佐々木ミノルのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
辛い
今回は同級生の若葉の高校生の頃のお話です。
好きな人が親の死で傷ついてる時に癒してあげたい思いで結ばれました。でも彼には付き合ってる子がいました。必ず別れるから待っていてほしいと言われその彼女や友達に責められしかも妊娠してしまいます。トミーから姿を消してシングルマザーで頑張ってきました。再会した後のトミーが切ない!時間は残酷です!
私としては夫婦になってほしいです。 -
購入済み
面白いけど
この手のマンガは普段読まないんだけど、これは面白いと思う。
だがしかし、コスパ悪すぎ。
1巻150ページ前後でこの値段設定はいかがなものかな?
という意味で星1つマイナスです。 -
Posted by ブクログ
自分で自分を決めつけてはいけない。この言葉は1巻から通して言われてましたが、この巻で真実がその意味をちゃんと理解してくれたのが嬉しかったです。
何もできなくはない。真実は自分で自分を決めつけるくせがありました。それは環境のせいもあったけれども人間関係の面においてもそれは顔を出していて、自分ができる範囲を決めつけて動いていました。若葉のときもあくまで相手の気持ちを理解して受け入れてくれることがわかっていたからこそ逃げ込もうとしてました。だけど、そんな真実が自分の中に引っかかっていた莉央への気持ちを決めつけてないで行動できたのが素直に嬉しかったです。そして今まで決めつけていたすべての感情の吐 -
Posted by ブクログ
ツイッターでちらっと見かけて、タイトルと内容的に引っかかるものがあったので購入。マイナスから始まる主人公がどのように成長し、卑屈さを解消していくかがすごい気になる作品でした。
自分が自分を笑っている。主人公の片桐真実は誰にも自分を笑わせないことを心に誓いながら通信制の高校に通います。社長が言った自分で自分を笑っている。自分に自信が持てないからこその思考だと思いますが、それでもそこでウジウジ悩まないで進んでる分マコトは上等な存在じゃないんでしょうか。最低だけど、最低から抜けだそうともがけるやつは好感がもてます。傷ついて傷ついてグルグル回ってそれでも答えを見つけてくれよマコト。
他人そ頼 -
Posted by ブクログ
ネタバレ食器棚を買おうとしているだけでどうかと思うのに
先走って実際買っているトミーに恐怖すら感じる。
話し合いをした方がいいというのも
ひなぎくの為なら「ちゃんとする」は
結婚してちゃんと父親がいる方がちゃんとだとは思うが
そもそも自分が「ちゃんと」しなかったことで若葉に負担をかけたのだし
逃げ回る若葉にも非はあるが
好きな人を奪ったからバチが当たったと思っていて
真実に恋をするにもそのトラウマが残っているのが気の毒だ。
他校の人の話を聞いて「多種多様、しかし同様」
という感想を真実、上手いなと思う。
莉央はかなり面倒だが、自信がないのだろうし仕方ないとも思う。
真彩の話で自覚できるだけ素直で良い -
Posted by ブクログ
ネタバレ真彩はちょっと子供だなと思うこともあるが
その分はっきり拒絶したり誰かに泣きついたり
できるから良い。
「好きな人でも怖い」というのが当たり前に出てくるの、
やはり女性作家だからだろうな。
男性だと本当にこういうことは軽く扱われる。
若葉は本当に、考え過ぎだと思う。
別にトミーのことを好きでなくても、
父親なのは本当なのだから父親として助けるのは
当たり前だと思って良いし、
逃げる男が多い中トミーはちゃんとしている方だから
ちゃんと未来のことを考えてみても良い。
子供ならではの「指輪があったら結婚できる」
という勘違いが可愛くて健気で泣けてくる。
トミーはちょっとどうかと思うところが無いわ