あらすじ
白い肌、白い髪を持ち、精霊の加護を受けない“色無し”として周囲から蔑まれる自分を、アルマンドが妻に望んだ本当の理由を知り、改めて夫の想いの深さに心打たれるフェデリカ。それでも婚姻関係を続けるか否か自身の気持ちが定まらないなか、彼女の職場である治療院では重大事案が発生する。高位貴族の重症患者を診るため、王城の奥深くへと向かうフェデリカの行く手を阻んできたのは、なんとアルマンド。これまで彼女の仕事に理解を示していたはずの彼が、いったいなぜ…？貴族出身の騎士様と不憫な平民魔法使いのすれ違い夫婦生活は、どんな未来を辿るのか？そして今、明かされるアルマンドの過去とは!?いよいよクライマックスの第4弾!! ※同タイトルの17話～23話を収録した単行本版です。重複購入にご注意ください。
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その先がっ
その先の話が早く知りたいっ!!...っていうところで終わりました。
前巻で色無しのお子様を治療して、今巻で高貴なお方を治療して、身分に関わらず感じる親から子への情愛とか、周りの人への信頼とか、色々フェデリカの心を溶かす出来事もありつつ...アルマンド様とはまだ少し...染みついてしまった身の処し方を変えるのは本当に大変そう。
で、アルマンド様の過去の核心が次に出てくるんでしょうね。待ち遠しい。
ハラハラ
王女様の治療のときはハラハラしたー、そしてみんなに頼ることを少しずつ覚えてきてその時もちょっと感動した。また、次が気になる展開だけど。
ここで終わるの⁈
今まではファデリカサイドの話で進んできたのが、いよいよ何かありそうなアルマンドサイドの話になって「♪」と思ったのに、こんなところで終わり⁈
刊行までのスパンが長い作品だからとても焦れてしまう。
二人の(というか、ファデリカ側の)距離もまだまだ遠いし、早くいちゃらぶモードに入って欲しい
シリーズ作品レビュー
