・「これまでで一番苦労されたことは何ですか?」「私は苦労を苦労と思わないから、別にないですね。」
★第一章「話す」
・「上手に」ではなく、「わかりやすく」伝えること。難しい用語を使わず、できるだけ平易な言葉で話します。
・次に「面白く」。学生の時、面白い授業は自然と興味が湧いた。商品の機能や使い方だけを語ってもダメ。驚きや発見、感動が必要。
・機能や使い方ではなく、「その商品を買ったら、自分の生活がどのように豊かになるのか」に興味があると思う。
・商品の先にある「生活」や「感動」を伝えることがジャパネットのミッション。その為に、普段から「自分の想いを周りに伝える」ことを意識する。下手でも良いから自分の想いを言葉で伝えること。
・売っている本人が「自分が今売っている商品やサービスは、絶対に喜ばれる!」という自信を持っているかどうか。心のどこかで「高いかもしれない」「デザインが古い」なんて気持ちがあると、お客さんもそう思う。
・現代のマーケティング理論は、「最も効果的な販促とは、商品の機能より便宜を語ること」と教えている。つまり「その商品がいかに技術的に優れているか」ではなく「その商品を購入することで、生活がどのように快適になるのか」を話す方が良い。
★第二章「見せる」
・スーツのポケットに忍ばせる
★第三章「考える」
・失敗をいつまでも引きずってしまうのは、性格が原因ではなく、仕事への取り組み方に本気度が足りないからではないでしょうか。
★第四章「実行する」
・本当にやりたいことは、真剣に取り組むと案外できてしまうことは大い。
・ダメだとせっかく気づいたときは、そのまま放置しておくよりも、ずっと良い結果に結びつくと私は信じています。「いかん」と思ったらすぐ手を打つ。それさえ出来れば失敗なんか怖くない。
・どんな挑戦でも、やるなら今すぐ始めましょう。そうしないと間に合わなくなるのではなく「もう少し早く始めていればよかった」と後悔したくないである。
・目標を立てるとき、あまりにもかけ離れた目標だと帰ってプレッシャーになる。
・耳障りな意見も成長の糧。
・日ごろから「他人と自分を比べない癖」をつけて、「昨日の自分」をライバル視する。
★第五章「積み重ねる」
・自分にとって良い波が来ているときこそ注意する必要がある。自分の力を過信したら終わり。
★第六章「人を育てる」
・「伝える」と「伝わる」は違う。
・「作業」とはルーチンワークであり、「仕事」とは上から指示されたことに「これでいいのか」と疑問を持って自分なりの工夫を施していくことである
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