さとむら緑のレビュー一覧
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購入済み
面白かった
焦れったいケンカップル。楽しかった。途中からアレルギー反応(アナフィラキシーショック寸前)に悩まされます、お互いに時間差で。その症状改善のきっかけがまたなんとも美味でした。
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Posted by ブクログ
ある夜極めて平凡なサラリーマンの神宮司智久の部屋の天井を突き破って王子様のような美形が落ちてきた。
男はアパートの二階に住む桐生青衣で天上の修理が住むまで同居する事となり…。
青衣がとにかく能天気で人恋しいからと男女問わず関係を持ち、しかも智久にまでちょっかいを出しこの人大丈夫なのか智久と共に心配になります。
途中までひたすら青衣には早くてで行って欲しいと願っていた智久が青衣を契約だからと言って自分の思うように従わせようとする斑目との事等からとか青衣の人となりを好きになって行くのはとても自然で。
青衣が選び守ろうとしたのは自分だとわかった智久がカッコよかった。
イルカのぬいぐるみ、そし -
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ネタバレ 購入済み
よかった。
姿も気持ちもかわいい男の子の話が好きなので。
ただし、吸血鬼なので長い間のひもじさや孤独などは読むのがつらいので、☆一つ減らしました。
登場人物が多いのに邪魔にならず読みやすかったし、むしろ良かった。
段々とアキが交流できる人が増えて幸せになっていく感じで。
千眼寺すら悪人て云うわけでなく、大手製薬会社重役の設定がアキが幸せになるのに必要だったから。
作者さんがよく考えて書かれているんだなと。
心臓の話は初耳でした。そうなるとこんな解決策もありですね。
最後は大団円で、アキが食べ物を味わえるようになり、伊勢くんと同じ時間を歩いて行けることがう -
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Posted by ブクログ
邪神に祟られている受と、彼を守る山犬の攻。受を守ることで攻もまた傷を負うことを知った受は、彼を遠ざけようとする。
こういう主従関係、王道だけどときめく…と思いながら読んでいましたが、攻の想い人と思われる女性の弟が登場してからは、物語の本筋がちょっとずつずれていったように感じられてしまった。
攻や受、攻の使い魔的な雀や、攻の幼馴染の姉と弟、謎めいた攻の上司に、受の親友、曰くありげな占い師…魅力的なキャラもいたけど、多すぎて散漫な印象。最後に明かされた攻の受への溺愛エピは良かったけど、作中で匂わせてくれてたらもっと良かったのに。雰囲気やキャラ、挿絵は○ -
購入済み
お伽噺風
お伽噺にありそうな設定を現代日本を舞台に展開したお話。
個人的にヨアヒムの態度に苛々ハラハラさせられました。お前もう黙れと。
でもなんだかんだで愛され系攻なんですね。受け入れられすぎ(笑)。
静の前世が切なすぎて、そこにだけ萌えました。
他は全く好みの話ではなかったんですけどね。
ヨアヒムも好きになれないし。面倒くさい男にしか映らなかった。
白雪が一番好きです。めっちゃ良いコ(馬) -
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Posted by ブクログ
リーマンもの。ケンカップルというジャンルの中での王道ストーリーです。攻受両方ともイラスト込みで魅力的なキャラで、ポンポンとテンポ良く読ませていただきました。
ケンカップルそのものがめんどくさいですけどね。もともと仲が悪いわけだから、出だしは不穏な雰囲気、そしてハラハラさせられる意地の張り合いとまあロマンもへったくれもない展開が続くので、そこから恋愛として成立させるには難易度が高い設定です。犬猿の仲だったノンケの二人がどうやって結ばれるのか?というのが作者さんの腕の見せ所になるんだと思います。この話はそこにちょっとひねりがありました。
地道に努力を重ね常に営業トップ成績を誇る直哉は、能天気で大 -
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いまひとつ
どちらのキャラも「好き……!!」ってときめかないからか、あんまり読んでて満足感がありませんでした。
話の展開もキャラ設定も都合よくて浅い。
なので入り込めない。
ヨアヒムも静も、読んでる自分が好きになれないのでなんでお互いが好きなのか腑に落ちない。
さとむらさんは好きなんだけど、コレは……うーん……。