ミネット・ウォルターズのレビュー一覧

  • 遮断地区
    登場人物が多すぎて、最後の方まで何をしているのか分かりにくかったですよ。翻訳の問題かもしれませんが〜 最後の方でようやく何とか筋が分かった次第ですよ ミ(`w´彡)
  • 遮断地区
    英本格ミステリの女王様にしては意外なパニックもの。もちろん、ウォルターズのこと、単純なサスペンスものではなくて、少女の失踪と貧困地区での暴動を絡めて、ひねりのきいた展開で読ませる。私の好みとしてはいつものがいいけれど。
  • 遮断地区
    これでもか、というげんなり感満載。ウォルターズらしいというかなんというか。
    翻訳の順番が、発表の順じゃないことに気がついた。賞をもらって早めに訳されたものもあるのか。ノンシリーズだから、気にならないけど。
  • 氷の家
     多くの小説では、物語の中心となる人物やその性格というのがだいたい定まっていて、読者はその人物の視線、気持ちに寄り添いながら物語を理解していくというのが一般的な流れなのではないかと思いますが、本書は、そう言った意味ではちょっと普通ではない変わった構成をとっています。
     例えば、次々に別の登場人物へと...続きを読む
  • 氷の家
    この作者さんの本は二冊目。なんかなぁ、終息の仕方が好きではないかも。どんどん登場人物が増えるのが好みじゃないのか??
  • 氷の家
    登場人物がみんな混乱している。

    読んでて疲れた。

    主人公?の部長刑事に全然感情移入できなかった。

    終わりもイマイチ。
  • 氷の家
    キャラクターの造型や、結末の意外性と伏線の張り方はなかなか。ちょいと読みにくく、展開が遅いのが難。でもまた幼児虐待か...。
  • 鉄の枷
    ロンドン郊外の村で資産家の老女が死んだ。頭に鉄製の轡(くつわ)をかぶって。遺産は縁もゆかりもない彼女の主治医に渡った。果たしてこの事件はシェイクスピアに似せた自殺なのか、それとも村中から嫌われていた彼女を憎んでの殺人だったのか。

    ストーリー展開も生前の彼女の日記をところどころはさんで現在と過去を入...続きを読む
  • 氷の家
    発表作のどれを読んでも安定して面白いミステリ作家さんです。
    なんていうかカバーイラストもどれも好き。
    これが1作目かな?
    どの作品にも共通して張り詰めた空気と湿度を感じます。
    救いのない終わり方が多くてつらい時もある…。
  • 氷の家
    ミネット・ウォルターズのデビュー作。彼女らしい味わいは既に十分、出ています。完成度は後の作品ほどではありませんが。