岡本吏郎のレビュー一覧
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パワーフレーズ
「「できるできないを無視して、これをやったら圧倒的に有利だ」というものを出していく」
名言の引用半分、経営計画の考え方半分、前提を固めるには必須な名著。まさに稀な本である。Posted by ブクログ -
易経に関する本は何冊かすでに持っているが、およそ積ん読状態だった自分にとって、易経とはどのようなものであるかや、構成や使い方などについて初めて理解させてくれる本だった。
64卦すべての説明がある訳ではないので、まさに入門書の位置づけになるが、この本で陰陽の絶えざる変化を数的システムとして表現されたも...続きを読むPosted by ブクログ -
本気で経営計画を建てるには、数字以前の部分をしっかりやら無くてはならない。
非常に遠回りなことを書いてあるけど、本質はそういうものだと思う。Posted by ブクログ -
10年前に出た岡本吏郎さんの大ベストセラー「会社にお金が残らない本当の理由」の肝の部分を、現在の税制等に合わせて、より詳しく(ものすごく難しい部分もわかりやすく、全ての疑問に答える形で)
焼き直してくれた本。
その肝以外の部分も充実し、ものすごく勉強になった。Posted by ブクログ -
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題名の通り、中小企業に特化した会計の考え方に関する一冊。
国の税制に合わせた会計をするのではなく、
抽象的な概念である利益を指標とするのでもなく、
限りなく具体的に、かつ身の丈に合った指標の設定と
それを実運営しやすくするための見える化について、
丹念に丹念に説明してくれる。
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『裏帳簿のすすめ』の続編らしい。その頃から『この税理士は面白い』
と思ってました。
タイトルのセンスとか、税法会計の指摘、というか、悪癖、当たり前のように使っていた『一括償却資産』の怪。。。。。
なるほどなあ、なんて思います。
この本も、前半は、今までの主張を繰り返している感じですが、
まだ、ち...続きを読むPosted by ブクログ -
いろいろ書かれているお金についてのサバイバル術は聞いてみる価値があると思う。それ以上に注目したいのは第1章。「人並み」の生活はもうできないということ。ただし,作者の社会主義/資本主義のたとえがネガティブな感情を抱くようであれば,それは無視してもいいと思う。Posted by ブクログ
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現代社会に表向きには奴隷制度は存在しないが、実質的な奴隷制度はシステム化されている。
例えばコーヒーはその売値の1%程度しか農家には渡らない。
最初に至極当たり前の一般解=収入以下の生活をする。ということを著者の体験を元に解説。
一般解は派手さはないが誰でも実行可能でリスクも少ない。
住宅購入は周り...続きを読むPosted by ブクログ -
中小企業に関わる人は、管理会計の基本的なことを押さえたあとは、この本に進むのがいいのではないかと思う。管理会計は厳格な決まりがないためか、大企業の事例を用いた書籍が多い。中小企業に特化した、という点でこの本はベターであることは間違いない。何のために会計をするのか、税務申告のためでなく、「経営のための...続きを読むPosted by ブクログ
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普通のサラリーマンのお金の大原則について、至極真っ当だけどほとんどの人たちが実行していないことが書かれている良書です。
"収入よりも少ない支出で生活する" "人並みの消費生活をやめる" "年収の30%を貯蓄" etc・・・
本当は著書が本書で述べているようなことを高校生くらいの時に、学校で具体的に教...続きを読むPosted by ブクログ