松永光弘のレビュー一覧

  • 「アタマのやわらかさ」の原理。 クリエイティブな人たちは実は編集している

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    笑いとは、人間的なものが社会的なものに侵食してきたときに起こる(平田オリザ)

    広告は見てもらってナンボ。目を止めてもらって、注目してもらわなければいけない。そのためには、言葉であれ、デザインであれ、「すでにあるもの」や「ほかと同じこと」をするわけにはいかない。「新しいなにか」であることが求められる

    たとえば。「コーヒー」には「苦い」という"既存の要素"がある。そのいっぽうには、一般論として「子どもの多くは苦いものが飲めない」という"既存の要素"もある。この両方を組み合わせつつ、そのあいだに関連性を読み取ると、「苦いコーヒーを飲むのは大人になった証であ

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    2018年12月27日
  • 伝え方

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    伝え方、とはいうものの、何を伝えるべきか、そのメッセージが軸となりそれを伝えるためのテクニックがある。
    それ故にメッセージとして何を据えるかが肝であり、それがあって初めて語りかけて同意を得られる課題を掘り起こして自分ごととして捉えてもらう。

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    2024年12月31日
  • 伝え方

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    伝えたいことを、(そのまま)伝えてはいけない。というだけのはなし。
    とはいえ「書き方のうまさ」では伝わる文章にならない。

    自分なりに「伝えたいこと」を明確にし、
    そのうえでそれを受け手にとっての「自分ごと」になるように変換していく。
    これが本書の主張していることです。

    手順は2ステップ
    ①〈メッセージ〉の「要素メモ」を作成する
    ②「思考の型」に沿って〈メッセージ〉を導きだす

    「思考の型」は
    1.〈伝える相手〉が、日常でもっている〈困りごと〉を、本人の目線で生活をイメージしながらさがす。
    2.〈困りごと〉を見つけたら、それが〈伝えたいこと〉によって解決されないかと考えてみる。
    3.も

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    2024年07月01日
  • 伝え方

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    なんとなく伝わってないなぁ…と思うことって、仕事でも家庭でもたくさんある。なんで伝わらないのか…自分が伝えたいことを一方的に言ってもダメなのね、と反省。
    相手が「伝えられたいこと」を「伝える」って、想像力とか共感力が大事で、それを考えるのって(特に家族だと考えるヒマももったいない気がして)めちゃくちゃ面倒くさいな、って思ってしまうけど、伝えたいことを相手に届けるためには必要な作業だということは理解した。

    通販番組でやってる伝え方の構成とか、事例が多くて読みやすかった。
    特に、後半部分の「向こう側」と「高さ」の意識は、「あー、これよくやっちゃってるなぁ…」と思い当たること多しで反省。
    ただ、実

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    2023年11月16日
  • 伝え方

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    私がここに書く感想文は、果たしてどのくらいの方が読んでくださっているのでしょうか。一目見て、スクロールされているかもしれないし、読まれているようで流し読みされているかもしれない。もしそうであれば、私の感想は「伝わっていない」ことになってしまいます。
    結局、この感想を読むか読まないかは、読み手であるあなた次第なんですよね。私には、画面の向こうにいるあなたに、この文章を読ませるような強制力はありません。それでもあなたにこの文章を読んでもらうには、あなたにこの続きを「読みたい」と思ってもらうしかないのです。
    「読みたい」と思ってもらうには、読み手を惹きつけることができるような「伝え方」をする必要があ

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    2023年09月19日
  • 「アタマのやわらかさ」の原理。 クリエイティブな人たちは実は編集している

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    視点を変えて考えることは、さまざまなものとの組み合わせのなかで考えること。
    編集とは、組み合わせによって価値やメッセージを引き出すこと。

    普段無意識でやっていることが言語化されていたので、なるほどなと腹落ちしました。

    文句を言いたくなった時こそ、新しい価値や魅力を発見できないか意識していきたい。

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    2022年03月08日
  • ささるアイディア。:なぜ彼らは「新しい答え」を思いつけるのか

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    篠原誠
    「なにをいうか」と「どういうか」を掘り下げているだけでは限界がある。
    「どういうやりかたをするか」 →UQ グラフィックをCMでやる、店頭連動
    ディティール「さきっちょジャンプ」 
    →トマトジュース 無農薬、長野県産.. what to sayでは拡がらないし、アイデアの数も出ない CMの主役を看護師にする

    無理やりなものでも条件として課すと脳はアイデアを見つける

    三浦崇宏
    toBだったら、toCで儲けるやり方はなにか
    toCだったら、toBで儲けるやり方はなにか
    いちばん成長できるパートナーはどこか
    単価を2倍から5倍、10倍に上げるにはどうしたらいいのか
    顧客をリピートさせるし

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    2022年03月01日
  • 「アタマのやわらかさ」の原理。 クリエイティブな人たちは実は編集している

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    大切なのは、「思いつく」とか「ひらめく」ではなくて、囚われのない目で「見つける」こと!新しい価値の発見、である!

    「アタマがやわらかい」のは「考えなおす」から!
    価値を固定させずに、新しい可能性を探っている!
    普通はこうだけど、こうとも言えるのでは?

    著名な広告クリエイターでも、自らの発想を体系化してメソッドのようなものを編み出している人は、いない!ごく普通に考え、悩み、整理した上で、いろんな「視点」から見ることが重要!

    アタマを柔らかく使う練習は、何かに文句を言いたくなった時にやると良い!自分が苛立っている理由である「常識」を疑ってみる!

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    2021年11月22日
  • 「アタマのやわらかさ」の原理。 クリエイティブな人たちは実は編集している

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    前半はほぼ同じことを別の言葉で述べている感じで退屈に感じた。それこそもう少し編集できたのでは。。
    後半の自分の魅力を編集する話は「なるほどね」という感じ。自分に求められたことに取り組むことによって個性が明確になる、というのは、自分に取り立てて個性がなく牽引力もあまりないと思っていた自分にとって、まずは目の前の作業に真摯に取り組むことも大事だと思えた。

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    2021年01月20日
  • 「アタマのやわらかさ」の原理。 クリエイティブな人たちは実は編集している

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    3月から4月の施策考案する時期に読んだ本。
    敏腕編集者の考え方を少しかじることができる本だった。

    【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】
    「アタマのやわらかい」人たちは、モノや人、情報などに出会ったときに「こうだ」と価値を決めつけず、「他にも価値があるのでは」と新しい可能性をさぐる。

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    2020年05月04日
  • 「アタマのやわらかさ」の原理。 クリエイティブな人たちは実は編集している

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    ネタバレ

    本の中でも紹介されていたけれど、
    要はジェームスWヤングの「アイデアのつくり方」。
    いつもと違う組み合わせを作ることが、視点をずらし、常識を疑うことにつながっていく。

    頼まれごとの中に自分の知らない価値があるというのは面白いと思った。

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    2020年03月22日