【感想・ネタバレ】ただし俺はヒロインとして(13)のレビュー

ギャルゲ大好き30歳サラリーマン・中野唯弘。
大好きなギャルゲメーカーが解散すると知り、錯乱し、ゲームをお賽銭箱に入れると・・・
何を間違ったのか、ギャルゲのヒロイン“こころちゃん”本人になってしまって!?
『俺がこころになってんじゃねーかぁああ!』と言いつつ、ヒロインを演じるのを楽しんでいるようにも・・・?
果たしてこころちゃんは、ラストシーンを無事に迎えることができるのだろうかっ・・・

ギャルゲーの世界に入り込み、声優さんの声に感激したり、学園そのものに感動したり…。
夢のまた夢に見ていた、憧れのものに触れるワクワク感ががっつり伝わってきます。
そしてまるで私たちも一緒に、ギャルゲーの世界に入り込んでしまったような気分になるのです。
幸せな気分になれるのです。

そして何より、キャラクターが個々にはっきりしており、セリフまわしがおもしろい!
「こころちゃんこんなかわいいのに、こんなセリフ言っちゃうの!?」と、次にどんなセリフが来るのかとても楽しみになります!読者の期待を上回るギャグ展開がきっとあなたもクセになるはず!
ちょっと変わったラブコメで、クスッと笑いたいそこのあなたにおすすめです♪

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購入済み

待ちに待った13話

2019年03月15日

待ちに待った13話!種明かしをしつつ、物語は佳境へ〜⁉︎ 良く練られたストーリーとか、シンプルな線で可愛いキャラとか、話数的にもアニメの原作にぴったりなんじゃないかなぁ。

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ネタバレ購入済み

主人公の決意に落涙不可避!

2019年03月08日

前話の急転直下の続き。起承転結の転の回。
今作はギャルゲーをモチーフに描かれているが作者森下真央氏が仕掛けた視点の取り方に読者である我々はただただ驚かされる。ギャルゲーをメタ視点で分解して、キャラクターに感情移入を促している。
最初はギャルゲーのプレイヤーであるタダヒロの視点。ギャルゲーの世界に入り...続きを読む込んでヒロインたちからモテる主人公になるはずがヒロインの一人、こころになってしまった。読者はタダヒロを応援し、フラグを回避しろ、と念を送っていた。すなわちギャルゲーの世界観からやや外れたところから見ていた。
タダヒロはあくまでヒロインこころの体に一時的に入っていただけ、常にヒロインこころの意識はそこにあった。それが前回と今回で明らかになる。
メタ視点でのネタバレをしつつも、こころの「出てって!」はメタ視点で見ている読者に向けられたものではないだろうか。ずけずけと彼女の世界に入り込んでいたのは我々ではないだろうか。
こころとタダヒロが対峙し、そしてクリアするため、こころとタダヒロはこころルートを取る。
この時、読者はタダヒロを応援しているのだろうか、否、こころとタダヒロ二人を応援している、否、果たしてそうだろうか。もはや読者もタダヒロと同じくヒロインこころの体に入っているのではないだろうか。出ていってるのではなく、一緒に走りだしてるのではないだろうか。
漫画を読んでいるのか、それともその一部となるのか。
エンディングはすぐそこにある。森下真央氏の労作を最後まで楽しみたい。

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ネタバレ購入済み

さあ、どうなるの!?

2019年03月08日

こころが目覚めたことで、一気に展開に拍車がかかりましたね。
これは目が離せない!
タダヒロはほんとに男としてしまうのか、どうなのか!?
次もわくわくして拝読させていただきます!

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ネタバレ購入済み

匿名 2019年11月25日

最後まで読んで全体としては4星以上なのだけど、この話の構成が好みではなかったので評価は低めです。
仮想世界お気楽系がやっぱり乗っ取ってましたは必要性の割には話の勢いを下げているし、
ヒロイン本人格がある意味の方のいい性格してるってのもギャグとして弱くなってしまったのが残念だと感じました。
典型...続きを読む的な打ち切り展開とも言えるのでしょうけども。

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