岡本吏郎のレビュー一覧
-
以前「会社にお金が残らない本当の理由」を読んだので、その流れで読もうと思ったけど、期待した内容とは異なった本でした。「少々不恰好な本になりました」と冒頭に書かれているので、そのあたりがギャップとしてそのまま感じられたのかもしれません。過去の賢人のいつくかの引用がありましたが、小林秀雄の引用がいちばん...続きを読むPosted by ブクログ
-
資産を増やす3つの方法のうち、「支出を減らす」に力点を置いた本
当たり前の内容だが、なかなか実行するのは難しい。節約生活の啓蒙書として、役に立った。Posted by ブクログ -
単純に面白かった。
経営は事業ドメインのセグメンテーションがキモかなと。
コンサルタントがキャバ嬢の様だというのは、なかなか面白い発想。Posted by ブクログ -
著者は、カバー裏で世の中のあたりまえを疑い、独自の視点でコンサルティングを行うと紹介されている。資本主義をシステム化された奴隷制度だと揶揄し、「人並み」の生活を盲目的に求める現代社会を批判する。そして、収入よりも少ない支出で生活すればいいと主張する。
・管理すべき支出は、住宅費、保険料、教育費、外...続きを読むPosted by ブクログ -
いちサラリーマンとして、
タイトルに反応して購入してしまった1冊。
かなり辛口な内容でしたが、
今までに自分の中になかったお金の使い方、運用の仕方などを
考えさせてもらえました。
投資の章は話が難しいところもありましたが、
なんとなく理解できたので、改めて、読み直しをしてみようと思います。
私...続きを読むPosted by ブクログ -
収入の一割が家賃(著者の場合35000円。そして結婚してからもそこに住んで0.5割という状態)って出来たら理想だけど、現実は難しい…。焼き肉を知らない子どもは焼き肉を食べないでも生きていけるけど、私は時々食べたい…。Posted by ブクログ
-
キャバ嬢が主人公という体裁はさておき、書かれている内容は岡本先生らしい中小企業向けの経営論。読み物としても楽しく読める。Posted by ブクログ
-
結局は何に価値観を見出してどこにお金を使うか、ということ。
この著者みたいな暮らしは、お金は貯まるだろうけど、みんながみんなできるわけではない。
考え方の参考にはなるし、本当にいざ、というときはそういう方法もあるんだな、と。Posted by ブクログ -
徹底した現実主義。
・家賃は、収入の1割
・リスク許容量 年収の30%
理由は、年収の3年分は必要との考え
そうすると、老後は、平均年収の12倍の貯金
・本人は運用には全く興味ないとのことなので、運用系は無視。
資本金と他運用資金のリスクバランスを取る必要がある。Posted by ブクログ -
岡本さんから生まれる文章は、まるですぐそこに岡本さんがいて一人で話しているようにも思える。
その為非常に読みやすい。
資本主事における「あちら側」と「こちら側」を定義し、特定の才をもった人にしかできない「特殊解」ではなく、才能もセンスも必要のない人でもできる「一般解」を記している。
この「一...続きを読むPosted by ブクログ -
書店で衝動買い。最近、こういう装丁の本が増えてきているような気がしますが、気のせいでしょうか。まんまと乗せられているってことですよね。。。Posted by ブクログ
-
身の丈にあったお金の使い方を考えましょうよ、という本。リスクを伴う投資はやっぱり「余ったお金」がある人がするもの。自分で判断しなくては。それから贅沢の見直し。本当に必要なものか?自問自答をしなくては。でも筆者の言うとおり、皆が実践したら経済が回らなくなるわね。Posted by ブクログ
-
前半は非常に面白かった、極力出費を減らしてまず貯める。ひたすら貯める。結果、資本主義社会のあちら側(搾取される方)にはならない。
「収入よりも少ない支出で生活する」というシンプルな方法を実現すればよい。
後半は投資方法などになるため、興味がわかれる部分でもあると感じた。
以下、メモ
-20対80...続きを読むPosted by ブクログ -
この本の言いたいことは、「収入より少ない支出で生活をすればいい」につきる。
これが出来ない人が多い。
そもそも、日本国も出来ていない。
住宅費、車代、保険料、外食代などを中心に見直して、人並みの生活をしようとしないこと。
人並みの生活を送るには、ことのほかお金がかかる。
巷で話題の勝間さん...続きを読むPosted by ブクログ