クラスで人気のイケメン男子が目立たない根暗男子を構い倒すのって、なんでこんなに萌えるのか。私は「イケメンによって新しい扉をこじ開けられて戸惑う根暗がかわいい」「根暗を翻弄するイケメンの無自覚な傲慢さが光る」「イケメンが根暗にだけ見せる執着心がおいしい」「根暗の中で暴力的なまでに大きく膨らんでいくイケメンの存在感」といったポイントに萌えているんだと思うのです。そんな思春期特有の制御不可能な感情に振り回される男子2人によって醸成される萌えが、本作にも満ち満ちています。
感触や味を再現できるほど強すぎる妄想力を生かして、授業中にオナニーをしていることを、イケメン男子・暮島に知られた根暗男子・大野。「ノットハンドオナニー」という屈辱的なあだ名をつけられ（呼ぶのは2人きりのときだけ）、妄想を煽るような言葉責めで射精させられて、と割とひどい目に遭わされているのに、友達として遊んでいるときは楽しいし、暮島が女子と仲良くしていると嫉妬のような気持ちが沸き上がってくる。倒錯的でアンバランスな関係にたまらなく萌えてしまう……！ そして、そんなすれ違いもプレイとして楽しんでる感すらある暮島くん、将来大物になりそうです。
読み始めは「とにかくエロくていいじゃない！」という印象だったのが、読み進めるにつれて「これは青春……ていうか、ゴリゴリの純愛やんけ！」「暮島の嫉妬尊い……」「同棲だと!? 2人の幸せフォーエバー……」と変化していくのも本作のすごいところ。すれ違いシーンではこの2人どうなっちゃうんだろうとハラハラさせられ、イチャイチャシーンでは糖度の高さに蕩けさせられる、ドライブ感のある読み心地も病みつきに。エロから始まった恋が純愛に昇華されていく過程を、とくとご覧ください！
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妄想楽しい
大野(おおの)くんの特技は“ノット・ハンド・自慰行為”！ 自身の妄想によって、触らずとも射精までできるという離れ業で、一人充実したスクールライフを過ごしていた。そこに、クラスの人気者、暮島(くれしま)が急接近してきて──？
暮島の接触の仕方が、現実でなにもなかった大野くんに
はまります。暮島が策略家なのですがその展開まってましたのハッピーエンドです。
もっと二人の色々が見たいと思わせてくれました。
妄想癖のある大野くんの特技は、ノット・ハンド・自慰行為！設定がとても面白かったです。妄想内容もエロいです。想像力を掻き立てられます。クラスの人気者である暮島も大野くんに対して意地悪なのに執着心がある感じがまた良いです。いつの間にか暮島に惹かれている大野くんの心情が丁寧に描かれていたと思います。
軽い気持ちで試し読みしたら執着攻めどハマりでした。しかも自分に自分に落ちてくるように仕向ける策士…。とはいえそんな暗い雰囲気はあまりなくてお母さんのしそジュースとか時々ふんわり笑わせてくれて良い作品だなと思いました。そして全巻買いました！
良かったです。
ずっと試し読みで読んでいたのですが、やっと購入して読めました。大野くん、可愛いですね。女の子が好きなのに、少しずつ暮島に惹かれていって最後には両思い。素敵です。
もっと素直でラブラブな二人も見たいです。続編購入します。
匿名
新しい
タイトル通りの妄想過剰な受け君が、授業中致してるのを攻め君に見つかって、ストーリーが展開されていきます。smチックで刺さる人には刺さる作品だと思います！これ実は約２年前に買ったのですが、当時はハマらなかったけど今はもうブッ刺さりまくってます。最高。
斬新😂
過剰妄想という着眼点がとても面白い。
それによって授業中に、手を使わずにオナニーが出来てしまう大野。
なんと便利な妄想なのだろう😂
そしてまさか人にバレるとは思ってなかったのに、何故かクラスの人気者の暮島に気付かれてしまう。
そこから暮島が大野にちょっかいを出す様になり、やがて二人が付き合う関係に。
暮島がどこから大野の事を好きになったのか？あるいは最初は面白半分でちょっかい出してたのが、徐々に本気になって行ったのか？正確には読み解け無かったけど、暮島の大野に対する執着は、心地よい物があった😌
ってか大野が途中から、妄想でも暮島じゃないとイケなくなったのは、ちょっとよく分からんかったけど、自分の気持ちに気付いた後の二人はとても甘々で良かった😂
執着
おもしろかったです……暮島のブラック化は少し怖かった…大野くんはよくあそこまで溜め込んだと思う……言わなきゃわかんない事もあるよね……でも大野くんが気にせず(？)吹っ切れてハッピーエンドで良かった……！
お話自体はとてもおもしろかったです。
最初に攻めにバレて言葉責めされながらノットハンドでする描写はとても魅力的でした。
ただ…どうしてもレ○プの描写はなければいけなかったんでしょうか。
攻めには公園でのときのような雰囲気でそのまま通して欲しかったな。
他所様の自宅で、下に家族も居るかもしれない状況で、あの悲鳴を聞いてもそのまま続けるって漫画とはいえさすがにちょっと…なんていうかあの場面だけちょっと違和感というか残念というか。
執着？なのかなこれ？？
私の好きな執着とはちょっと違う感じでした。
妄想力
ほぼ変態しか出てこない漫画（笑）
妄想力で手を使わずイケる主人公、その主人公に気付いて独占欲丸出しで執着する暮島君。妄想力が引き金でってなかなか新しいパターンで楽しめました。主人公が暮島くんに対する思いを自覚するまで暮島くんの手の上で転がされてる感じも良かったです。でも暮島君もジレジレで良かったです。主人公を好きな佐々木さんも可愛くて頑張れと応援したくなりました。
振り回される大野くん
攻めの執着心、計画性、暴力的なところはうーんとなったけど、大野くんがかわいい。あとノットハンドプレーというパワーワードは笑ってしまった笑
シリーズ作品レビュー
