山田壮夫のレビュー一覧

  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    良書 帯に「この本は、まったくもってアナログだ。」と記載されていて、DXの対極にあるのがコンセプト作りとは、まったく安心させられます。アルゴリズムの集合である、人工知能ではまったく歯が立たない分野であり、デジタルに攻め込まれている方々へ強くおすすめいたします。

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    2021年09月24日
  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    「そもそもコンセプトってなんやねん?どうやって作んねん?」という迷える子羊向けの本。

    薄い本なので、30分もあれば、読み終わる。
    しかし、帯にも書いてあるとおり、これをすぐにできるかというと「そんな簡単にできるわけないやろ、アホか」だ。

    できるまでトライ&エラーを繰り返すことが重要。

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    2018年10月21日
  • <アイデア>の教科書 電通式ぐるぐる思考

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    ぐるぐる思考
    組織がイノベーション(知識創造)を起こそうとするとき、それを主体的に動かす個人が持つべき方法論


    アイデアの定義:目標に向かって課題を解決する新しい視点

    <アイデア>が示す視点に従って具体策をつくりながら
    同時にそのアイデアは本当にすぐれた具体策をつくるチカラがあるのかチェックする。

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    2018年10月12日
  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    ネタバレ



    コンセプトについて記された素晴らしい一冊。

    ◾️メモ
    ・身体的に進むべき方向を実感できることが優れたコンセプトの特徴。
    ・イノベーションには二つの相互作用が必要。ビジョンと具体策のいったりきたりの客観的論理的なマネジメント軸とターゲットと商品サービス間のいったりきたりの主観的で感覚的なコミュニケーション軸。これを両立させる思考法が身体的思考。
    ・イノベーションは単なる技術革新でなく、人の気持ちを動かして、行動習慣価値観を変えて初めて成立する。
    ・ビジョン無くしてコンセプトはできない。単なる金儲けを超えた基本的価値観と目的意識がビジョン。
    ・一見すると非合理だが、コンセプトからすると一貫し

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    2018年09月02日
  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    曖昧な表現に逃げずに「コンセプトとはサーチライトだ」と明確に定義しているのが良かった。
    非常にわかりやすい。

    あれこれ色々な話を出してくるのではなくて、一本筋の通ったやり方が書かれていて非常に勉強になった。

    作ったコンセプトの確認法も載っていたので非常に有用だと思う。

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    2017年01月27日
  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    まず、手にとった感想は、広告業界で、名著と言われている50年前の本、『アイデアの作り方』とページ数といい、判型といい、タイトルといい似ていると思った。本書の中でもこの本が取り上げられているので、意識していると思う。本書は、そのアイデアの手前にくるコンセプトのつくり方について、食べ物の事例を挙げながらていねいに解説している。わかりやすく書いているので、コンセプトワークに取り組み始めた若い人にも、もう一度考えたいベテランにもおススメ。

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    2016年03月16日
  • <アイデア>の教科書 電通式ぐるぐる思考

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    特別講義を受け、発想法の足掛かりにと購入。
    著者山田氏の経験をもとにアイデアの正体をわかりやすく解説してある。
    深くまで踏み込んだ内容でないため消化不良な感はあるが、非常に分かり易い。

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    2014年01月15日
  • <アイデア>の教科書 電通式ぐるぐる思考

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    広告的発想を学びたいと思ったら、まずこの一冊、と言った感じ。
    薄いけど、大事なとこだけぎゅっと詰めた充実の一冊です。抽象的で分かりにくいと思ったら、他の発想法の本を使ってみても良いかも。

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    2013年10月22日
  • <アイデア>の教科書 電通式ぐるぐる思考

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    「判断停止」というコトバからダイアローグを連想しました。ディスカッションとは一線を画する創造的コミュニケーションを、他者とではなく自分自身と向き合って行う感じでしょうか。つまり、アイデアだしのプロセスは学習のプロセスそのものかと。

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    2011年04月28日
  • <アイデア>の教科書 電通式ぐるぐる思考

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    世の中の問題解決の大半に使用される部分的(ロジカル)思考では解決出来ない、イノベーションをもたらすための思考法のエッセンスを、ギュッと短くまとめた一冊。個人的には、「ストーリーとしての競争戦略」も併読をすすめる。両書の主張は、部分ではなく全体(時間軸を考慮した)解決案の提案の重要さを示唆している点で一致している。

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    2011年03月31日
  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    シンプルにまとまってて読みやすい。
    抽象的に受け取れるようになってるためどんな業種でも参考になりそう。

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    2023年07月27日
  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    コンセプトのフレームワーク(ビジョン、課題、コンセプト、具体策)とペルソナ的視点によるブラッシュアップにより、商品を決めていく過程を説明した本。
    盲目的にやると、大概はフェイクコンセプトになるし、ペルソナをしないと嬉しい商品にはならない。
    その為に、客観的な視点を何個も持ち、各自が嬉しい事、嫌なこと等の本質を捉える。
    その実現方法はある程度プロに任せる。

    コンセプトは様々な出会い、体験と人脈があり始めて実現するのだと感じました。

    勉強になりました。

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    2022年03月20日
  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    ◎要約
    ⚪︎はじめに
    ・イノベーション
    →人の行動・習慣・価値観にもう元に戻れないような変化をもたらすモノ・コト
    ・「正解」という幻想
    コンセプトは「その手があったか!」と身体的・直感的に進むべき方向を示す言葉だが、脳みそはなかなかそれを許さない。
    「本当にそれは正しいの?」「それってデータで証明されてるの?」と問い詰めて可能性を台無しに。

    ⚪︎コンセプトは「サーチライト」
     今までの常識から新しい常識へサーチライトを照らし直す。

    ⚪︎身体的思考の「十字フレーム」
     常識を覆すイノベーション
     →主観的な経験や直感までをも盛り込む「身体的思考」が必要
     ビジョン
     →単なる金儲けを超えた

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    2021年08月01日
  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    その手があったか!を開発する方法論を紹介。同じものをいかに異なるコンセプト(サーチライト)で照らすことができるかだが、簡単ではない。紹介されている事例を知るだけでも興味深い。

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    2020年08月04日
  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    電通で使われている発想法の本であり,思ったよりもかなり薄い。文章や内容もそんなに難しくはない。にもかかわらず実行しようと思うのはなかなか大変だ(だからこそ価値がある)。まさに帯に野中氏が書かれているとおり。
    特になるほどと思った一文は「課題はコンセプトの発見と同時に確定される」。課題よりコンセプトが上位であり,課題が唯一絶対で確立されていないのであれば,当たり前といえば当たり前である。
    個人的にはこの本を人生のビジョンを探す手助けになればと思ったのだけど,その点については残念。ビジョンは定義されている,その上でどう振る舞うかについてくれる本である。そもそも人生に「常識を覆す」コンセプトが必要な

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    2019年01月27日
  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    主観と客観をクロスさせるという当たり前だが忘れがちな点が明示されている。

    ビジネス書にしては、小ぶりで珍しい感じの装丁。

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    2018年05月31日
  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    ひさしぶりに本業系統の本を読んだ。

    マネジメント軸とコミュニケーション軸から成る
    十字フレーム、実践してみよう。

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    2016年05月24日
  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    購入

    何か企画のようなものを考えようとするとき、必ず最初にコンセプトを定める必要があると思っていた。しかしそれがなかなかうまく掴めない。そんなことを悩んでいた時期に手に取った本。
    コンセプトは単なる思いつきではなく「ビジョンの実現に向けて課題を解決する新しい視点」という説明にとても興奮した。新しい視点、ということが重要なのだと思う。

    これから何かを企画しようとしている人、いま躓いている人にはいい刺激になりそう。

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    2016年04月13日
  • コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法

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    最近、「数字」や「裏付け」にがんじがらめにされつつあったので新しい武器を得た気がしました。

    でもこれで1,000円超えは情報として高過ぎかと。

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    2016年03月21日
  • <アイデア>の教科書 電通式ぐるぐる思考

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    サクッと読めて、納得できます。最後のSECIプロセスとか言い回しが難解なところはありますが、置いておいて。
    「アイデアは手のひらに乗る」ものというのがそうそう、そうなんだよと思いつつ、実際に実践するのが難しいのです。ただ、絶対そうであるべきという信念は持っておきたい。
    ロジカルシンキングの限界にも言及しているところが納得できます。ロジカルに考えるのは基本ではあるんですが。

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    2012年04月03日