小幡照雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこんな会社あるのかな?しかもアメリカに!?って具合にパラパラっと読んでしまいました。
社員が楽しく仕事できる仕掛けや雰囲気づくりがたっぷりで、それが顧客に反映される。
例えが違うかもしれないけれど、楽しそうにお店のスタッフさんが仕事をしている飲食店さんのお食事はおいしい。高級でおいしい食事かもしれないけれど、スタッフさんに元気がないと感動が薄い。
サウスウエスト航空のサクセスストーリーであるが、数字が成功を物語っている。20年間で、航空機保有数は4機から224機へ、総資産は2,208万ドルから32億ドルへと確実に成長している。
われわれはもっと笑い、お祭り騒ぎを重ね、物事をもっと簡略 -
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Posted by ブクログ
友人と話していると、スターバックスにいる人はスターバックスにいる自分がかっこいいと思って座っている、とよく言っていた。
その時私も納得していたが、この本を読んでそれはスターバックスの基本的な価値観にも通ずる所があり、スターバックスという場所は人々の憩いの場であると同時に優越感にも浸れる特別な店を想定してつくられていると知った。
ハワードさんから学んだことは、自分が信じた価値観を決して曲げないことと、自らの意見だけに頼らずきちんと周りの意見に耳を傾けて実行していく力。
危機に直面するとつい安直な方向に進みがちだが、スターバックスは価値観を基準にブレることなく乗り越えてきた。
現在コロナウイ -
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Posted by ブクログ
「最もやりがいを感じるのは、才能に恵まれた人が、苦難を乗り越えて、会社と共に成長する姿を目にする時」
「人々と共に獲得する成功ほど嬉しいものはない」
あと、1店舗で客が混雑しているからそのニーズに応えるためにもう一店舗増やすと、一店舗あたりの売り上げが落ちて、株価が落ちるというところに、株価だけでは判断し得ないものがあること
仕事ができる人は同時にデザイン、スタイリッシュさにもこだわりがあるということに対して
確かに、ビジネスメールも仕事ができるほどスタイリッシュ(フォント・フォーマットがきれい)という共通点があるなと思った
(ビジネスメールのフォーマットだけでも相手に評価される怖さ) -
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Posted by ブクログ
自身とスターバックスの伝記。これからの人類にとって必要な会社、組織は、自社製品ではなく作品、モノではなくそれを超える価値を生み出していける存在のみだと感じる。むしろその一点に集中すべき。アップルにも同じ息遣いを感じる。自社はどうか?
・スターバックスは人々の心の琴線に触れているのだ
・コーヒーをワインと同じように扱う
・コーヒーはイタリアン人にとって音楽のような存在だ
・革新的なアイデアが新しいパラダイムを形成し歴史的な出来事になると、その価値を予め予見していた人物が脚光を浴びる。だが、やがてそれは新たな社会現象を生み、新語としてテレビのトークショーやコメディー番組で使われ始め、ついには辞書 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ"アメリカの短距離移動専門の航空会社サウスウエスト航空の経営を紹介している。
徹底した効率化(この航空会社で扱う飛行機は1種類のみ)を図ることと徹底した簡素化で、飛行場から再び別の目的地に向けて飛び立つまでを15分で行っている。
従業員は、専門職とせず同社の仕事をできるだけ協力して行う。パイロットも客室整備に協力する。
素晴らしい奇跡のような経営だ。この本が1997年に出版され、約20年たったことになる。現在もこの本に紹介されているような素晴らしい企業であってほしいし、おそらく私の想像通り今も多くの顧客に愛される企業であろう。後ほどネットで調べてみたい。
従業員全員が経営者のごとく考 -
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スターバックスの創業当時からの成り立ちはとても勉強になった。
元々、スターバックスは豆売専門店だったが、ハワードシュルツのエスプレッソやコーヒーへの情熱が現在に至るスターバックスの発展の原動力となった。
あとはハワードシュルツの上昇志向。シアトルから全国へ拡大していく過程の話は本書でも一番興味深かった箇所かもしれない。
後半は会社の規模が大きくなり、それにつれて登場する社員や幹部も増えてきたが、会社として軸がブレることなく、決めた方針に真っ直ぐ進むことの大変さ、そして重要さが伝わってきた。
本書全体の内容としてはコーヒーのスキルや知識ではなく、ハワードシュルツのスターバックスへの熱い情熱と経 -
Posted by ブクログ
ネタバレスターバックスという空間は、どのようにして作られたのか?
世界の大きな都市にはどこにでもあると言っていいほどの店舗数を構えるスターバックス。
イタリアの深煎りコーヒー「エスプレッソ」を主軸に今まで歩んできた数々のストーリー。
『スターバックス成功物語』
会長兼CEOのハワード・シュルツ氏が綴る、自己啓発の要素を含むビジネス・エッセイ本。
本書を読んで印象に残った3点を紹介します。
1つめ、社員とコーヒーの品質に重点をおいた社訓
2つめ、自分を導いてくれる助言者を探し続けること。
3つめ、損得だけではない思いやりの思考
会社の目的は利益を求めることではあるが、スターバックスは収支が赤字に -
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Posted by ブクログ
私にとっての「スターバックス」は、単なる喫茶店ではなく、心を落ち着かせる場所である。
もちろん、コーヒーを含めて飲食メニューの質も高い。
仕事の後、買い物の途中、ゆっくり読書をしたい時、あらゆる時の選択肢の1番手となるのは「スターバックス」だ。
その「スターバックス」をいかに素晴らしい企業として成長させてきたか、またどんな困難に立ち向かい乗り越えてきたかが本書には書かれている。
小売業が厳しい競争に晒されている時代に、どうして「スターバックス」は、他より高い単価にもかかわらず成長し続けられるのか(現在の経営状況を見てないので、間違ってたらすみません。)
本書を読めば、他の企業との違いが分かると -
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