山田可南のレビュー一覧
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バツイチ
そうか。
バツイチってネガティブのイメージしか無かったけど、世間の煩わしさから逃れる方法としての意味も有ったのかー。 -
Posted by ブクログ
あみだむく先生の『めしぬま』、森尾正博先生の『肉極道』ほどではないにしろ、この『澤飯家のごはんは、長男の光がつくっている。』も、食テロ、そう評して良いだけの内容だ
まぁ、こちらは「食べる」だけでなく、「料理する」の要素もあるので、どちらかと言うと、読むと料理したくなる、料理テロ系に入れるべきなのかもしれない
作中で、光たちが作っている料理は、高等技術が求められるものではないので、基礎があるなら、家でも家族の為に作ってあげられるので、ある意味、ぽんとごたんだ先生の『桐谷さん、ちょっそれ食うんすか!?』よりは、実用的だろう
もちろん、そんな「作りやすい」事だけが魅力じゃないからこそ、この『澤飯家のごはんは、長男の光がつくっている。』は面白い、と太鼓判を押せる
絵柄とストーリーがマッチしているってのは、まず、大きい
キャラの表情が活き活きと描かれており、料理の楽しさや、美味しい物を食べる幸福感が、読み手にハッキリと伝わってくる
キャラ達の会話や関係の変化もテンポが良く、観ていて楽しい
光が高校生になっているって事もあってか、先シリーズとは違った味も一つ二つ足されているようだ
最たるのが、恋愛要素か
本人は気付いていないかもしれないが、光ってのは、結構、レベルが高いのではないか
顔は良いし、気配りも出来る、何より、料理が抜群に上手いってのは、女子高校生からしたら、必ず確保しておきたい存在だろう
まだ、お互いに、自分の中に芽生えたキモチに、気恥ずかしさからか、名前はあげていないようだが、今後とも優しい目で見守っていきたい、光と竹内さんの今後は
個人的に何かがあって欲しいのは、壱吾と、料理部の部長である清見さん
壱吾は杏さんに対して、テンションを上げているけど、それは恋愛感情っつーより、憧れに近いように思える
何より、壱吾の心を掴むとなったら、料理が上手くなければならない
清見さんの料理の技能は、光に泣きつく杏さんよりは、相当に上だろう
なので、次巻、壱吾と清見さんの交際がスタートして、光と竹内さんと一緒に遊びに行く展開になったら、実に嬉しい
壱吾は野球バカだけど、周囲がよく視えているし、友情を大切にできる。少し、デリカシーに欠ける節はあるにしろ、女性差別はしそうにない
親友である光と同じく、優良物件と言えるだろう
この(2)も美味しそうなレシピばかりだったが、個人的に食欲が刺激されたのは、cook12「黒酢ドリンクの手羽煮込み」だ
これから、蒸し暑くなって、サッパリとしたものを食べたくなる事が増えそうなのでピッタリってのも大きいが、それ以上に、広田奈都美先生から教わった、正確に言えば、オリジナルは芝田里枝先生だが、レシピを使ってくれたのが嬉しい
やっぱり、実力のある漫画家ってのは、どこかしらで縁があるのだな
次巻のオマケで、広田先生の描く光たちが見たいってのは、さすがに我儘すぎるか
いっそ、芝田先生に一品、新しい料理を開発してもらって、それを作中で光らに作らせたらどうだろう
個人的には、肉系の料理がいいな。芝田先生と言えば、ケーキってイメージが強いけど、ケーキだと、私が自分で作って食えない。肉料理なら、どうにかなる気がする
この台詞を引用に選んだのは、光もアオハルする年頃か、と感じたので
一緒にいて楽しい、もっと色んな表情を自分に見せて欲しい、触れ合いたい、そう感じるのなら、恋の花は開き始めているんだろうな -
Posted by ブクログ
待望の新シリーズ
まだか、まだか、と待っていた・・・訳じゃないのだが、それでも、[新装版]の(3)と一緒に、これを見つけた時はテンションが上がった
一気買いしてしまった、前シリーズは持っているにも関わらず。けど、漫画読みなら買ってしまうだろう。実際、私、『からくりサーカス』は全巻持っているけど、現在、[文庫版]を毎月、買ってしまっている
買わなきゃファン失格、なんて薄い事を言うつもりはない。何っつーのか、自己満足だろう、こういうのは
それはさておき、本当に嬉しかったのは嘘じゃない
小学館ではなく、幻冬舎から新シリーズが出た事に対しても、特に感じる事はない。あえて言うなら、山田先生にチャンスを与えてくれた事に感謝は覚えている
あくまで、私個人の印象だが、山田先生は絵が上手いタイプの漫画家じゃない、と思う。なので、作中に登場する料理は見た目が、美麗って感じではない
でも、ストーリーは実にほっこりする。誰かを想う優しい心が満ちている、そんな心で描いているからこそ、心に響いてくる漫画である
光を初めとしたキャラクターらが全員、成長している。変わった部分もあれば、そのまんまな所もある
高校に進学した事で、光の生活にも新たなる刺激が訪れた。それは、料理部への入部
これまで、家庭の事情から、その手の事から距離を置いていたけど、周囲からの良い意味で遠慮のない後押しで、ついに料理部の黒一点に
子供は忍耐を覚えるのも大事だけど、好きなことまで無理に我慢する必要はない。やりたい事をやってみるのも、子供の特権であり、青春には必要だ
恋愛ドラマの要素は、さほどないけど、これから、どうなるかは分からない
そうなったらなったで、大歓迎。山田先生なら、優しい恋物語を描くのだろうな、料理を主軸にして
親友っつーより心友である壱吾も、今後、どんな活躍をするのか、楽しみだ。彼が光を好き勝手に振り回してくれるからこそ、生まれる美味しさもある
どの回もほっこりできるが、個人的には巻末の描きおろし、「マイの時々豪華飯」に癒された。こういう、動物目線で描かれる家族の形って好き。ほんと、幸せな猫だな、マイは
この台詞を引用に選んだのは、何だかんだで、光も男の子だなぁ、と妙な感心をしてしまったので。お父さんに悪気が無い分、カチンと来ちまったか。ムキになり、とことん、最高を追求しちゃう、それもまた、才能だ -
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ちょっと不思議な導入部
過干渉な母親にちょっとウンザリしている主人公、母方の祖父が死去し、絵本屋さんを継ぐことに。自立したい、と考えています。
祖父がお世話になっていたという税理士さんがちょっと不思議な提案をしてきて、導入部としてよく出来ていました。 -
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書店でのお仕事もの
主人公の女性は書店のフロア長をしていて、でも彼氏は失業中ではちょっと悩ましいです。
その彼、が再就職したのが同じ書店の契約社員で部下ともなり、なおかつどうも仕事に関してはちょっと……というのも色んな意味でやりにくそうです。
私も優秀な社員とはいえなかったので、作中で描かれる、ちょっと問題があるっぽい店員さんたち、あまり他人事とも思えませんでした。
悪くはなさそうでしたが、この作品は全3巻で終わっているようです。