的場昭弘のレビュー一覧

  • 超訳「資本論」

    Posted by ブクログ

    的場昭弘著、超訳「資本論」を読んだ。
    あの佐藤優の著書の中で何度もでてくるマルクスの資本論だ。
    いつか読まなくてはと思い、5月に購入したものの、目を通すのに3ヶ月かかった。
    理由は、他の読みやすい本にすぐになびいてしまうことと、
    仕事がここのところ忙しかったからだ。

    仕事柄、私はもちろん労働者であるが、所属部署の関係で経営・使用者側に立った規程や文書を起案することが多い。社長だったらどう判断するか、どう書くか。といったことを日々気にする。だからなんとなく、唯物的なマルクスは、縁が遠くて、真逆の考え方だとい“先入観”を持っていて、これまで読んだことはなかった。
    あるとき、マルクスをかじったと思われる一部の方に、「歴史的にみて、階級闘争・労使交渉はしないといけない。」といわれた。そのときは、正直、不勉強で聞き流していた。

    佐藤優の国家論の流れで、いよいよトライしてみようと思いが固まったが、
    軟弱な私には原書にあたれず、この超訳をまず見てみることにした。

    超訳といえでも、少し難解だ。
    もう一度よまなければならないが、
    気になったところを抜き書きする。

    人間は、利己心の動物---類的動物
    富を生んだのは、勤勉---略奪
    労働者は、対価---搾取  歴史的事実が対照化されている。

    マルクスはブルジョワの立場で労働者の社会を分析した。
    同じレイヤー同士で正しいと思えても、
    それ以外の階級に説得できなければ理論的に負け。

    資本主義社会の細胞は商品
    商品は使用価値(具体的に有用な価値)を持って出現
    交換価値は互いの妥結によって決まる
    相対的価値形態:偏差値、比較

    金・銀は商品としてそれが産出される地域での労働により価値が決まる
    背景に労働がある
    商品はすべて価値として対象化された人間労働

    P.140
    不変資本=C、可変資本=V、剰余価値=M
    商品価値=C+V+M
    Vは労働者に支払う賃金、
    Mは資本家が獲得する剰余価値
    VとMの比率が搾取の度合となる→M/V=剰余労働/必要労働

    P.148労働日の標準化するという闘争

    P.181
    たいていの労働者には競争が生まれ、
    自ら活力(anmal spirit)が生み出され、
    個々人の個別的生産能力が高まる。
    本来人間は社会的動物/政治的だ。

    ポリテクニック(実務中心の高等教育)や農業経済の学校をつくることで、
    ブルジョワの子に教育を与え、
    プロレタリアには職業教育のものしか与えない。

    P.254
    出来高賃金に注意!
    能力給は資本主義の生産にとって好都合
    お互いに賃金を引き下げ会うシステム
    非正規雇用者は専任職員からも搾取される仕組み
    =末端の労働者から搾り取る仕組み

    (結論の引用)
    この収奪は資本主義的生産自体の内在的法則の作用によって、
    資本の集中によって実現される。
    つねに一人の資本家が多くの資本家を滅ぼす。
    この集中とともに、つまり少数の資本家による
    多数の資本家の収奪とともに、
    ますます大規模になる協業的形態、
    科学技術の意識的な利用、土地の計画的利用、
    共同的にのみ使われる労働手段への労働手段の転化、
    結合された社会的活動の生産手段として使用されること
    で起こるすべての生産手段の節約、
    世界市場全体への世界の国民の組み入れ、
    およびそれとともに資本主義の国際的性格が発展する。

    こうした転形過程のあらゆる利益を収奪し、
    独占する大資本家の数がたえず減少していくとともに、
    窮乏、抑圧、隷従、堕落、搾取の度が増大するのだが、
    一方でたえず拡大する資本主義的生産過程の機構そのものによって
    訓練され、結集され、組織される労働者階級の抵抗も増大する。
    資本の独占はそれによって、かつ、そのもとで開いた生産様式の障害になってくる。

    生産手段の集中と労働の社会化は、
    そうした資本主義の枠と調和しなくなる点にまで至る。
    そして、その枠は破壊される。
    資本主義的私有の最後を告げる鐘が鳴る。収奪者が収奪されるのだ。

    私は残念ながら、一読して、パーっと興奮しながら読める読解力はない。
    いつかもう一度読まないと。。。。

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    2010年11月14日
  • 超訳「資本論」第3巻完結編

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    2010年07月03日
  • 超訳「資本論」第2巻

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    2010年07月03日
  • 超訳「資本論」

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    教育を受けた若者が、定職もなく街にあふれ、庶民のなけなしの預金は減る一方。
    景気が伸びても、給料は上がらず、物価だけ上がった。
    悲しいかな、これが、資本主義の本当の顔である。
    『資本論』をいったん遠くに放り投げた日本人は、いま再び拾い上げ、ページを開く必要に迫られている。
    この書には、剥き出しの資本主義が、驚くべき洞察で描かれている。
    資本主義の実態は、二一世紀になっても何ら変わっていない。
    今回、待望の『資本論』第1巻の超訳をお届けする。
    どうか、大著のエッセンスを味わってほしい。

    [ 目次 ]
    『資本論』第1巻(商品と貨幣 貨幣の資本への転化 絶対的剰余価値の生産 相対的剰余価値 絶対的剰余価値と相対的剰余価値の生産 労働賃金 資本の蓄積過程)

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    2010年07月03日
  • 超訳「資本論」

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    【読む目的】
    資本主義を学ぶため。
    【感想】
    ストーリーがあるからこそ、
    初めて理解できた。

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    2009年10月07日
  • 超訳「資本論」

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    カールマルクスの対策です。
    資本主義・社会主義。

    いろいろと意見があるかもしれませんが。

    よんでみると面白いと思います。

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    2009年10月04日
  • マルクスだったらこう考える

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    マルクス論を今の時代にどう生かすか、の観点で綴ったエッセイ。興味深いと思うが、マルクス紹介の合間で肯定否定の論が曖昧に漂い、ちょっと内容が頭に入らず。ある程度マルクスを読まないと、ついていけないかも。

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    2009年10月04日
  • マルクスだったらこう考える

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    マルクス研究家が、マルクス主義を現代に当てはめて考えるならどうなるかということを考察した一冊。分かりやすい気もするが、気分が乗らずあまり集中して読めなかった。やはり原典を読んだ方がいいんだろうな。

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    2009年10月07日
  • 超訳「資本論」

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    うーん、わかりやすいのかどうかもわからねえwwもうちょっと勉強が必要ね。。。まあちょっと期待してた内容とは違ったけど。

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    2009年10月04日
  • ネオ共産主義論

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    分類=共産主義。06年4月。歴史の教訓や世間に流布するイメージからは距離を置いた上で、共産主義の長所を再検討する。共産主義=悪・未成熟という図式にとらわれている人には一読の価値あり。ただ一方で、「共産主義」「社会主義」「資本主義」といったカテゴリーの呪縛から逃れられていないのは残念。時代は既に上記概念の長所を融合させてより良い社会システムを模索ないし実現する、そういう段階に入っていると思われるのだが…。

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    2009年10月04日