佐倉ハイジのレビュー一覧

暴れる犬

佐倉ハイジ

[ 内容 ]
直球なオマエにオトナのふりはもうできない!!

アパレルショップ店員の佑一は５歳下の貴利に子供の頃から犬のように懐かれていた。
しかし、大人になった貴利のストレートな慕い方に微妙な戸惑いを感じ始める――。
体はオトナ、心はピュアなノスタルジック・ラブ！

話とは関係ないが...
佑一のお昼寝中の図がメッチャツボでした…。
私もあんな張り紙をして寝たい…

大人になっても

佐倉ハイジ

[ 内容 ]
その人はいつも大きな背中を丸めて、それはもう真剣に、マンガを描いていた。　
高校の頃の先輩で斉川さんという人。　
斉川さんは今、どうしてるだろう──。　
数年振りに再会した斉川と三園。　　　　二人の恋の行方は…。

漫画家×編集！
アシスの夏場はちょっと臭う、外人さんが気になりました(笑)

俺様なペット

佐倉ハイジ

　作者さんの描かれる話の雰囲気が結構好きなので、作者買いの一つの本だったのですが、結構今までの本の中で一番自分の好みにはヒットしました。
　普段は、ちょっとゆる〜い感じと言いますか、変わっている人率が多い作者さんの漫画なのですが、この一冊は、ちょっと黒い話があったり、クールな話があったりと、普段の作品とは毛色が少し違うと思います。どちらかというと、変な人ではなく、今回は人として駄目な人が多い話だと思います。けれど、作者さんならではのゆるさというか、話のテンポの良さはあります。

　表題作の「俺様なペット」では、大学中退以来、無気力で最低レベルの生活を送るモトオが気になって、ハジメはご飯を作ったり水道工事の手伝いをしたりと、何かと世話を焼いている。そんな中、モトオの兄から、弟を更生させるべく、ほっといて欲しいと言われ…。

　具体的な描写こそないのですが、そこは「逆に」の発想で、やらしさがない絵や会話だからこそ、やらしさが際立つと思うのです。割とあっさり目というかさっぱりしていて、けれど生活臭はする登場人物たちの交流や触れ合いが読者には堪らないと思うのです。

　どれも好きなお話なのですが、敢えてお勧めは、「酩酊ドッグナイト」。客引き×痛いことされるのが好きなヒモ。というあんまり他では見れない設定のカップリングだし、話も割りと暗いながらもしっかりとした話だし、興味を持たれた方はどうぞ。

お味はどうですか？

佐倉ハイジ

衝動的に手に取ってみました。いや、絵が好みだったので。
濃くない内容、さらりとした濡れ場、王道話…って感じですかね。
嫌いじゃないけど、短編ばかりなので、少々「軽食」って感じがするかも。

これからどうしよう？

佐倉ハイジ

相変わらず可愛かった！
ハイジさん大好きだなー。
ペーパーも手に入れました。
でも確かに絵はちょっと雑になってるかもしれない。
でも好き。

暴れる犬

佐倉ハイジ

やっと購入。ツンテレ派（notツンデレ）だったあたしですがこれを読んで可愛いのもまぁいいかなと思ったり…

セブンティーン・ドロップス

砂原糖子 / 佐倉ハイジ

あらすじ＞ 江里口侑、小学校４年の始業式で広久の前に立った少年。すぐに彼は転校してしまうが、進学したばかりの高校で広久は江里口と再会する。女の子より可愛かった彼は背も伸びて見違えるほど男らしくなっていた。人気者で誰とでも仲良くなれる江里口。同じクラスになった江里口と広久は初めて親しくなるが…。７年目の恋物語！

お世話やきます

佐倉ハイジ

ドラマ付きはなしより千円も差がありました。
でも鳥ちゃんが可愛かったのとフリートークがついてたので許す！

感応喫茶店

佐倉ハイジ

傍から見ると仲がいいのか悪いのかわからないような関係がよい。本当はわりとラブい関係なんですよ、奥さん。そんな空気。委ねられているのか突き放されているのかわからない雰囲気も好きだ。

暴れる犬

佐倉ハイジ

なんていうかすごい萌えてしまうの　わたしこの人のまんがが好きすぎる…　なんで！？っていうくらいいちいちツボ…　たのしい…

セブンティーン・ドロップス

砂原糖子 / 佐倉ハイジ

イラストで選んだ。初砂原さん作品。性格は違うけど、相手を想う気持ちや、嫉妬や独占欲もふたりともまっすぐなふたり。社交的でかっこいいけど結構甘えん坊でどこか可愛い侑×鈍感で口数はすくないけどしっかり者で男前な広久。逆はありがちだけど、こういうのもなかなか新鮮でよかった。それにしてもセブンティーンっていい響きだわ。

思い知れ。

佐倉ハイジ

ハイジさんのスローテンションがどツボです!!絵のタッチも見ていて飽きないし、ギャグセンスがナイスな感じ☆

どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです

切江真琴 / 佐倉ハイジ

大学時代からのセフレが…タイトルそのまま回収されるお話。完璧に安心安全で読める。
そんでもって私的に良かったのはペットという家族。サバンナオオトカゲ(サバンナモニター)が出てくるとは。いいねえ♡猫好き作家さんがまさかの爬虫類だわーって思ったくらい。でもちゃんと湊の実家では猫飼ってる。

湊の鈍感力が面白い。恋人欲しいといいつつ理想が細かくて現実にいないと思われたのに、出会ってしまった2人のイケメン。俺の取り合い!?俺モテてる!?と自分で言ってるけど、どう読んでも湊を巡る三角関係にはなってないし逆に主人公の湊が当て馬になってるしで楽しい誤解？を爬虫類ショップの店員兼セフレの航に全部話してるのが可愛い。
チキンの湊がどうやって運命の人が隣にいるのを気づいていくのかな～って楽しみながら読めた。
湊が気づくきっかけにもなっただろう航のセリフに、湊の表情によって、航自身が｢マジか｣と言ってる所がなんともわかりやすくて萌えた。
最初から展開がどうなるかはタイトルでわかるけれど、切江先生の文章が好きでとても読みやすくて楽しかった。特に会話がリアル。｢え。えー。…うん｣のような、その時の地の文章からくるセリフが滑らかでとても好き。

書き下ろしはスピンオフの作中出てきたイケメン2人。わかってたけど、申し訳ないけど航湊が好きで矢城喜多ペアは全然興味なかった。喜多課長が好みじゃない。でもそこに湊が出てくるのは良かった。



先が読めるぞ!!!きっとこうなる!!!と思ってたら無かった話。つまり私の妄想。
矢城喜多書き下ろし｢うらはらとはらはら｣最後の抱くから、で終わった後の｢揺れる、溢れる｣で航湊の朝えちでした。湊は会社。これは!!!色気ムンムンで出社して喜多課長に相談されるやつでしょ!?って思ったんだけど、無かった。っち。

ビター・スイート・レシピ

月村奎 / 佐倉ハイジ

この2人がどのタイミングでお互いの何処に惹かれたのかがわかりにくくて、宇佐見の行動が愛情表現とは思えず優しい人だからと思う健太の気持ちが分かる気がします。大切過ぎて奥手になるにも程があるってか、逆に不安になるよねって思いました。美緒ちゃんは良い子でしたね。お兄ちゃんも表現が、下手やけど愛情深い可愛い人だと思いました。

ビター・スイート・レシピ

月村奎 / 佐倉ハイジ

[匿名希望]

人間性がちょっと…

皆さんが言っているとおり、受けのマイナス思考が酷く、話しかけられてもうつむいて黙っちゃうという体たらくぶりでした。
フィクションだとしてもここまで受け身で自分から行動しないのに、周りが自分の願うとおりに動かないとうじうじして八つ当たりしちゃうのは、ちょっとな…という感じです。ふつうに楽しめないです…。

BLってキャラにかっこよさを求めちゃうところありますし。

攻めも思い込み激しくて、最後の方は下ネタきつくて、実際にいたらドン引きのキャラでした。

絵に惹かれて購入したけど、ちょっとな…という…。

お兄さんは言ってることはすごく真っ当でその通りですけど、言い方が酷すぎます。でもフィクションなら個人的には許容範囲です。

でもこの話に出てくる主役カプも脇役も、みんな人間性を疑うというか、好きになれないです。

ブラコンを拗らせたら恋になりました

幸崎ぱれす / 佐倉ハイジ

義兄弟の両片想いからの、両想いのお話。
兄の慧史は、冷静に振る舞いながらも耐えてる様子で、弟の健はブラコンからやっと好きを理解する(周りはブラコンじゃなくて好きなのわかってたけど)。
そして、両親もできた両親で喜んでもらえて、ラブイチャ同棲生活。
個人的に、報われなくてその後救われる話や、もっと意地っ張りだったりする方が好きなので、☆3に。
幸せしかいらない人には、オススメかな。

セブンティーン・ドロップス

砂原糖子 / 佐倉ハイジ

高校生同士の不器用でピュアな等身大の甘酸っぱい恋愛物語。
育った環境と容姿のせいもあって遊びなれてるふうなモテ男子（攻）×生真面目で小柄でオカンだけど男前な男子（受）。
出会いが小4で高校で再会というワクワクなイントロなのにその後の展開がごくごくあっさり目だった。
現実はそんなものかもしれないけれど、もっとドキドキしたかった。

おうちとごはんと愛をください【特別版】

夕映月子 / 佐倉ハイジ

夕映さんのモフモフもの。
うーん、モフモフ好きだけど、これはモフモフものって感じがあまりしなかったなあ。複雑な想いで受と接しざるを得なかった攻に、同情する気持ちが強かったからかな。
とにかく早く誤解がとけろ！と思いながら読んでいました。
そして、ユキの正体を知ってからのなだれ込むようなＨシーンに違和感…。ページ数の関係だろうけど、正体がそうだったんだ！じゃあ（Ｈしても）いいよね！という切り替えの早さにはついていけませんでした。

硝子の花束

杉原理生 / 佐倉ハイジ

大学生の瑛は、兄の恋人だった脩一と一緒に暮らしている。
数年前、兄・雅紀の死に落ち込む脩一と一時期関係を持っていたが、兄を思う脩一の気持ちに耐えきれず、二人の関係は、一度はそこで終わってしまう。

けれど、どうしても脩一のそばを離れたくない瑛と瑛を傷つけてしまったことを申し訳なく感じる脩一との間に成立してしまったいびつな関係。

ところがそこに、現れたかつて雅紀が家庭教師をしていたという青年・本宮。
彼が現れたことにより、二人の間に築かれていた危うい均衡が崩れ始める……

という話でした。
どっちもちょっとずつ、壊れている二人が共依存している関係がとても好きなので、萌えました。

それでも暴力的な描写は一切なくて、うちへうちへと潜り込んでくる感じがとてもよかったです。
穏やかでどこか壊れている話が好きな方にはオススメです。

国民的スターと熱愛中です

小林典雅 / 佐倉ハイジ

[cazumix]

ははは！

いやー小林センセーのお話っていいですよね、ぽやんとした展開に最後にホワワンと幸せになれる(擬音ばっかで意味不。笑)。しかしこの続編は完全なるウケ狙いか？笑いどこばっかで少し疲れましたよってくらいいちいちおかしい、会話は相変わらず解説口調の「長げ〜よ」だし(笑)。いろいろスパっと忘れて笑いたいときに良いですね、愛もあるし。ところで葛生はこのままいくとただの残念イケメンになりそうですね、いやもう遅いか(笑)。