大澄剛のレビュー一覧
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ほのぼの にっこり
連作短編集。各短編の登場人物が主役になったり脇役になったりして重なっているのが楽しい。短編小説集ではよくある手法であるがコミック短編集では比較的珍しい。
どの短編もほのぼのとして味わい深い。
絵柄も優しく素朴でストーリー内容と大変よくマッチしている。 -
おれも恵那さんに跪きたい
ブリッコモードの時も鬼モードの時もすごく可愛いです。
マジメでかしこい、超有能。絵が下手なこと以外に弱点無し!
天才少女に毎日跪ける田代マネージャーが羨ましいです -
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広告で見た時はどうかと思ったが
よくあるイライラするませた子供の物語かと思ったけど
意外にも主人公の芯が通っていて、かつ暗くない
表情豊かな絵が読んでいて楽しい
軽い気持ちで読んで、軽い気持ちのまま終われる漫画です -
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スクールカウンセラーってまだまだ一般的じゃないけど、たまにしか学校に来なくても話を聞いてくれる第3者の大人って必要なんやねーって思わせる漫画。
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子役の可愛い表の顔とえげつない裏の顔の振り幅がすごい。過剰なほどの高低差がなかなかクセになります。
読み進めていくと裏の顔もなかなか可愛く見えてくる不思議。 -
このままで大丈夫か?
現実的な話になるけど、この家はどうやって生活しているのか?と心配になった。
保君のお父さん、芸人以外の仕事やってなさそうだし。 -
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気持ちよく泣けるリアリティ。
登場人物の一人ひとりのキャラが立っていて、人物全体を通すと「そんな奴おらんやろ」なのかもですが、それが嫌味な感じはなく、イキイキしているように思いました。落ち着いたトーンのヒューマンドラマが好きな人にはちょっと騒がしいのかもしれませんが。
ただ、この作品の真骨頂は言動の端々に現れる、心を鷲掴みにされるリアリティだと思います。「泣かしてやろう」的な感じでも、トリッキーでもない、地に足のついたドラマ性が、爽やかな読後感に繋がっているような気がしました。