内田かずひろのレビュー一覧
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対話形式ですらすら読めて、かわいい挿絵も多く楽しい。だけど難しい。所々に今の自分の悩みを考えるヒントがあった気がするので参考にしたい。手元に置いて定期的に読み返したい。Posted by ブクログ
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子どものための本だけあって、分かりやすかった。猫のペネトレと僕との対話で話が進む。「クジラは魚か?」とか「地球は丸いか?」など、普段はあまり考えないことを深く考えることができて、楽しかった。Posted by ブクログ
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「上品な人は道徳的な善悪なんてたいして重視しないから、けっこう平気で悪いとされていることができるからね。逆に、下品な人は、道徳的な善悪を重視しがちだな。-達成される目標じゃなくて、過程そのものを味わえるようになるって点は同じだな。それが、人生が遊びである人があまり悪いことをしない理由だな。」
「人...続きを読むPosted by ブクログ -
哲学書と自己啓発本がおり混ざっており、評価も難しい。自己啓発本というジャンル自体はろくでもないが、それに哲学的バックグラウンドが合わさるだけで評価を難しくする。
この本の作者(ペネトレ)は、様々な問題に対して答えをあまり用意していない。これにより、読者は作者が何を言いたいか考えなければならない。『...続きを読むPosted by ブクログ -
漠然と疑問に思っていることを
論理的分析し納得できる答えを提示してくれた
永井氏の哲学へのコダワリというか姿勢というかにも
尊敬しますPosted by ブクログ -
面白かった。
うん、面白かったな。
どう面白かったのかを言葉にすることは難しい。
でも、面白かったことを言葉にするという「遊び」は楽しい。
この「遊び」を続けているうちに上達する人たちがいて、
上達した人たちをもうならせるような「遊びの達人」が居る。
「遊びの達人」は遊ぶうえでとてもためになる...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルに「子供のため」とあり、対話形式で読みやすく書かれてはいますが、大人が読んでも正直よくわからない所は多いです。(自分だけ?)
明確に「著者が言いたいことはこれだ!」と掴めないと、すっきりしない人にはモヤモヤしてしまうかもしれません。
本文の一節に「ニュートンは新しい物を見つけたわけじゃない...続きを読むPosted by ブクログ -
子どものための哲学対話で、永井均さんは、人間はなんのために生きているのか?という問いに、遊ぶためさ、と言いきっている。そして、根が明るい人は、なにか目標のために努力しているときも、なぜかいつもそのこと自体が楽しい人で、根が暗い人は、何か意味のあることをしたり、ほかの誰かに認めてもらわなくては、満た...続きを読むPosted by ブクログ
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えほんまんがであるえほん でも まんが でも ある雑種の犬シロから見た人間の日々の生活犬から見ると色んなことが不思議でいっぱいなんだな。なんだかあんまり上手くない(失礼だな)絵と、特別なことは何も起こらない普段の生活がゆた〜と描かれていてとても心地よい。シロは飼い主のサブローさんのことが大好きサブロ...続きを読むPosted by ブクログ
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なぜか著者本人ではなく担当編集者による前書きから始まるが、その愛情深さにに思わずほろりとさせられる。セルフネグレクトに陥り一時期ホームレスになってしまったこともある著者の内田さん。本書は五十音から始まる言葉がテーマの4コマ漫画と、それにまつわるエッセイから構成され、内田さんの独特な感性や「生きづらさ...続きを読むPosted by ブクログ
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難しい。こども向けとあって、文は平易だが内容は難しかった。作中にもあったが、この本を読むのは遅かったのかもしれない。高校生くらいのとき読んでいれば、理解できる箇所はもっと多かったと思う。時をおいて再読してみたい。Posted by ブクログ
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QK読書会から。
「子どものため」と言いつつ容赦がない。ネクラとネアカの話とか。子どもは大ダメージ食らわない?いや、大人だからこそ食らうのかもしれないな……。
永井均定義の"ネアカ"の人物は、私がまさに「こういう人でありたい」と思う、理想の生き方考え方だったな。
愛は2種類あるという話、個人的に...続きを読むPosted by ブクログ -
青い鳥はもともとそこに居たのに気づかなかったのか、それとももともとは青くなかったのか?
そこに在る、居る、ということは、見える、さわれる、ということと同義なのか?見えないもの、さわれないものは、無いということなのか?
社会契約論とか、実存主義(?)とか、難しい言葉でよく語られていそうな話が子どもと猫...続きを読むPosted by ブクログ -
どこかの書評から。これ、確かに子どもが最初に触れる哲学としては打ってつけ。そっち方面にまるで疎い自分も、本書で言わんとすることは何となく見えたし、これを取っ掛かりに、哲学に興味を抱く向きもあり得ると思われる。あとがきから見えるように、有名哲学者の思想が、かなり広範囲に網羅されているみたいだし。Posted by ブクログ
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子供のころに一度は考えたことのあるような話について、本当にそうなのか?と考えを提起させてくれる。
遊びに関すること、社会の公式ルールのこと、見方などについて印象的だった。Posted by ブクログ -
「人はなんのために生きるの?」
「どうして勉強しなきゃいけないの?」
「“遊ぶ”ってどういうこと?」
「右翼と左翼って?」「ネアカとネクラって?」
なんとなく通り過ぎてしまうさまざまなテーマについて考えるきっかけをくれる、頭を使う=哲学することの入門書のような本。ペネトレという名の人間の言葉をし...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった
かなり噛み砕いて書いてくれてて、読みやすいけど、やっぱり取り扱ってる内容自体が難しいし深い。深く考えようと思えばどこまでも深く考えられそうPosted by ブクログ -
802 SPRING BOOK GUIDEで家入レオちゃんが紹介していた一冊。子ども向けだけれど、大人にこそ難しいことが多い。じっくり思考にふけりたい時におすすめ。Posted by ブクログ
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小中学生が過ごす日常を元にして、それから派生する「哲学的な問い」を一緒に住む猫、ペネトレが問いかけるようにして進む話。
内容はきれいに善悪で切れないことも多く、実際に子供に教えるのはとても難しいような気がするが、大人でも多くの学びがあって、面白い本。
哲学とは「答えのない問いを勝手に立てて、それ...続きを読むPosted by ブクログ