やまじえびねのレビュー一覧

  • 女の子がいる場所は

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    漫画なので、読みやすく、イッキに読んでしまった。
    ここで取り上げられている国の女の子達は女の子であるが故、差別されている事に気がついている。
    日本もまだまだ、発展途上なのかな?
    世界中の女の子達が夢と希望を持って、未来へ進んでいけますようにと願いたくなる本でした。
    紛争地域の女の子達はどうなんだろう?
    平和で誰もが、自分らしく生きていけますように。

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    2025年06月25日
  • 女の子がいる場所は

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    未来をみつめる終わり方。
    彼女たちの未来が明るいものでありますように、と願う。
    そして大人たちは何ができるか

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    2025年05月09日
  • 女の子がいる場所は

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    世界各地にも、この日本にも、女性に対する差別や意に反しても課せらる役割があることを思い知らされた。
    そんな状況のなかでも、力強く生きる女の子たちのお話。
    日本編でお母さんが娘に幸せとは何か問われて言っていたセリフ
    「いろいろ足りないものはあるけど これがあるからこれができてるから満足だ!って言える状態かな」
    「すべてがそろった状態を幸せと呼ぶなら 人はいつまでたっても幸せになれないよ」
    これがすごく刺さった。
    それぞれが生きる環境のなかで、いかに幸せを感じることができるか。
    幸せになれるかは自分次第ですね。

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    2025年03月17日
  • レッド・シンブル 1

    購入済み

    静物画のような美しさ

    スタイリッシュで洗練された絵柄で、ひとコマひとコマがとても美しく、思わず手を止めて見入ってしまいます。
    ストーリーは大人向けの極上のサスペンス。
    手のアップの絵が印象的で、時に意味深で、言葉よりも多くを語っているようです。
    読み進めるにつれて不穏さが増していくのに、ドロドロとベタついた感じはなく、どこか乾いてサラリとしている。
    押し付けがましくなく、すべすべでひんやりとした手触りに惹き付けられます。

    #ドキドキハラハラ #深い #ダーク

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    2024年08月18日
  • 女の子がいる場所は

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    漫画で世界の女性のおかれている立場が分かりやすく描かれている。この世界で、抑圧されて生きている女の子に思いを馳せることができる。そして現在の先進国の日本で未だに女性が生きづらいことにはっとさせられる。

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    2024年05月12日
  • 女の子がいる場所は

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    世界の女の子の絶望と少しの希望が丁寧に描かれていた
    10代で親に決められた相手と結婚するとか、字が読めない女性の存在とか、昔のことに感じるけど世界では全然あるんだよな〜とハッとさせられて、、心の学級文庫に格納しました

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    2023年10月08日
  • 女の子がいる場所は

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    特に女性への抑圧が厳しい国を取り上げているが、日本でも昔は似たようなことがあったし、根底は変わっていないのではと感じる時もある。それでもこの本に取り上げられている女性たちよりは何万倍もマシなのだ。
    一日も早く、彼女たちが自由と平等を感じられる世の中になって欲しい。

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    2023年09月02日
  • 女の子がいる場所は

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    どうしても下に見られがちな女性が生きる国々のエピソードが、読んでいて他人事とは思えなかったです。
    日本も女性の権利に注目されてきてはいますがまだまだ…。
    これから女性には沢山活躍していってほしいとは思いますが、渦中にいた方達を否定することはできないと思わせてくれた一冊でした。私置かれたの現状とはかけ離れた生活習慣、宗教、文化など根っこの部分での問題もありそう。
    何より自分がどうしたいのか皆が選択できるようになってほしいと思いました。

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    2023年08月27日
  • 女の子がいる場所は

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    『女性差別を受けている海外の少女たちの日常を描く』というテーマで描かれている。特別に悲惨な部分ではなく、隣の家のお話のような、よくある日常のようだ。舞台は、アフガニスタン、インド、サウジアラビア、モロッコと日本。理不尽で歯がゆい。

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    2023年07月17日
  • 女の子がいる場所は

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    〇女性・女の子を取り巻く今を、性別を問わずとも生きていける社会だからこそ伝える・伝わる、5か国の女の子のストーリー。

    第27回手塚治虫文化賞の短編賞を受賞したのでそれをきっかけに再読。

    ◇サウジアラビア・サッカーボールを蹴飛ばす日
    サウジアラビアの首都・リヤドに住むサルマ。パパは木・金曜日にしか帰ってこない。ミサンガを作ったことをパパに報告すると、"遠い親戚"のアミーラに習うことになるが、ママの顔はやや曇る。同じころ、友人のファイの姉が結婚することになるが、結婚式で初めて会う時に結婚がダメになることもあると聞き・・・
    あの時の思い出すらも、素顔で再現できないいま。

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    2023年05月28日
  • 女の子がいる場所は

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    とてもよかった。「大きなお家のお嬢さん」がとくに好き。この並びに日本の話が入っているところも不意打ちを食らって良い。

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    2023年05月03日
  • 女の子がいる場所は

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    女性に生まれただけで、
    生きていくのに様々な、理不尽な負荷を負う。
    多様な価値観は必要だけれど、この差別は不要であり根絶すべきものだ。

    理不尽さを経験すると、そこから夢や目標が生まれる。夢のままで終わると、それは苦しみや悔しさが続くだけなのだろうか。
    そんな事を考えた。

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    2023年01月22日
  • 女の子がいる場所は

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    女性が、人々が幸せに暮らせる国を作りたい。
    私も希望を失わず、強くなりたい。
    色んな人に勧めたい1冊。

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    2022年11月29日
  • 女の子がいる場所は

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    歩みだそうとする気持ちを、支えられるようでいたいという思いがふつふつと湧く。私はもう大人なので、これからの人たちを支えられるように、と思う。
    サウジアラビア、インド、モロッコ、アフガニスタンという、「女の子だから」が分かりやすい国だけでなく、日本にも目が向けられていて、「女の子だから」と対になる「誰かが決めた幸せの形」って、どうなの?と問われる。

    やまじえびね さんが描く、くっきりした輪郭を持つ人物がとても好き。
    装丁もよき。

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    2022年11月09日
  • 女の子がいる場所は

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    いい本だなー。
    いろんな人に勧めたい。

    サウジアラビアの映画「少女は自転車に乗って」やアルジェリアの「パピチャ」を思い出した。
    みんな自由を求めて息苦しい社会で、なんとか息継ぎしたくて苦しんでる。そして、頑張ってる。

    一緒に頑張ろう!と思う。

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    2022年09月24日
  • 女の子がいる場所は

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    ネタバレ

    これは海外の、そして日本の、女の子たちの現状。どの話もはっきりと解決はしていなくて、こんなことがあると知り、これからどうしたいか、どうしたらいいのか、今後を考える物語。

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    2022年09月19日
  • 女の子がいる場所は

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    ネタバレ

    こんな世界があるなんて知らなかった!

    家の外で親族以外の男性と行動ができない女性。
    学校に通わせてもらえず文字の読み書きができない女性。
    生活のために嫌なことをさせられる女性。

    『女の子がいる場所は』
    日本と異なる宗教や家族構成の国には、私たちが知らないことがある。
    本書を読んで知った習慣など3点を紹介します。

    1つめ、イスラム教の家の中で家族の前では髪を覆う布を外していること。
    2つめ、お金や権力で女性を利用する人がいること。
    3つめ、一夫多妻制で、複数の夫人は別々に暮らしていること。

    内容は、家族の事情が絡む中での女性の人権など、まんがで柔らかく取り上げられている。
    巻末は、タリバ

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    2022年08月23日
  • 女の子がいる場所は

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    Twitterに流れてきた漫画を読んで、これは自分の人生にとって大事な一冊になるんじゃないかと直感し、紙の本で購入しました。
    飾り気のない、洗練された語りと絵が好きです。
    社会問題を扱う作品って、現状に不満がない人にとっては説教臭くなりがちだけど、そういうのは感じませんでした。すっと入ってきた。
    女性差別的な慣習を頭ごなしに批判するのではなく、そういう文化圏で生きる人達の内情にまず寄り添おうとする制作陣の姿勢は、痛烈な批判よりずっと強く、この問題への関心を読者に訴えかけます。
    読んだ人の視野をそっと広げてくれる優しい作品だと思います。

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    2022年07月17日
  • かわいそうなミーナ

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    『日々の泡』的な表題作もよかったけど、『みずうみ』はもっと好きだった。海外文学を翻訳したときのあの堅くちょっと背伸びした空気が漫画全体から感じられてすごくよい。原作も読んでみたい。

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    2022年06月22日
  • 女の子がいる場所は

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    漫画は基本的には登録しないようにしているのですが、この作品は、この本棚に残しておきたかったので特別に。

    女の子が置かれている環境が描かれている物語です。

    静かに、胸に突き刺さり、
    静かに、心の中で涙が流れました。

    静かな場所で、ゆっくりと、何度も読みたい作品です。

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    2022年06月19日