あらすじ
白い肌、白い髪を持ち、精霊の加護を受けない“色無し”として周囲から蔑まれながらも、高い治療魔法の力を持つフェデリカ。その能力を途絶えさせぬための王命だと信じ、子を出産次第、離婚するつもりだった騎士アルマンドとの婚姻が、実は彼自身の意志だったと知りフェデリカは戸惑う。しかも隣国・エシェロンの使節団による調査で、色無しは加護がないのではなく、逆に複数の加護を持つことが判明。教義を否定された国教・ゼーガ神殿に命を狙われるなか、アルマンドから明かされた驚くべき“フェデリカを妻に望んだ理由”とは……!? 不憫な平民魔法使いと不器用な騎士貴族が繰り広げる大人気作、物語が佳境へと差し迫る第3巻!※同タイトルの11話~16話を収録した単行本版です。重複購入にご注意ください。
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盛りだくさんで満足な巻
ずっと引き延ばされていた色無しの秘密とかアルマンドさまとの馴れ初めとか、その二つとも明らかにされました。これを待ってたの~と大満足。
神殿のせいでずいぶん不当な扱いをされてたものですね・・。
かっこいい
主人公とはじめてあったときのこととか、ヘタレな部分はまだあるけど、守ってくれる姿がかっこよかった。そして何を言われてもブレない主人公の芯の強さもかっこよかった。