中尾ゆうすけのレビュー一覧
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本書では期待される立場になるには
①依頼された仕事の目的を正しく理解する
②何が必要で何が必要でないか見極める
③一歩先を読んでプラスαを付加価値として加える
とされています。
さて自分に振り返って
今のポジションについてから自信がありませんorz
初心に帰ってもう少し深く考えたいと思います。
もうプレイヤーではいられないようですσ^_^;
本書では仕事の成果は
質
速さ
量
どれが欠けてもいけない
目的によって比重は変わる
とされています。
これはよくわかります。
僕はスピード重視なんですよ。
それで8割目指すような。
でも今は100を求められるんですよね。
これがめちゃくちゃプレッシャー -
Posted by ブクログ
OJTということが言われますが、うまくいっているところは少ないように感じます。ある人とある人はうまくいったとしても、それが別の人の組み合わせでもうまくいくとは限りません。結局は「人」なんだという結論では寂しすぎます。
この本で印象的な言葉、p.20「人は理論や理屈で動くことはなく、何かを感じたときに動く。だから感動という言葉はあっても理動という言葉はない」どうしても理論や理屈が先に立ちますが、何かを感じさせる、そんなOJTを目指したいですね。
p.42の「ゴールと道筋を教えれば自ら応用する」も参考になりました。いまどきの若者は言われたことしかやらないと言われますが、応用力をつけるにも -
Posted by ブクログ
初めてOJTをしなければならない若手社員、部下を持つ中間管理職など、後輩に指導する立場にある方すべてに向けた、OJTの基本概念を伝える一冊。
部下を育てることが自分にとってどのような意味があるものなのか、どのような計画を立てればよいのか、信頼関係をどう構築すべきかなど基本的な内容が書いてありますが、
文章も詰め込み過ぎず、コンパクトにまとまっているため非常に読みやすいです。
後輩指導に当たる社員だけでなく、OJTを受けている側の新入社員もこれを一読しておくと先輩社員がどのような意図をもって指導してくれているのか、またどのようなことを新入社員のうちに身に着けるべきなのかがわかり非常に有用です。 -
Posted by ブクログ
読書メモ(公開)
仕事の能力に差がつくのは、仕事において分岐点に差し掛かった時に「期待されるアウトプットを確実に出せる能力」の有無が最も関係してくる。
できる人のマネをするというのは能力向上の基本。また逆にうまくいってない人の考え方や仕事のやり方に自分が当てはまっている事に気付くのも大事である。
要求するだけの人は結果を出せない。
人にあれこれ言う前に行動を起こす。
ホウレンソウについて。
経過は随時、結果はすぐが鉄則。
要するに経過も結果もちょくちょく早めに知らせなさいということ。
緊急な仕事が二つあるなら、すぐ片付く方を優先する。
短時間で仕事の数を減らすことが出来るから。
ゴ -
Posted by ブクログ
タイトル通り、若手社員(特に新卒)のOJTについての、心構えと具体的手法を説いた本。
著者は現場経験を経て長年企業の人事マンを務めた人物で、この分野の造詣が深く、簡潔ながらもエッセンスがまとまった良書。
OJTもPDCAが肝要との立場から、具体的なOJT計画書の作成・フィードバックを重視しており、その考え方も具体的で参考になる。
また、「こんな時、部下はこう思っている」という観点から、指示の仕方や相談の受け方、モチベーションの高め方なども書いてあり、中には今すぐにでも実践に移したくなるような項目もあった。
初めてOJT担当になる自分にとってはもちろん、一度もOJTについてやり方を学んだこ