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部下や後輩を持ったら、まず押さえておきたいのがOJTの進め方。「業務との両立がツライ」「教えても教えても伸びてくれない」「そもそも後輩との接し方が分からない」……。人材育成には、こんな不安がつきもの。 「OJTって何?」という人から、「もう挫折しそう」という人まで、マネジメントの基本がこの一冊でバッチリ身につきます!
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Posted by ブクログ
OJTということが言われますが、うまくいっているところは少ないように感じます。ある人とある人はうまくいったとしても、それが別の人の組み合わせでもうまくいくとは限りません。結局は「人」なんだという結論では寂しすぎます。 この本で印象的な言葉、p.20「人は理論や理屈で動くことはなく、何かを感じた...続きを読むときに動く。だから感動という言葉はあっても理動という言葉はない」どうしても理論や理屈が先に立ちますが、何かを感じさせる、そんなOJTを目指したいですね。 p.42の「ゴールと道筋を教えれば自ら応用する」も参考になりました。いまどきの若者は言われたことしかやらないと言われますが、応用力をつけるにも教え方があるのです。本当に教えるべきことを段階的に教えていくことが大切なようです。 最後に、p.88「主体が部下に移ったら、むやみに口を挟まない」これも耳の痛い指摘です。人に任せるというのは、本当に難しいものです。まして、それが頼りない部下だったらなおさらです。事前の仕込みが大切にはなると思いますが、肝に銘じたいポイントです。
初めてOJTをしなければならない若手社員、部下を持つ中間管理職など、後輩に指導する立場にある方すべてに向けた、OJTの基本概念を伝える一冊。 部下を育てることが自分にとってどのような意味があるものなのか、どのような計画を立てればよいのか、信頼関係をどう構築すべきかなど基本的な内容が書いてありますが、...続きを読む 文章も詰め込み過ぎず、コンパクトにまとまっているため非常に読みやすいです。 後輩指導に当たる社員だけでなく、OJTを受けている側の新入社員もこれを一読しておくと先輩社員がどのような意図をもって指導してくれているのか、またどのようなことを新入社員のうちに身に着けるべきなのかがわかり非常に有用です。
タイトル通り、若手社員(特に新卒)のOJTについての、心構えと具体的手法を説いた本。 著者は現場経験を経て長年企業の人事マンを務めた人物で、この分野の造詣が深く、簡潔ながらもエッセンスがまとまった良書。 OJTもPDCAが肝要との立場から、具体的なOJT計画書の作成・フィードバックを重視しており...続きを読む、その考え方も具体的で参考になる。 また、「こんな時、部下はこう思っている」という観点から、指示の仕方や相談の受け方、モチベーションの高め方なども書いてあり、中には今すぐにでも実践に移したくなるような項目もあった。 初めてOJT担当になる自分にとってはもちろん、一度もOJTについてやり方を学んだことのない若手社員には一読の価値ある。
あっという間に読み終わりました。 読みやすく、実務をイメージし易く書かれていると思います。 明日からもう一度仕事中に読み返して、実務に役立てようと思います。
MBOとの違いが感じられなかった。あと営業マンベースの話だったのが、自分の仕事との乖離があり、理解し辛い面もあったように思う。
会社の経営陣がかわって、体制変更に伴い、基礎的な組織運用方法共有のため購入。後輩とも共有できる具体策がみつけられ買ってよかった。 基本的なところを確実にやっていくべき。
OJTをする上での心構えの参考になると思います。 内容はやさしいカンジで書いてあります。 私はまだする側ではないので、どういうつもりで受けるのがいいのかと読んでみました。 まぁ、できてないな・・・。 一応そういう仕組みはあった気がしますが尻切れトンボでした。 具体的なことはあまり書かれていませんが、...続きを読む心構えとしてはたまに読みかえるとよいと思います。
OJT本日はじめの一冊。この後さらに3冊読む予定。 一冊めなので最もカジュアルに見えた本書から。構成は、前半で総論的にOJTの大まかな流れを提案し後半でコミュニケーションを中心とした各論的な注意点を五月雨式に提案するというもの。であるにもかかわらずそのような実質的2部構成であることは明示されていない...続きを読むため恒星がわかりづらくて、いつの間に各論に??と少し戸惑うことになる。総論と各論に分ければいいのに。 内容は、総論で大まかな流れを掴めたのがまずよかった。必要な作業のざっくりとしたイメージができ、自分の現場にも落とし込めそうな気がしてきた。各論部分はよくあるハウトゥー本的に読んだので、まあ悪くはないけど普通かなという感じ。
後輩が成長することに恐怖心があったり、育たない後輩にイライラしたりといろんな気持ちがあるけれど、やっぱり人を育てたら自分も楽になるし2人分の力量には1人で頑張るよりはかなわないって思いました。モチベーションを大切にしたいです。そして、めんどくさいと思わず、段階を踏んで仕事を教えていこうと思えました。
なかなかでした。 会社で幹部に渡そうと思います。 人を育てる、ということは一番大事な業務であるけれどマニュアル化できるものではないので入門編にはいいのかなぁ、と。
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中尾ゆうすけ
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