荻島央江のレビュー一覧
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会社で上長が紹介していたので、読んでみました。
この本に書かれていることがすべて事実ならば、ジャパネットたかたは、とてもいい会社ですね。
本が書かれた当時の髙田明社長も、素晴らしい経営者だと思います。
自分は、ジャパネットたかたの利用経験はありませんが、この本に書かれている「顧客志向」の姿勢には見習うべき点が多々あると思います。
ジャパネットたかたが行っていた施策は、すべてが「顧客のため」を起点としているため、社長の無茶振りも、結果的に「顧客のため」となっているがゆえに、社員も着いてきてくれるのだと思います。
やはり、筋がちゃんと通っている会社は強いですね。
また、無理な成長を追うのでは -
Posted by ブクログ
失敗をいつまでも引きずってしまうのは性格が原因なのではなく仕事の取り組み方に本気度が足りないから
過去の事を後悔したり未来の事で不安になったりする時間ほど無駄な物はない
やるならすぐにはじめる。仕事で間違った判断をする事は良くある事。
大事なのは失敗を受け入れスピードを、持ってすぐに対応できるかどうか。
遠い未来の事を悩む暇があったら明日のために今日すべき事は何かを考える。
他社がこうしているからではなくお客様に満足していただくために。
ライバルは昨日の自分。
2011年2月13日17:37:13 の変更内容に衝突があります:
失敗をいつまでも引きずってしまうのは性格が原因なのではなく仕事 -
Posted by ブクログ
誤字が沢山ありました。
テレビショッピングを見るとついつい髙田社長の話に引き込まれ、欲しいと思わない家電を、「ああこれいいな!」と思うことが多々あります。その理由は何なのか。髙田社長の独特の話口調に何か秘密やテクニックがあるのか。ということが気になりこの本を手にとりました。
読み終わった率直な感想は、伝え方はテクニック云々ではなく気持ちが重要だと書いてあり呆気にとられました。当たり前のことかもしれませんが、髙田社長自身、口ベタだと語っており、自分の気持ちを伝えることを大切になさっています。その放送の手応えで売り上げの予測がつくそうです。うまく話そうとすることよりも視聴者の注目をどのように集め、 -
Posted by ブクログ
2010.10.25初版。
日経ビジネスオンラインと日経ベンチャーに掲載されたインタヴューが元になっています。
通販はもちろん物販に関連するすべてのマーケティングの模範となるジャパネットのセオリーがこの本を読めば理解できます。
以前参加した楽天トラベルのウェブ・マーケティングセミナーで、ジャパネットの売り方が大絶賛されていたのを思い出して購入してみました。
印象に残ったところは、「お客様の立場で考えればやることはみつかります」と断言されている箇所。
高田社長は難しいマーケティング理論から売り方を導き出したのではなくて、素でお客様のことをいつも考えているから、いつの間にか売れるようにな -
Posted by ブクログ
テレビショッピングで有名なジャパネットタカタの髙田社長、会社の危機を前に過去最高益を記録しなければ社長を辞めるという宣言をする。自らの進退がかかっているにも関わらず、権限の大部分を長男である副社長をはじめとする部下達に委譲して、やってみなさいという姿勢を見せたのは、オーナー社長であり、会社の顔である自分が居なくなっても「ジャパネットタカタ」という企業は残り、成長を続けなければならないという覚悟があったからだ。
このご時世において、自らの進退をかけて何かしらの約束がお客様や社員達に出来る経営者が何人いるであろうか。ましてや自分がいなくなった後のことなど考えてもいない人も多いのではないか。
会