小幡照雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ良本です。日々何気なく飲んでいるスターバックスのコーヒーですが、
その意外な歴史が知ることができました。
その中でもお気に入りは。
スターバックスは元々は買収されて今のスターバックスがある!? スターバックスは元々違う社長さんがやっていて、コーヒー豆販売店でした。
しかしお店でエスプレッソコーヒーを飲ませたい!ということで、
元々スターバックスで働いていた人が独立した後に、
スターバックスを買収して今のスターバックスがあります。
ちなみに他にもスターバックスで流れている音楽を売ったりということもしたらしいです。
スターバックスの由来。
スターバックスの名前の由来は、北西部に関 -
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Posted by ブクログ
20年も前に出版された本だが、感動した。著者のシュルツ氏は、今年6月まで30年以上もスターバックスを経営した。彼は低所得者用のアパートで育ったが、仕事でシアトルを訪ねた時に出会ったスターバックスに心を奪われ、自分を売り込み、雇ってもらった。当時、スターバックスはシアトルに店舗ほどの小さいビジネスだったが、イタリアで飲まれているエスプレッソをアメリカに初めて紹介した。スターバックスで働いた後独立して自分のコーヒーショップを出し、その後その会社がスターバックスを買収した。会社の経営や資金調達の経験が無かった著者は、様々な苦労をするが、彼同様に香り豊かなコーヒーに魅せられた同僚たちがサポートしてくれ
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Posted by ブクログ
「顧客第二主義、従業員の満足第一主義」を唱え、実践する
エクセレントカンパニー、サウスウエスト航空のお話。
nuts0302さんのオススメ本なので読んでみる。
10年以上前の著作だけど、
・企業戦略とは何か
・企業文化とは何か
・経営者のあるべき姿とは何か
・組織論
・従業員のモチベーションの高め方
・リーダーシップとは何か
いろんな意味で学べるとっても奥深い企業本である。
顧客満足を徹底的に磨き上げる
ザッポスの企業理念や企業文化は、
この会社を参考したのか...
と思えるほど根本的な考えは似通っている。
「従業員を大切にする」企業ポリシーは
口先だけではよくあることなのだけど
多く -
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Posted by ブクログ
ここまで“人材”を重要視している経営者が居ることに驚いた。
コーヒー豆の小売店から知る人ぞ知る大企業に成長させた、その手腕に慄いてしまう。
ブルーカラー出身だからこそのハングリー精神なのか、とんでもない熱意と努力と真心で以て、築き上げた成功なんだなと。
店舗で接客対応しているパートナー(従業員達)をスタバの顔だと言い切って、大事にできるところも凄い。
ボトムアップは当然として、CEOになっても自己改革をする。
正直スタバほどの規模の会社が、末端まで社訓を浸透させるって無茶だと思ってる。
でも実際スタバに行くと、いつも気持ちの良い対応をしてもらえるという事実がある。
だから本書を読んだ時は「そう -
Posted by ブクログ
スターバックスを小売業から飲食店に変え、業績を大きく拡大させたハワード・シュルツ氏が、成功する経緯をまとめたもの。スタバ経営への想いと、困難との戦い、決断など、成功に導いた経営者の活動が理解できる。勉強になった。
「人々がスターバックスを訪れるのは、店の特色が気に入っているからだ。それはコーヒーの品質だけではない。コーヒーを飲みながらスターバックスならではの暖かい雰囲気と情緒を味わえるのだ」p5
「(社員との信頼関係)パートタイマーを含む総合的な健康保険制度や全社員を対象とするストックオプションなど画期的な制度を導入してきた。倉庫係も入社したばかりの小売店員も人間として敬意を持って待遇されて