松永光弘のレビュー一覧
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仕事でアイディアを出さなければならない場面は多い。アイディアを出すのに苦労したり、受け入れられなかったりも多い。トップクリエイターと言われている人達の「アイディアのつくりかた」について、アイディアの源泉だったり、考える手順だったり、どのようにして見極めるかなどをインタビュー。人によってアイディアを創出する型は違うけれど、みんな、社会や人をちゃんと見て考えているなあと思った。アイディアを考えるヒントになるので、クリエイターとよばれる人たちばかりではなく、事業や商品・サービスを考える人を含め、仕事でちょっとアイディアがいるなあと思うすべての人に参考になると思う。
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Posted by ブクログ
ネタバレ最凶ステーキハウスのオーナーシェフ・
松永光弘。自ら経営するステーキハウスの名は「ミス
ターデンジャー」、今や行列の絶えない大人気店とな
ったこのお店の経営状況を振り返る繁盛記であると共
に、今後「セカンドキャリアを飲食業界で!」と考え
る人たちに向けた指南書でもある。
我々にとって松永光弘とは「デスマッチの神」であり、
誰も考えつかないことを多々実行してきた尊敬すべき
プロレスラーなのだが、今回のレビューはそのキャリ
アを敢えて忘れて書いている。というのは・・・。
プロレスラーの経営する飲食店、というのはいろいろ
あり、ファンはそういうお店に足を運びがち。もちろ
ん僕もその中に含まれるのだが、おおよそのお店は1
〜2回訪問したところで行かなくなる。しかし、松永
光弘が経営する東あずま・ミスターデンジャーだけは
完全に他の店と一線を画す。なぜなら、純粋に「ステ
ーキが美味しく、安い」のだから。
記録によると、僕が最初にデンジャーに行ったのは、
今からちょうど25年前。もちろん松永さんが目当て
だったのだが、2回目からは完全に目的が異なった。
「都内でいちばん美味しいステーキを食べさせてく
れる店」。今でもその思いは全く変わらず、年に数
回は必ずお邪魔させていただいている。
コレを単なるプロレスファンの忖度と取られたら甚
だ心外。僕はこのお店にこれまで何十人という人を
連れて行ったのだが、「不味い」とか「苦手」とか、
そういうネガティブな意見を一度も聞いたことが無
い。ミスターデンジャーは「確かな味の名店」なの
である。
そんなデンジャー、これまで幾つかの徹底的な危機
を乗り越えてきた。狂牛病騒動、リーマンショック、
東日本大震災、そして今回のコロナ騒動。驚いたこ
とにこの本は2020年の2月に企画され、たった半年
で発売された。だからもちろん「withコロナ」とか
「アフターコロナ」等と言われる新しい時代に対応
しているし、イチイチ頷ける話が多々。飲食業界に
限らず、全ての社会人が読むべき本だと思う。
ちなみに昨日届いてたった1日で完読。今はデンジ
ャーのステーキが食べたくて仕方ない。450gは余
裕だな、きっと。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ共感する部分多く、好きな本。
<メモ>
・クリエイターは優れたアイデアを評価するときに、ひらめきではなく、発見を重視する。見つけるために、アタマの中でたえず編集が起こっている。編集的に物事をとらえ、編集的に解釈するからこそ、物の価値や意味を普通ではないものに変えることができる。
・アタマのやわらかさは新しい問いかけが生まれる起点になる。
・だれにもいわれていない主張を見出す。
発想の瞬発力ではなく、望むような結果にたどり着くまでのう考え直し続けるか。
・価値を固定させずに、新しい可能性をさぐること
・ものごとを視点で考えること。切り口、アングル。
様々な視点からみつめることで、新しい価値が見つかりうる
・様々な視点とは様々なものとの組み合わせから考えるということ。
文の組み合わせ、写真の組み合わせ、人の組み合わせいろんな組み合わせから新たな気づきが得られる。いろんな組み合わせを可能性を否定せず試してみること。
・編集者は組み合わせを一つ一つ吟味しながら、書き手が伝えようとしている価値やメッセージが適切に効果的に引き出されているのかを確認していく。
・価値は組み合わせから引き出されている。組み合わせが変われば価値は変わる。
組み合わせを作り、引き出される価値を読み取り、価値を判断する。これを繰り返せることが編集であり、頭の柔らかさといえる。
・「困っている」から「普通」と「ふつう」から「よりよい」では、解決の仕方がことなる。よりよいへはゴールが複数存在することに。
・よく知らない情報は創造性に使えない。知っているものに邂逅することで触発され、組み合わせ、編集が生まれる。
調べずにわかる知識を自分のなかに蓄えておく。 -
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仕事でのお客さんとのコミュニケーションに課題を感じており、本書を手に取りました。
普段話すときにはそこまで考えていなかったな、という気づきが多々あり、普段の仕事で活かそうと思いました
ポイントメモ
・自分の伝えたいことと相手の伝えられたいことは違うという前提を認識する
・コミュニケーションは自分が表現物を作り、それを相手が受け取るという流れ。相手の受け取り方ははコントロールできないので受け取りやすいように表現物を作ること
・表現物の作り方
相手の困りごとに対する解決とそのロジックを盛り込む(よさとわけ)
目線の高さを意識する
共感、問題提起、メリット、なぜそうなるかというフレームワーク
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Posted by ブクログ
常識は18歳までに作る、偏見のコレクションである。
とはアインシュタインのことば。
アタマの柔らかさ。
わたしももちろん足りないし、アタマ硬いよなぁーって思う場面は結構ある。
ただ、わたしの身の回りに一人だけ、この人は頭柔らかいなぁ、なんでこんな風に考えられるんだろう?と、思ったことがきっかけで、その人を思い浮かべながら読んだ本。
そうか、アタマの柔らかさってひらめきではないんだな。
知識と、その組み合わせや、視点を変えることで一つのものを何通り見られるか?ってのが、柔らかいアタマになるのね。
どんどん知識を足して、いろんな目を持つことが大切。
どーしても、わたしの目だけを信じがちなので、、、これは肝に銘じておこう。と思った一冊でした。 -
Posted by ブクログ
トップクリエイター15人のそれぞれの思考ルーティンを編者が引き出し、形式知にできている本。「調査・研究から始める」、「わかりやすくするためには、複雑なコンテクストやマニアックな情報をベースにはしない」、「現地は見に行くがアイデアだし期間は事例や競合他社などへの視察はいかない」、「お客さんの体験を徹底的に想像する」、「自分の専門領域以外にもうひとつ0.5スキルの領域をもつ」、などクリエイターごとの考えは異なる一方、新しい答え(ささるアイディア)を思いつくのは先天的なセンスではなく、インプットの積み重ねと徹底的に考え抜くことは共通していると気付かされる。昨今スピードが求められるビジネスにも通じるものがあり、特に攻めの経営企画やシステム企画で悩まれている方に、思考の一助として、本書をおすすめしたい。
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Posted by ブクログ
【気づき】
詳しくマインドマップ参照
ペア読で選書
頭の柔らかい人は、
頭の中で編集をしている。
物の価値は、組み合わせの中で決まる。
ただし、
それは独りよがりではなく、
世の中のニーズとも照らし合わせて、生み出していくもの。
この著者が、
編集者と言う仕事をしているせいか、
説明が丁寧でわかりやすい。
論点がはっきりしていて、
主張と例示の区別もつきやすい。
個人的には第3章の5つの創造性の誤りが面白かった。
5つの誤りとは
①子供の発想を取り戻そうの誤解
②新しい価値を見出そうの誤解
③常識を疑えの誤解
④調べればわかるの誤解
⑤創造性で解決するの5階
詳しくは、
マインドマップに書かれているが、
特に調べればわかるの誤解はなるほどと思った。
そもそも自分の知識が調べたこととどうリンクするかわかっていないと調べた事は役に立たない。
その意味でも、
読書はやはり知識をつけるものとして非常に有効だとも改めて思った。
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Posted by ブクログ
こちらはリベラルアーツ大学の両学長の紹介してくれた本です。まじ、面白かった。「飲食店で開業する人にはお勧めの一品です!」と言えますね。何が凄いって実際にかかったお金について、隠さず伝えてくれてます。
店長の松永さんが"元プロレスラーの肩書きだけでは、上手くいかない事"をスタート時点から思い知らされ、悪戦苦闘していきます。その過程は"飲食店って地獄だ!"と読み手の僕も思いました。多分、飲食店経営は僕には無理。でもその実情を知る事は、"経営とは?"を知る勉強になりました。
具体的には、オープン当初「こんな立地で成功するはずないよ」と言っていた条件の悪い物件が、数々の危機を乗り越える決め手の1つになっていた。そう"固定費の安さ"に救われたそうだ。固定費を上手く削る事ってとっても大事だと改めて思いなおし僕もスマホ代を改めて考え直しています。うんちくだけど、松永店長は「夫婦で小さな店で良いからと、同じ位の家賃で狭い物件を借りる人もいるらしい。でも結果的に狭さ故に集客力が弱く落割高な物件となってしまう事もある。」と述べていて、改めて相場から割安き割高か視点を変えつつ判断さないといけない。ボーッと生きていてはいけないません。
結局、軌道に乗るまで一年かかり、現在の客層のプロレスファンの占める割合は、一割程度だそうだ。コロナショック以前に開店当初の危機やフランチャイズ経営の失敗、狂牛病騒ぎと多くの危機に見舞われたけど、まずは地元の人ステーキ好きな人にきてもらう店づくりが功を奏したようです。
著者の松永光弘氏は1966年の生れで来年55歳。もとプロレスラーで日本初の「有刺鉄線デスマッチ」を行った。なんでも後楽園ホールの2階バルコニーから伝説のダイブを敢行し"ミスターデンジャー"の異名を欲しいままにしプロレス界での地位を確立したとの事。凄い!その後もプロレスラーとして活躍しつつ、ステーキハウスで修行を積み1997年にステーキハウス「ミスターデンジャー立花本店」をオープンした。その後の苦労を惜しみなく本書で伝えてくれています。
正直、"固定費を安くする事"や"プライドを捨て人に感心を持ってもらう事"、"地元に愛される心配り"をしていく事、一見当たり前の事を確実にこなしていく事がいかに大事かを教えてくれます。まあ、僕は飲食店経営ってこんなにも経営者の体力と精神を疲弊させるものなんだと恐怖しました。恐怖を感じる程、店長の松永さんが本音を語ってくれています。
是非、これから起業したい人には読んで貰いたい一冊でした。両学長にも感謝です。より完璧な起業志望の方への内容紹介はYouTubeのリベラルアーツ大学から見つけて見ると良いですが、やはり書籍から松永店長の"熱"を感じて貰いたいです!