あらすじ
「雪さんごめんなさい。最後にひとつだけ思い出がほしいの」綾女の頼みを断れず、避暑旅行にやってきた雪と宗一郎。2人でボートに乗っている最中、本当の気持ちを打ち明ける雪に、宗一郎の愛情はさらに強くなる。しかし使用人から、以前の綾女と宗一郎の関係を聞いてしまった雪は……? 結婚から恋がはじまる、大正×溺愛×シンデレララブストーリー!
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母の不義により、青い瞳を持って生まれた雪(せつ)。不義の娘として家族に暴力や暴言で虐げられ、ただ起きて、女中のように働いて、ただ寝る…を繰り返す毎日を過ごしていたが、ある日、おじから持ち込まれた柊男爵家との縁談で、元軍人で「鬼」と呼ばれる宗一郎(そういちろう)のもとへ嫁ぐことになる。しかし雪は、初夜に「私は妻など不要だ!」と叫んだ宗一郎をこわいと感じたものの、雪の荒れた手を気にしてくれたり、重い荷物を高い棚へしまうのを手伝ってくれたりする様子にあたたかさを感じ、少しずつ二人の距離は縮まっていくのだが…と始まる、大正時代を舞台にしたラブストーリー。
どちらも心ない噂で傷つけられ、つらく悲しい思いをしてもなお、他人にやさしくできる人なので、主人公2人がゆっくりひかれあうのも自然でいい…!と思いながら、当然のように登場する宗一郎の元婚約者や宗一郎の心の傷につながる関係者などに、きっと最後はうまくいくよねとわかってはいてもハラハラさせられます。それでも、ハッピーエンドのやさしくあたたかいお話を読みたい人には絶対おすすめです!
感情タグBEST3
こわ〜w
ちょっと予想外にお嬢様が怖かったですw
不気味…というか、ちょっと頭おかしいんじゃ…?ってなりました。
自分が欲しいと思ったものを自分が犠牲にならずに手に入れようとする感じが怖かったです。
匿名
ちょっと!綾女さん、ここまで嫌な人だとは思わなかったよ!
しかも女中まで味方に付けて!
どんな事されても、ぐっと我慢していた雪。
大事な髪飾りまで奪われて、今度は本気で怒って良いよ!
常に雪さんを守ろうとしてくれている宗一郎さんの気持ちがあふれているから、雪さんも不安になりながらも、彼を信頼して強くいられるのよね。
2人の結び付きが素敵です。
本領発揮!
綾女、思ったよりガンガン意地悪してくるなぁ。
自分勝手な女だと思っていたけど想像以上だった。
かんざしまで盗むなんて、しかも夜の湖。。不穏。。
匿名
大正の花嫁
主人公の雪の真っ直ぐな澱みない姿勢とそんな彼女の美しさに気づき優しく寄り添う宗一郎とのやり取りが切なく愛おしくなります。
どんどんと読み進めてしまいます。
疑うことを知らないの?
疑うことを知らなさすぎる雪さん
あからさまに嫌がらせしてくる綾女…嫌だ😫
良いタイミングで宗一郎が出てきてくれて、助け舟を出してくれて良かった
綾女、怖すぎます。愛情ではなくて執着?
女の怖さ
とうとう出ました、元婚約者の本性が。めちゃくちゃ怖いです、笑顔が。女中も女中で良い性格ではないなと。次巻、主人公がどんな目に遭うかと思うと心配です。
匿名
嫉妬
雪さんがホントに優しい。それを逆手にとる女性の嫉妬の怖さ。今回も宗一郎さんの優しさにホッとしたけど、早く続きが読みたくて仕方なかったです。雪さん、頑張れ!
あやめは嫌な女だけどそこまでしないって心のどこかで思ってたけど、それはダメだわ。
アウトアウト!
これはしっかり宗一郎さんに怒られてキッパリと振られてください。
やっぱり
雪、とても綺麗だし、心まで美しい、ただ過去が悪すぎて自信が無いだけ…やっぱり出てきましたね、悪女が。
ご主人様もケガがあっても良い男ですよね。
悪女と女中ってなんであんな意地悪なんですかね。
先が楽しみです
話の題材とはよくあるタイプのお話ですが、やはりこの先は気になります。意地悪をされたり障害があるほど、仲は深まっていくものだと思うので。
王道を行くストーリー
心に傷を持ち人間不信気味の男性と実家で虐げられていた過去を持つが、けなげに生きて居る女性のラブストーリー。意地悪なライバルが出てきてハラハラするが、両思いの2人の絆が深くなっていく様子に心がほんわか温かくなる。パターンだと思いながらもこういうのが好き。
綾女の意地悪大作戦!
さて、これまでの幾つかの嫌がらせをシレッとかわしてきた雪ちゃん。流石にあの髪飾りを人質にされては困りました…でも、私は信じています。
あの2人をぎゃふん!と言わせてくれることを!
最高
政略結婚とかいっぱいお話しあるけど最高に好きです。続きもめちゃくちゃ気になるし、頑張る雪がいい感じ。ちゃんと自分の気持ちを言葉にするから見ていてイライラしない!!スカッとするところもあるし見ていて面白い。
綾女は大嫌い
使用人の忠誠心を利用して雪を陥れようとしているなんてとんでもないですね。雪よ、こんな女達の悪巧みに負けるな!
女中の雛子さんをはじめ、女中みなさんは雪ちゃんのことが邪魔なんでしょうね…。
お使えするお嬢様の幸せのために、ありとあらゆる手を使ってきました。頑張れ雪ちゃん。
匿名
綾女さんの別荘に宗一郎さんと雪も一緒に行くまでは良かったものの綾女さんの女中たちの嫌がらせもイラッとするし綾女自身もここまで嫌なヤツなんだと気付かされました。
匿名
ステキ
戦前は親子関係も結婚にもいろんなしがらみがあったのですね。
純愛のステキな夫婦の物語です。
ハラハラドキドキしますが、最終的には神様は見ているんだなーとほっこりします。
ライバルもライバルならその女中もヤバいなって思いました。
自分の主人が、そもそも夫婦に横恋慕しているって事に気づいてないところも普通じゃないし。
そしてライバルの呆れた行動。
腹黒いお嬢様
お嬢様・・・かなり腹黒いですね。
大事な髪飾りを女中に平気で盗ませるとか、執着のあまりになにかが壊れてる感じがします。
雪ちゃんが心配になります。旦那様守ってあげて!
はぁー
そんな事何ですんのかね??
嫌わせるだけやんと思うわ
宗一郎にバレたら
1番嫌われるやつなのにねー
これだからお嬢様はいかん
⁉️
雪の人の好さに漬け込んで、何から何までやり方が汚ない‼️
綾女がそうなら、使用人まで‼️
そうして雪を引き離しても、結局は婚約解消した綾女とは一緒に居られないんじゃないかな😁。
どこかで。。
時代背景も物語の感じもどこかで見た事ある
なぁ。。と思いつつやっぱりこういう話は
好きなのかな?弱々しい主人公ではなく
芯のある人は好きです。
まぁありがちでしたが…
いわゆる、王道のシンデレラストーリー。
虐げられた娘が外部からの助け舟で幸せを掴む、それを妬む意地悪な周囲。
解りやすいし、やっぱりね…な展開だけど、思わず続きが気になるのは、王子ポジションの男性が予想してたより人間ぽかったからかなぁ
ありがちですけれど
ありがちな展開と人間関係という感があります。でも今後の展開を楽しみにもう少し読んでみようと思い、期待を込めて星4つです。
うんうん
旦那も裏でフォローいれてたりグッジョブ!!!
素敵な夫婦だよ!
婚約してたけど親に引き離されたって言うけど好きなら追いかけたら良かったのに
追いかけず居たんだから!!綾女苦手だわ!!!
あの女中も可哀相に
もっといい主人に使えられたら良かったのに
怖っ!
怖い怖い…綾女と雛子が怖すぎる。綾女の腹黒さが怖いし、まだ宗一郎さんのことを諦めてなかったんやー!
早く次が読みたいーーー!
信じる力
ふたりのお互いへの信頼感が強くなってきましたね〜
どんなことがあっても普通に過ごしていける雪の強さが沁みます。
ただ、ラストの出来事にどう対処していくのか、先が気になります。
ムカつく!
綾女って女、何なの、あれ?
雛子っていう女中?も、綾女に操られている事が分からないのね。
雪から旦那様(綾女の元婚約者って…)を取り戻そうと画策して意地悪をするなんて。
バレたらどうなるか、何故分からないのか?浅はかな女たち。
雪、負けないで!宗一郎さん、雪さんを守ってあげて!
匿名
つら
綾女かなり性格悪すぎ。使用人も最低。
宗一郎さんも別れてよかったと思う。
ここは宗一郎さんにビシッと決めてほしい。
まだまだ、壁を乗り越えないといけないのか(泣)
匿名
綾女さん、だんだん何をしたいのかわからなくなってきました。
最後の方の目、怖いし、、、。
しかたなく別れたものの、本来は宗一郎さんにふさわしいような素敵な女性だったら、より悩みは深かったかもしれません。
宗一郎は本来の人柄を取り戻したのでしょうか。とても優しい人になっています。幼馴染で元婚約者の邪悪な面がたくさん見られる巻で、ほのぼのさは感じられませんでした。ほんわりしたい気持ちで読んでいただけに残念です。最後のシーンも気になりますし、イヤな出来事が起こらないコトを願います。
なんだなんだ
とりあえず奥様をいじめる回という感じ。
何がしたいのかいまいちわからないけど。でもこのライバルの女ももと婚約者だったのに無理に破談になってしまったからそれはそれで可哀想な気もするが。