ヴィクトル・ユーゴーのレビュー一覧

  • レ・ミゼラブル(下)

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    小学生の時にああ無情を読んで、映画のレミゼラブルを何度か観て、大人になって再読したかったので手に取りました。小学生の時に読んだのは結構古い本(私が生まれるより20年くらいに買った本)なので同じ翻訳ではない気がするなーと思いつつ読みました。
    これからも何度でも読みたい本です。

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    2024年12月19日
  • -レ・ミゼラブルより- ルールブルーの友らへ 1

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    ユゴーの名作「レ・ミゼラブル」の学生軍、“ABCの友”視点で描かれた漫画です。原作に書いてあることに忠実に、それでいて現代の読者にも分かりやすい表現とストーリー作りがなされています。有名なミュージカルや映画では描かれていない部分を詳しく知ることが出来ます。『レミゼをもっと知りたい』『原作を読むのはちょっと勇気がいる』という方にもおすすめします。

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    2024年10月27日
  • LES MISERABLES 8

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    ネタバレ

    古典文学のコミカライズ
    原作や映像等見たことがなく、今回初見でした

    貧困からくる家庭内の圧にはじまった不法行為から
    立て続いたトラブルに対して
    寛容な言葉をかけられたことで更生を志す主人公の物語

    変わるきっかけを得られるというのは
    とても幸運だと思う反面、
    善行がことごとく報われない結果に終わるという
    理不尽さがよく描かれていました

    また、どんなに反省しても過去の罪が許されない、
    「リセットできなさ」について考えさせられました

    命の大切さが一層声高に呼びかけられる昨今
    更生者の未来をどうやって保証できるのか
    現代も続く課題を提起する作品を
    新井先生の少年漫画ながら重厚感ある絵とともに学

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    2023年12月30日
  • LES MISERABLES 8

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    ジャン・ヴァルジャンは、戦場からマリウスを救い出す。
    役割を終えたヴァルジャンは、マリウスに自分の素性を打ち明け、コゼットの前から姿を消すと言う。
    「レ・ミゼラブル」完結編。

    ジャベールが、なぜああいう行動を取ったか、映画より分かりやすい。
    マリウスが、一度はヴァルジャンをコゼットから引き離す理由もしっかり描かれている。
    原作小説を完璧に漫画化した漫画文学の極地。

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    2022年12月25日
  • LES MISERABLES 7

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    いよいよ革命が、始まる。
    イギリスへの逃亡することを考えるジャン・ヴァルジャンは、マリウスを救う為、革命に身を投じる。
    ガブローシュ、エポニーヌたちが、散っていく。
    壮絶な革命の一夜を描く第7巻。

    ガブローシュ、エポニーヌ、学生たちの死に様が眩しい。
    アンジョーラとグランデールの関係と死に様のブロマンスみが、ステキ。

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    2022年12月25日
  • LES MISERABLES 5

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    マリウスは、美しい少女に一目惚れする。
    また、下宿先のゴルボー屋敷の隣人が金持ちの慈善をせびる悪党テナルディエで、テナルディエの娘エポニーヌと友人になる。
    だが慈善家が、ジャン・ヴァルジャンであることを知り、ヴァルジャンの財産を狙ってパリの悪党集団パトロン・ミネットとヴァルジャンを罠に掛けようとする。
    ジャン・ヴァルジャンとマリウスとテナルディエの運命が、ゴルボー屋敷で交錯する第5巻。

    マリウスとコゼットとエポニーヌの三角関係の始まり、あまり映画などで描かれていないジャン・ヴァルジャンとテナルディエとジャベール三つ巴の対決が描かれていて、テナルディエの極悪ぶりが怖いけど、パトロン・ミネットを

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    2022年12月25日
  • LES MISERABLES 4

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    ジャン・ヴァルジャンは、コゼットをテナルディエ夫妻から救い出す。
    ジャン・ヴァルジャンは、コゼットと本当の親子のように暮らす。
    しかしジャベールは、執拗にジャン・ヴァルジャンを追う。
    マリウスは、生き別れの父の生き様を知り、金持ちの叔父の援助を断って、共和制復活を企むアンジョルラスたちABCの友と交流する。
    役者が、ゴルボー屋敷に揃った第4巻。

    ミュージカルなどだとおぼっちゃまキャラだけど、生き別れの父の過去を知り、叔父から押し付けられる王党派の生き様を拒否して民主ボナパルト派に転向した複雑なキャラであるマリウスを知り、改めてミュージカルなどを見ると違って見えてくる「レ・ミゼラブル」ファンに

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    2022年12月25日
  • LES MISERABLES 3

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    売春婦にまで堕ちたファンティーヌを救おうとするジャン・ヴァルジャンと法の番人としてファンティーヌを捕らえようとするジャベール。
    だが病に倒れるファンティーヌ。
    そんな時に、ジャン・ヴァルジャンに似たシャン・マティーユが捕らえられたと知るジャン・ヴァルジャン。
    第3巻。

    自分に似たシャン・マティーユが捕らえられたと知り、自分の正体を明かすか葛藤するジャン・ヴァルジャンの人間臭さが、リアルに描かれていて心揺さぶる。
    薄幸なファンティーヌが、心に痛いし、さらなる試練がジャン・ヴァルジャンに訪れる第3巻。

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    2022年12月25日
  • LES MISERABLES 2

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    ファンティーヌは、パリのカルチェラタンでトロミエスたち金持ちの放蕩息子に出会い、ファンティーヌはトロミエスと恋に落ちた。
    だが長年の放蕩から国元に呼び戻されたトロミエスたちは、ファンティーヌたちが置いて国元に帰った。
    ファンティーヌは、妊娠していた。
    女工のファンティーヌは、娘のコゼットを宿屋の主人テナルディエに預けて働き始める。
    テナルディエから養育費以外に薬代などの名目で搾り取られ、生活に窮していくファンティーヌ。
    ジャン・ヴァルジャンは、ミリエル司教との誓いに応える為、マドレーヌと名前を変え宝飾品工場を繁盛させ、利益は街の病院などの整備に寄附して、住民から慕われ市長になった。
    ヴァルジャ

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    2022年12月25日
  • LES MISERABLES 1

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    ファヴロールの貧しい枝切り人ジャン・ヴァルジャンは、親代わりの姉と6人の息子を養う為に頑張っていた。だが枝切り人の仕事は、冬にはなく他の仕事もなく、飢えに苦しむ家族の為に、ヴァルジャンはパンを盗み、刑務所で重労働を課せられ、貴族や聖職者だけが富む不条理に怒りを募らせ、脱獄を繰り返す。
    やっと仮釈放を認められたヴァルジャンは、仮釈放後も前科者としての身分証に縛られ、宿も食べ物も与えられない不条理に社会への怨みを募らせていた時、神のように献身的で寛大なミリエル司教と出会ったことで運命が変わる!
    不朽不滅の傑作文学、漫画化第1巻。

    正直で優しいジャン・ヴァルジャンが、いかに貧しさと飢えに苦しみ罪を

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    2022年12月24日
  • レ・ミゼラブル(上)

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    子どもの頃抄訳で読んだら、抄訳だけでなく「この続きは大人になって読んでくださいね」と途中で終わっている話だった。「偕成社文庫』3分冊の「上」は1部、ファンチーヌの死まで。ぐいぐい読ませる。面白い!

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    2022年03月31日
  • LES MISERABLES 8

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    おすすめです!

    レ・ミゼラブルの題名は知っているけど読んだことはない、読んでみたいけど難しそう、と思っている方に、まずはこの漫画版をおすすめしたいです!
    絵が本当に素晴らしく、もちろん内容も面白く、あっという間に最終巻まで読んでしまいました。感動するシーンがたくさんありますが、やっぱりジャン・バルジャンの人生を変えた銀の燭台のシーン(1巻収録)が一番好きです!レ・ミゼラブルを読んだことがなくてもこのシーンだけは知っている人も多いのではないでしょうか。
    登場人物達がとても生き生きと描かれています。新井先生の絵柄が外国のお話にとてもマッチしていて、違和感が全くありません。最後まで読んだら、また最初から読み直し

    #感動する

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    2022年09月29日
  • LES MISERABLES 8

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    あ、そうかこれで終わりかぁと、なんだか呆気なかったような、随分長く読んでいたような。序盤のペースからすると中盤以降は少々駆け足?という気もしており、特に最終巻のジャベルとバルジャンの心理についてはもう少し描けるものがあったのではと思う。とはいえ諸々の名シーンを見事な筆致で描き切った秀作であるのは間違いない。ありがとうございました。

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    2016年07月27日
  • LES MISERABLES 1

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    絵柄は今風だけど、原作に割と忠実に作られている感がある。映画『レ・ミゼラブル』のサントラ盤を聴きながら読みました。(^^ゞ

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    2013年12月12日
  • レ・ミゼラブル(下)

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    ネタバレ

    この巻でクライマックスを迎えます。
    登場人物がそれぞれ考え悩み苦しみます。死んでしまう登場人物もいるので、読んでいてけっこうショックでした。
    バリケードでの戦闘シーン(銃撃戦)はあまり得意ではないのですが、登場人物の心の動きなども多く語られていて重要なシーンでした。

    ジャン・ヴァルジャンはバリケードに行っても人を殺すことなく看護の手伝いをしました。
    コゼットを取られたくないと思う反面、結局はマリユスを助けます。ジャベール警部をも助けるのです。

    ポニーヌはマリユスへの報われない愛情を注ぎ最後はマリユスを助けて死んでしまいます。切ないです・・・。

    しかし、最後の方でテナルディエがマリユスをゆ

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    2013年03月08日
  • レ・ミゼラブル(中)

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    ネタバレ

    上巻に比べて、この巻ではドキドキハラハラする部分が多かった。
    ジャンブァル・ジャンはコゼットを見つけ出し、テナルディエ夫婦から引き取ることができた。ここでのコゼットの生活はひどいものだった。
    ジャンブァル・ジャンはコゼットとのかかわりも、自分が何者かも告げないので、彼がコゼットにやさしくするところや、意地汚いテナルディエ夫婦とのやり取りは面白く読んだ。
    その後、しばらくはひっそりと二人で暮らしたが、また、ジャベール警部に見つかってしまい、修道院に逃げこむことになった。
    ここで以前、助けたフォーシュルブァンじいさんの手助けによって、落ち着いて生活できるようになり、コゼットは成長してゆく。
    この間

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    2013年02月20日
  • LES MISERABLES 6

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    テナルディエとパトロン・ミネットは、逮捕された。
    ガブローシュは、姉エポニーヌを探す。
    マリウスとコゼットは、ついに再会する。
    だが脱獄したテナルディエとしつこくヴァルジャンを追うジャベールが、ジャン・ヴァルジャンを狙う。
    風雲急を告げる第6巻。

    マリウスとコゼットの恋の始まり、キュンキュンさせられるけど、エポニーヌの報われなさが切ない。
    おしゃれの悪魔モンパルナスを前にしてもブレないジャン・ヴァルジャンの人格者ぶり。
    いよいよ革命が近い第6巻。

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    2022年12月25日
  • LES MISERABLES 8

    購入済み

    絵柄が好み

    レ・ミゼラブルはアニメでしか見たことないですが、アニメではない場面や表現があって面白かったです。たまにカットで見にくいところがあったので星四つにしましたが、読んで損はないと思います。

    #ドキドキハラハラ #感動する #泣ける

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    2022年06月08日
  • レ・ミゼラブル(中)

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    「偕成社文庫』3分冊の「中」は第2部・第3部。ジャン・バルジャンがテナルディエからコゼットを救い出す。成長したコゼットはマリユスと出会い、恋をする。ジャン・バルジャンを追い続ける警官・ジャベール、悪漢・テナルディエがいく先々でジャン・バルジャンを苦しめる。まだまだ面白い展開!

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    2022年03月31日
  • LES MISERABLES 5

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    ジャンによってテナルディエから救い出されたコゼットは、美しく成長していた。彼女に恋するマリユス。ジャンを亡き者にしようと、卑劣なテナルディエが迫る。

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    2021年08月01日