須坂紫那のレビュー一覧
-
購入済み
1回目、スマホで最後まで読了した時は薄い感情しかなかったのですが、PCで再度読み返すと「なんていいお話なんだ!」となりました。
擦れ違くなってじれったくなるような、そして胸が締め付けられる切ないシーンというより、
丁度良い塩梅で胸がキュンとなったり、萌えたりする感じで、この少女マンガのような感じが自分には合ってました。
あと本編はエッチがないっていうのも逆に良かったです。
二人の機微をより多く感じられて、シーンも贅沢に、でも繊細に描いて下さっているので、それがとてもよく伝わりました。
ただ正直「え、いきなり下の名前で呼ぶの?」「え? それ(いきなりの名前呼び)受け入れるの?」とは思い -
ネタバレ 購入済み
シリーズ5作目、祝!完結!
間に弟CPのスピンオフを挟んでのシリーズ5作目。
ああ、とうとう完結してしまった〜( ;∀;)
藤堂の実家、特に父親との関係をそのままにして完結することはないだろうと思っていましたが、今作の描かれ方は私はすごく良かったと思います。
長きに渡る深刻な確執が、単行本1巻分でスルッと解決しちゃったらなんかウソクサイですもん。
気弱そうな藤堂母はすごく頑張ってくれたと思うし、どっちかっつーと兄貴もっと頑張れや!って思いましたが、一番頑張ったのは直斗と藤堂本人。
この先ずっと一緒に過ごしていくのだから、いつかきっと藤堂父との関係も変わってくる未来があると思う。そんな風に感じる素敵な終わり方 -
ネタバレ 購入済み
シリーズ4作目。
間に弟CPのスピンオフを挟んでのシリーズ4作目。
(『恋愛なんてゆるしません!』→『恋愛なんていたしません!』(弟CP)→『熱愛なんてありえません!』→今作)
お互いにそれぞれの努力を重ねて大変良好な関係を築いている直斗(霧島)と藤堂、ようやく落ち着いてきました(相変わらずのベタ惚れっぷりだけど)!
それにしても当て馬として用意されたのであろうキャラがみんな早々に脱落して直斗と仲良くなっちゃうの笑う〜名波さん然り、日高君然りw
それだけ良い人なんだよねぇ、直斗は^^
次作でいよいよシリーズ完結とか。。。少し寂しいですが、読むのが楽しみです。 -
ネタバレ 購入済み
シリーズ1作目。
イケメンだけどブラコンde残念君なノンケ霧島と、大学時代からのゲイな友人(こちらも大層なイケメン)藤堂。
藤堂の想いを知って意識し始めたら、これまで感じていた友情があっという間に恋情に変わってしまう辺り、素直で可愛いと言って良いのかチョロすぎると言って良いのか悩みますが(笑)
ここで自分が引いたら藤堂を失うと思った霧島のとっさの行動がすごく良かった。
深く考えてない言動とは言え、だからこそ、あの時すでに藤堂への気持ちはしっかり芽生えていたよなぁ…って読者はみーんなわかってるけどね(笑)当人たちはモダモダしちゃうよね(笑)
うん、まぁそれが楽しいんだけども〜♪
綺麗な作画でテンポも良く