"この本は小学生の男子数名が走って逃げるほど物凄く怖い本なんだ"ということを伝えてきました。天井にできた狭間を見て、本の内容を思い出す…というのも、ストーリーに触れているのか触れていないのか…という絶妙な話具合で、具体的にはどんな内容なのか、とっても気になってしまいます。
ホラーとかって制作側にとっては(内容にもよるとは思いますが)事前知識0で読んでもらいたい、斜に構えないで素直に怖がって貰いたいものなんじゃないでしょうか。
しかし紹介する側としてはネタバレなしって結構難しいし、色々話しちゃいがちです。
ネタバレなしの紹介ってとってもありがたいんじゃないかと思います。
作者さんが京極夏彦というだけでも、おお!?っとなりますし、絵本だったら借りるまでもなくその場ですぐ読めちゃうので、発表を聞いた後ちょっと読んでみようかな…という人も何人かは出るのではないでしょうか?
とても良い発表だったと思いました。なにより山田が可愛かった。
まあでも、ああいう過去のエピソードがポンと出てくるのってある程度気心知れた人が集まっているからこそでしょうから、大勢の知らない人の前で発表するとなると、また違った内容になったんだろうな…
匿名
ビブリオバトル!
ビブリオバトルを知らなかったのですが、こんな面白いものがあるのかととても関心しました。石平少年のお父さんの本が紹介されたときは笑っちゃいましたw
なぜか今回の巻はいつもよりも少し面白いと思いました。(毎巻面白いですが)
理由はまだ分からないので考え中です。
とにかく、中学か高校の時にビブリオバトルやってみたかったです。
人に自分の好きなものを熱弁できる自分でありたいと改めて思えました。
ビブリオバトル
いきなり利用者が電話口で怒っているシーンから始める。
しかも、図書館が悪いのでは無く、自分が別の自治体で借りた本と間違えて返却ポストに入れたのに、自分で返しに行くのを面倒で怒ると言う理不尽、
7回に渡って載っているのがビブリオバトル。そこで出て来る本「みんなの精通」(ビブリオバトルに使われたワケではない)。
うちの方の図書館に無かったわ。リクエストしてもダメだろうなぁ。