杉山大二郎のレビュー一覧

  • 人事部長は新入社員 桜木美咲は逃げません

    Posted by ブクログ

    杉山大二郎氏の新作文庫書き下ろしです。この作品の発売を知った時、池井戸潤氏の「不祥事」を思い起こしました。でも迷わず購入を決め、発売日に予約書店にて作品を受け取り、一気読み、すっごく面白かったです^_^

    0
    2025年03月23日
  • 大江戸かあるて 秋空に翔ぶ

    Posted by ブクログ

    金曜日夜に取り寄せ予約していた者店にて購入、あっという間に読み終えてしまいました。次の第四巻が楽しみです。

    0
    2024年01月21日
  • 大江戸かあるて 桜の約束

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    貧しい百姓として生まれ育った駿と涼。名主の娘の茜。道場の先生に、鍼灸医の梨庵。メインとなる登場人物はこんな感じです。

    米を納めるのが百姓の本分であり年貢を納められない百姓は生きている価値がないと言い切ってしまう名主や侍たち、同じ村の中でも着ているものや食べるもので否応なくわかってしまう身分差の描写が胸に迫ると感じました。

    農民はいくら米を作っても銭がないから富かになることができず、「銭さえあれば身分は問わずに患者を診る」と断言する、比較的平等な観点を持つ医者にもかかることができない。

    身分差と貧富の差の掛け合わせで、好き勝手に年貢を搾り取られてしまう百姓の駿が、最終的に選んだ「道」に、誰

    0
    2023年04月04日
  • さんばん侍 利と仁

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    続きを下さい‼️

    こんないい所で切るなんて(T . T)

    とても面白かったです(^^)
    仁吉が、その人柄で周囲を変えていくのがいい。

    ビジネスとはこうであってほしいと思う一冊です。

    続き〜!

    0
    2021年03月14日
  • さんばん侍 利と仁

    Posted by ブクログ

    天涯孤独の颯馬がだんだんと出世して行く様、そして生き方に感動しました。「情は人の為ならず」この言葉、心にしみじみと感じました。町人になり酒問屋の番頭での活躍はヒーロー顔負けでした。もうハラハラドキドキ読む手が止まらずこれぞエンターテイメント時代小説あっぱれの一言。すごくいい所で終わってしまい早く続きを読みたくてたまりません。あなたもぜひ読んで感動して下さい。

    0
    2021年03月05日
  • 至高の営業

    Posted by ブクログ

    漫画のような爽快感がありました。 しかし、実際にやる人とやらない人の違いはほんの少しということだということが分かる一冊です

    0
    2021年02月05日
  • 嵐を呼ぶ男!

    Posted by ブクログ

    優しい信長ですね。
    優しいから苦しまなきゃならないし、辛い。
    ここから彼の天下布武の人生が始まると思うと、読み終えた今、杉山先生の書かれる信長のこれからの人生も共に走りたいと思ってしまいます。

    0
    2019年11月30日
  • 至高の営業

    Posted by ブクログ

    これはすごい!!★★★★★×2だ。
    ・労働契約解約申し入れが退職願、一方的解約が退職届、公務員が退職する際に使うのが辞表。
    ・人に対する評価はあいさつからはじまる。
    ・営業利益ってお客様からの感謝の分量に比例する。
    ・仕事を人生の目的にしちゃだめ。
    ・営業マンは商品を売ることを考えなくていい。お客様に感謝されるのはどうすればいいかを考えよ。
    ・あいさつは下のドではなく上のドで。
    ・人は相手の顔を見て行動するもの。とにかく笑顔でいよ。
    ・質ほどあいまいなものはない。まずは量から。しかし量は質を上げる機会ととらえよ。
    ・相手の目をまっすぐにみて何度もうなずく。
    ・「お忙しいと思いますので今回は名刺

    1
    2014年01月13日
  • 至高の営業

    Posted by ブクログ

    営業職志望の方は、必ず読んでください。
    読まずに社会人になった方も必ず手に取ってください。
    この本との出会いが『変わる』きっかけになることでしょう。

    0
    2013年12月07日
  • 至高の営業

    Posted by ブクログ

    営業の本質をテーマに、若い営業マンが成長していくフィクションです。読み進めていく中でとても勉強になることが多々ありメモを取っていたのですが、最後まで読むとそういった1つ1つの事はどうでもよくなるくらい感動して、初めて本を読んで泣いてしまいました。
    人生の残り時間が限られた時、自分のためではなく他人のためにその時間を使いたい。そうすればずっと人の心に残る事ができるはず。そうなれるよう、もっといい仕事ができる人間になりたいと、とても前向きな気持ちになれました。

    0
    2013年11月09日
  • 人事部長は新入社員 桜木美咲は逃げません

    Posted by ブクログ

    面白いしスカッとする。
    ただ現実にこういうこと、本当にできるんかな。
    新人1年目が上の人に意見言えるのもすごいし、上の人がその人の話を素直に聞けるのか?という。
    組織って年功序列というか、なんていうんやろ、昔からの慣習?風習?を大事にするところがあるからね。
    簡単に言葉だけで人は変われるのか…?それならもっと早めに変われたのでは…?とも思ったり。

    正義感って大事よな。でも慣れって怖いよね。1年目はおかしい!と思ってても仕事を続けるうちに慣れちゃったりするし。経験あり。

    0
    2025年12月19日
  • 大江戸かあるて 鍼のち晴れ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    弱い者を救う医者になりたいと鍼灸医を目指す駿という少年の成長を描くシリーズ二作目。
    薬を処方しなければならない医者と違い、身一つで患者を助けられる鍼灸医ならば弱い者を救える医者になれるかもしれないと、志を持って江戸にでてきた駿。物乞い同然のナリで生まれ故郷の村に現れた梨庵という鍼灸医のことを心から慕い、また志半ばで死んだ幼馴染の涼、行方知れずの茜を思い勉学に励むというストーリー。
    鍼灸医を育成する講習所で間市という、お金を払わない者は患者と見なさない、駿のなりたかった鍼灸医像とは正反対の鍼灸医の往診のお供をさせられてしまう。
    間市という医者、なかなかに憎たらしいやつです。金があれば患者を診るが

    0
    2023年11月06日
  • さんばん侍 利と仁

    Posted by ブクログ

    父親を亡くし、母親の手間仕事で生計を立てている仁吉。
    いつもお腹を減らしていた。

    ある日手間賃が入った日に、母親とそばを食べに出かけた。
    途中、丸薬を売る男が少年を殴っていた。
    病の母親に飲ませたいと盗んだのだった。
    母親はその金を払ってやるがそのせいで食事ができなくなった。

    そんな暮らしをしていた仁吉が成長し、ひょんなことで知り合った田中藩という小さな大名の御曹司の家来になる。

    時は田沼意次が、譜代の大名である田中藩乗っ取りを計画中。

    頭の良さと独学の剣で出世してゆくシリーズ。

    0
    2022年11月25日
  • さんばん侍〈二〉 麒麟が翔ぶ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    麒麟屋の一幕はこれで終わったのですね。

    人が人を繋いでいく商売は上手くいく、でも、金が繋ぐ商売は金が繋がりを絶っていく。

    ビジネスは難しいです。

    そして、若君、貴方は鬼ですか(ーー;)

    0
    2021年06月02日
  • さんばん侍 利と仁

    Posted by ブクログ

    貧しい棒手振りから侍の養子となるところまでは人物紹介的なところもあり,後半の商家での活躍からどんどん面白くなっていく.が,これ続くのね.田沼意次との攻防の始まりだ.

    0
    2021年04月18日
  • さんばん侍 利と仁

    Posted by ブクログ

    202103/こういうエンタメ時代小説好きなのでとても面白かった!貧しく苦労してるけど一生懸命な主人公も魅力的だし、危機→知恵と工夫で解決、な展開もたまらない。とても気になるところで終わってて早く続きが読みたいのに次巻まで待たされるのがもどかしい。

    0
    2021年04月04日
  • 嵐を呼ぶ男!

    Posted by ブクログ

    今の大河に近い感じの信長。国の境を無くすことで争いが無くなる。確かに確かに。
    信長だけでなくその時代の常識を塗り替える人物が新たな世を作り出していく。確かにそこには痛みが伴うが、それを乗り越えなけば新たなフェーズに進むことはできない。それを作り出すのか、乗っかるのか、はたまた抵抗するのか。

    0
    2020年10月25日
  • 嵐を呼ぶ男!

    Posted by ブクログ

    信長を新しい表現で描いている。青臭く理想に燃えている信長の描写は、マンガチックにも思えるが、そこが読みやすさに繋がっていて一気に読める。続きを読みたくなる良作。

    0
    2020年08月02日
  • 至高の営業

    Posted by ブクログ

    私は営業職ではありませんが、とある目的のために営業の本を漁っています。

    本書では、営業における契約が取れない人が契約が取れるまでのプロセスがストーリーで書かれていて、営業のテクニックの使い方も学べます。

    私が本書で学んだことは、相手の立場になり考えるとこです。子どものころに、よく言われた「相手が嫌がることはしない」は営業やコミュニケーションの原点だと改めて感じました。
    ストーリー形式で、客観視することで上記のことに気づけたのかもしれません。

    これからは相手の立場を考えた発言や行動をしたいと思います。

    0
    2020年07月11日
  • 大江戸かあるて 秋空に翔ぶ

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。
    いよいよ鍼灸医として独り立ちする主人公。多くの人たちの助けを借りながら、いろんな人たちと関わりあっていくことて鍼灸医として大きく成長していく。

    0
    2025年07月09日