増田直紀のレビュー一覧

  • 海外で研究者になる 就活と仕事事情

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    海外で大学教授として働く、ということがどういうことか学べた。

    定期的にパラパラと読んで、自分の選択について考えてみたい。

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    2025年10月26日
  • 海外で研究者になる 就活と仕事事情

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    海外で研究者になる-就活と仕事事情。増田 直紀先生の著書。研究者は研究者でも国内で研究者になる研究者と海外で研究者になる研究者では大違い。どちらの研究者がどちらの研究者よりも偉いというわけではないけれど大違いなのは事実。海外で研究者になる-就活と仕事事情は海外で研究者になることを目指す人も海外で研究者になることを目指さない人も参考になるはずの良書。海外で研究者になった増田 直紀先生や海外で研究者になった研究者たちの実体験だから本当のことがわかります。

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    2024年05月03日
  • 私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

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    ネットワーク理論の入門書的なもの。
    人と人とのつながりを線にして考えてみると、たしかに色々と改めて見えてくるかも。
    病後の繋がりの回復度を見ていくのも面白そうですね。

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    2018年11月04日
  • 私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

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    「新ネットワーク思考」がかなり難解だったため、先にこっちを読んだ。
    スモールワールドネットワーク、スケールフリーネットワークについて、直感的に分かるよう書かれており、理解しやすかった。
    素晴らしいのは、理論だけでなく、得た知識をどのように日頃の生活に応用すれば良いかにまで言及している点。
    友達とのちょっとした会話や飲み会のネタとしても使えるかも(笑)

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    2013年06月08日
  • 私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

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    内容の詰まった良書。社会的ネットワーク関連の本をまとめて読んだけれども、この本が内容・まとまり方・読みやすさ・値段を相対的に見てもCPが高い。

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    2012年08月20日
  • 「複雑ネットワーク」とは何か 複雑な関係を読み解く新しいアプローチ

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    ネットワークやインターネット、SNSとしてのtwiter,mixi,facebookを卒論として考える時に避けては通れない基本書である。引用文献とはならないが、具体的なテーマを論理だって考えるための助けになるので、研究テーマを決めるまえにぜひ読むべき本である。

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    2012年02月25日
  • 私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

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    本書は「ネットワーク」の概念について解説しているが、TCP/IPに代表されるインターネット等について書かれているわけではない。古来からの「グラフ理論」、「複雑ネットワーク」の学問で研究されてきた『人的ネットワーク』についてだ。


    ある意味、mixiやfacebook、その他SNSのみで完結するような希薄なネットワークに警鐘を鳴らしている一冊といえるかもしれない。


    スモールワールド(6次の隔たり)、クラスター、スケールフリー・ネットワークについての概念がよく分かる。


    クラスターとは分かりやすく言えば、自分が属する組織、コミュニティ、人間関係のことを指す。自分が携わる仕事で満足のいく成果

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    2011年11月28日
  • 私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

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    ■概要
    人と人とのつながり、ネットワークについての本。
    「複雑ネットワーク」研究等、科学的なアプローチに基づいた研究結果の紹介と、ネットワークの活用方法に関する著者の意見。

    ■活かせる点
    「ネットワーキング」「人脈構築」を目的とした施策の企画に当たって、
    押さえておくべき知識だと思いますし、
    現代社会で生きるひとりの個体として、素直に面白い内容です。
    (さわ)

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    2010年11月30日
  • 「複雑ネットワーク」とは何か 複雑な関係を読み解く新しいアプローチ

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    ネットワークについての研究は、単純化されすぎたモデルが現実に即さない場合が多々あるが、複雑ネットワークの挙動はより現実のものに近い。ワッツとストロガッツによるスモールワールド、バラバシによるスケールフリーネットワークの説明とその応用についてよくまとまっている。ネットワークの経路数/ノード数を「距離」という。スモールワールドネットワークはショートカットを入れることでこの距離が大幅に短くなっている。ノードあたりの経路数(枝の数)がべき乗則にそったものがスケールフリーネットワーク。これはWEBなどのように富める者はますます富む形になる(有名なサイトはより多くのリンクが張られる)。このモデルは感染症対

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    2011年08月07日
  • 「複雑ネットワーク」とは何か 複雑な関係を読み解く新しいアプローチ

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    複雑ネットワーク初学者にとって入りやすい一冊だった。数式に関しては細かく載っていないが、基礎的な内容を広く浅く学ぶことができた。

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    2025年02月07日
  • 海外で研究者になる 就活と仕事事情

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    ネタバレ

    日本脱出。
    これを読むとそういう言葉が想起される
    もう日本駄目じゃんの回避策、国内はどうでもいいんかいと思いつつも賢明な策だと思ってしまう私。
    各国の悪い部分を残してしまった日本のアカデミアという印象が強く感じさせられた。

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    2020年01月06日
  • 私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

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    交流のネットワークを絵で見せる、というのは発展途上だと思います。今は、何人とつながっているかという単純な数値化しかありません。でも、交友関係は単に多ければ良い、というわけでは有りません。色々な観点から評価が必要です。この先ネットワークはどう進化するのかなあ、と想像しながら読むと楽しいかもしれません。

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    2019年12月29日
  • 私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

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    ネタバレ

    つながりについて理解が深まる本。印象に残ったのは①アメリカの実験で、各自が自分の知人の中で目標人物に近そうな人に手紙を送っていった結果、平均6人で目標人物に届いた。このことを標語的に6次の隔たりという②クラスターとは、3人以上の多すぎない人数のコミュニティのこと。人はクラスターを作って、内輪でつきあいがち③ハブとは、友人が非常に多く、毎日外に出る外向的な人のこと④時間を人間関係に使うか、自己開発に使うか、多くの人と薄くつながるか、濃くつながるか。唯一の答えはなく、結局「何になりたいか」に帰着する

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    2019年12月18日
  • 海外で研究者になる 就活と仕事事情

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    まあ理系中心ではあるのだけれど実に勉強になるし、ときおり垣間見える著者の大学観も爽やか。中公新書で出すべきなのかは知らんが。

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    2019年09月13日
  • 海外で研究者になる 就活と仕事事情

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    研究者だけでなくどんな就活にも、あるいは研究費申請にも通じる内容だと思った。とにかく相手は忙しい!ことを念頭に置くとか。日本と海外の違いは実は知らなかったことが多々。終章のオチ(?)も含めて終始面白く読んだ。

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    2019年08月03日
  • 海外で研究者になる 就活と仕事事情

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    信頼の置けそうな書き手による同種の書籍は、おそらく少ないので、若い学者のタマゴの人々には参考になると思う。もっとも、本当に実力のある研究者は「中公新書」など読まずに、ネット、人脈で必要な情報を得るだろう、と思うと、主な読者は高校生くらいなのか? それでも高校生が中公新書を読むとは思わないし・・・。 とすれば、私のように叶わなかった夢を追憶するとか、子供が海外に住みたいと言っている・・とかいう中高年がターゲットの出版なのか。

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    2019年07月14日
  • 私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

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    前提として、ネットワークを人の個性を無視して、点と線で表す

    スモールワールド
    6次世界
    だいたい6人で世界中と繋がる
    クラスター
    コミュニティで早く繋がる


    スケールフリー
    ネットワークは80:20の法則
    ハブの存在

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    2018年11月24日
  • 私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

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    人のネットワークの仕組みが簡潔にわかりやすく解説してあり、奥深さは各ネットワークの専門の書籍に及ばないかもしれないが、「人と人のネットワーク」として知るべきことの多くを知ることができたと感じた。

    自身も含め、多くの人は組織の中で働き、知らず知らずのうちに本書で紹介されているネットワークを活かしている「つもり」なだけで、その見えない鎖のようなものが理解できていないことがよくわかった。

    こうしたネットワークに関する知識は、明日から使える知識をうたうビジネス書で得るか、本書のような専門家の著書を読むかになるのだが、個人的には本書を読み、それを明日から使えるのが最良な気もする。

    間違いのない良書

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    2018年09月11日
  • 私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

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    ネットワーク分析の基本的な概念についてわかりやすく丁寧に書いてある本。ソーシャルワークを専門とするOYさんの紹介で購入。数式を使って定量的に評価できるようになりたいという意欲をかき立てられる。著者の哲学、というか真摯さや優しさがにじみ出ており好感を持った。対人関係や自分自身について考えだす、そういう時期の若者にも勧めたい。

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    2014年06月24日
  • 「複雑ネットワーク」とは何か 複雑な関係を読み解く新しいアプローチ

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    ネットワークの複雑さの評価や定義の話がメイン。グラフ理論から始まって、フリースケール性・スモールワールド性などといった今でしらなかった情報がゲットできてよかった。脳科学の話で特に視野のニューラルネットワークが、「側抑制」という具体例で示してくれて、イメージがつかめた。社会科学的にもコミュニティーの形成など、ホモフィリーなどの単純なルールで現実に類似したネットワークが形成できることが具体的に示してくれてわかりやすい。

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    2013年11月16日