あらすじ
異世界旅館「たまも」に訪れしは、スランプに陥ったサラマンダー族の画家アドラ。
サラマンダー族の好物である、灼熱激辛の料理でもてなすも、どこか物足りなそう。そこで料理長・鉄(くろがね)が作った起死回生の料理とは……?
感情タグBEST3
匿名
サラマンダーは火を通したものしか食べない、なので逆に刺身などの生モノの料理を出す…という発想が面白かったです。
匿名
気難しい客を満足させるとは難しいことなんですなあ。それは権威主義国家を内側から変えていくほど困難に思えまする。いや、そこまでではないか。しかし外圧によって民主化を遂げさせるくらいには難度の高いことだと思うのです。
どうやって癒すのかとドキドキしながら読みました!支配人はさすがだった!遊んでいるように見えてやっぱり支配人としてしっかりしてるんだなぁ~
解決してスッキリしました♪
匿名
出合った事のないもの
今回は「料理でおもてなし」がメインでした。
そうだよね、支配人さんの言うとおり、その種族に合った料理を出してたら、新鮮味ないよね。
でも生卵は人間でも恐れるからな~。
サラマンダー族をもてなすってこととしてはどうかと思うけれど、芸術家相手には必要とされているもてなしを提供できたなって思います。
サラマンダーさんには温泉の効能が効かなかった前巻が楽しかったから、今回のおもてなしのオチはちょっと期待外れというか、ご都合展開に思えてしまいました。
匿名
自分の芸術に行き詰まったサラマンダーさんが、旅館で今まで食べたことのない生魚生卵で新しい世界を見て新たな絵画を描けたというお話でした。
新しいものとの出会いっていいな〜と思いました!
評価が
刊を重ねる毎に高くなっていますが、いまいち中身の薄い物語に思えます。ページも短いので読みごたえがない。主人公が成長するのかも?支配人が必ずフォローしてますし。
匿名
一族の言い伝え
生ものには呪い(菌)があるっていう言い伝えで育ってきた人が、ここまであっさり食べられるものかな。一族に伝わる呪いの食べ物を食べるってよっぽど信頼感のある旅館なんだな…
匿名
アドラスから驚く料理をリクエストされた料理長・鉄は悩む。宮火からどうすれば驚くかと尋ねられた翠は予想外の味と答える。閃いた鉄はサラマンダー御法度の刺身と卵かけご飯を提供する。先入観に囚われていたアドラスはスランプを脱却する。